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2022.07.27

VOL129 ELPAメールマガジン

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VOL129 ELPAメールマガジン (2022.7.27)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
  https://english-assessment.org
   ☆HPが新しくなりました

  〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
  Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

◆ELPA夏季休暇のお知らせ
8月8日(月)から15日(月)まで事務所がクローズとなります。
8月16日(火)より通常業務となります。
※お急ぎの問合せ等は代表メールへお送りください。
https://english-assessment.org/contact/

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 目次
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■ELPAからのお知らせ□
ELPA教育セミナー 2022年8月11日(木・祝)
GIGAスクール時代「だからこそ」の基本に立ち返る英語科指導法とは
〜理論と実践、そして評価まで〜
https://english-assessment.org/seminar220811/
※残席わずかとなりましたので、ご希望の方はお早めにお申込みください。

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼令和3年度文部科学白書を公表します
【新しい時代の学びについて】
▼「2030年に向けた数理科学の展開−数理科学への期待と重要課題−」を策定しました

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/

【3】事務局からのお知らせ
 <ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/
▼ELPA Vision
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/05/elpavision_08.pdf

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼校務DX:職員会議をデジタル化する方法を解説(Google ドキュメント/ Google Classroom)

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼【子供の頃のキャリア教育と就職活動に関する調査】
家庭内でのキャリア教育を受けると、より”今の仕事が充実している”と感じる傾向に
〜大人の働いている姿を見る機会があった子供は、早期に志望業界を意識〜

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 ■□ ELPAからのお知らせ □■
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■GIGAスクール時代「だからこそ」の基本に立ち返る英語科指導法とは
〜理論と実践、そして評価まで〜
新しい指導要領が施行され、小学校での英語教育が始まり、
中学校、高等学校でもコミュニケーション重視の英語教育が推進されています。
またGIGAスクール構想によって教育ICT活用も期待され続けていますが、
実態としては、それらの教育活動の成果を測るテストは従来からあまり変わっておらず、
実践と評価のギャップに悩まれている指導者も多いと聞きます。
本セミナーでは、高等学校での指導経験が豊富な札幌大学教授・今井康人先生を講師に迎え、
「多種多様な教育実践が叫ばれている今こそ、基礎基本に立ち戻る」を軸に、
英語教育の不易の部分をみなさんと共に考えていきます。
また、どのようなテスティングをしたらよいか、教員自身が客観視して評価する方法はないのか、
なども話題とします。
Zoom Webinarにて開催します。
現在、さまざまな教育活動をされている現役の英語教員のみならず、
将来教員を目指す学生の方もご参加ください。(無料)
セミナー概要 https://english-assessment.org/seminar220811/
【講師】今井康人:ELPAアドバイザー/38年間にわたり5つの高等学校に勤務後、札幌大学教授に就任。教鞭を執り40年目。 ブログ:英語教育今井塾 https://yasuhitoi.exblog.jp
【日時】
2022年8月11日(木・祝)14:00〜15:30(※ログインは開始15分前から可能)
【プログラム】
14:00〜14:05 オープニング(ELPA)
14:05〜15:05 講演 私の英語科指導法(今井康人)
15:05〜15:25 質疑応答
15:25〜15:30 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
※残席わずかとなりましたので、ご希望の方はお早めにお申込みください。
【お申し込み】Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220811.peatix.com
【初めてご利用になる方向け】
peatix ご利用の流れ
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821734- 【参加方法】
コンピュータ/スマートフォン/タブレット端末、各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要です。
(※ Windows 7は不具合が生じることがあります。Zoomは最新版を推奨します。)
Zoomのアカウントをお持ちでない場合は、以下のURLからサインアップしてください(無料)。
https://zoom.us/download#client_4meeting
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
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☆今週の注目情報
▼令和3年度文部科学白書を公表します 令和4年7月19日
 文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、
文化芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、
文部科学白書を毎年刊行しています。このたび、令和3年度文部科学白書を公表します。
【第1部】 特集
<特集1 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の軌跡とレガシーの継承・発展>
 新型コロナウイルス感染症の影響による史上初めての延期を経て、
令和3年7月から9月にかけて我が国で開催された東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)について、
その概要や結果をまとめるとともに、日本代表の活躍を振り返ります。
加えて、東京2020大会の成功に向けた文部科学省としての取組や、大会のレガシーの継承・発展について紹介しています。
<特集2 新型コロナウイルス感染症禍における文部科学省の取組>
 新型コロナウイルス感染症禍における文部科学省の取組について、
学校における感染症対策や児童生徒の学びの保障をはじめとした教育関係の取組、
治療薬やワクチン等の基盤となる技術確立のための研究開発支援、
甚大な影響を受けているスポーツ・文化芸術活動への支援などを紹介しています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/07/1418930_00007.htm 令和3年度 文部科学白書
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab202001/1420041_00010.htm

【新しい時代の学びについて】
1▼「2030年に向けた数理科学の展開−数理科学への期待と重要課題−」を策定しました
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/kagaku/2022/mext_01067.html 【重要課題1】ビジョン共有型の基礎科学振興
産官学にて、2030年に向けた数理科学の目指す姿を共有したうえで、その展開を目指す
「数理科学イニシアティブ会議」(仮称)を設置し、産官学の政策形成の場を創設。
【重要課題2】世界トップレベルの数理科学の探求拠点
世界トップレベルの数理科学を探求する拠点。
世界の数理科学の研究者を惹き付け、一流の頭脳循環を形成する。
プラットフォーム型拠点の創設を検討。
【重要課題3】/【重要課題4】学際、異分野との連携 社会との連携
【重要課題5】人材育成 ー人材層の重層化−
数理・データ思考をもった人材の育成を進めるため、
−全ての大学・高専生が数理・データサイエンス・AIのリテラシーを習得(50万人/年)
−約半分の大学・高専生に自らの専門分野に応用できる数理・データサイエンス・AIの基礎力を養成(25万人/年)
−産学で活躍できるトップクラスのエキスパート人材の育成 (AI戦略2019(2019.6.決定)による)
https://www.mext.go.jp/content/20220722-mxt_kiso-000184889_1.pdf

2▼教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ(第4回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/089/siryo/mext_00006.html 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた
教科書・教材・ソフトウェアの在り方について(案)
〜これまでのワーキンググループにおける議論の整理〜
(1)通信環境や学習環境等を踏まえて、令和6年度からの導入を円滑に実施するために留意すべきこと
・小学1年生と高校生のデジタル教科書の使い方は異なるものであり、
学年ごとの活用や導入方法の議論が必要
・学校に端末が導入されて2年目であり、端末の活用レベルの学校間格差などの課題がある。
教科を絞ることや学年も発達段階に合わせて段階的に導入するなど、
デジタル教科書を導入する教科や学年を段階的に広げていくことが格差を縮めていく上でも現実的に必要
・今年度の実証研究等で外国語のデジタル教科書は一定の学習効果の実感は得られており、
今後は授業時間数の多い国語、算数・数学あたりも視野に入れたり、学年をある程度絞ったりすることも考えられる
・令和6年度の導入に向けて、行政の立場では(令和5年度における)教科書の採択という問題が迫っており、
あまり時間的な余裕がない
・令和6年度からの導入初期と学習指導要領改訂以降を分けて考えるべき
https://www.mext.go.jp/content/20220719-mxt_kyokasyo02-000022970_02.pdf

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼近未来の授業はこうなる?! 教育最先端!「スマートグラス授業」を小学生が体験
リモート授業などでICT技術が取り入れられている中、山梨県甲府市にある私立の駿台甲府小学校で近未来の授業が行われました。 その狙いは?
西垣友香アナウンサー:最先端の授業。みなさんメガネのようなものをかけているのですが…一体どんな授業なのでしょうか?
児童がかけているのは ”スマートグラス”
映像と音声機能が付いたメガネ型の情報端末です。
右側にカメラが取り付けられていて映像を配信。
左側のレンズでは目の前の現実世界に受信した映像を重ねて見ることが出来ます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/102764?display=1

4▼プログラミング分野の「男女比8対2」の社会的損失、女子のIT教育に見えない壁
ジェンダーギャップ解消を図るには工夫が必要
今月、世界経済フォーラムが公表したジェンダーギャップ指数で、日本は先進国の中で最下位となる116位という結果だった。
そんな中、ここ数年日本では、理工学分野を志す女性を増やそうという取り組みが増えている。
エンジニアをはじめ、大学などにおいても理工学分野の比率は男性が圧倒的に多いからだ。
2020年度に小学校で必修化されたプログラミングの分野でも、スクールに通う男女比に大きな開きがあるという。
女子の興味関心を引くにはどうしたらいいのか。
先月開催されたガールズプログラミングフェス「KIKKAKE」におけるさまざまな工夫を取材した。
https://toyokeizai.net/articles/-/603669

【評価・教育データ・教育改革】
5▼昨年はトラブル多発…タブレットで学力調査、埼玉県内8小中学校で予備実施 24年、紙からの移行目指す
県教育局は県学力・学習状況調査を紙調査からタブレット端末での調査に移行する
CBT(コンピューターを使った試験方式)化に向け、予備調査を6月1〜28日に県内小中学校8校で実施した。
児童生徒個人のテスト結果を継続して分析する「学力の伸び」測定の仕組みの構築などを検証。
同局義務教育指導課によると、昨年度はサーバーからログアウトしてしまうケースが頻発したが
本年度は数人にとどまり、テスト時間内に終了できたという。2024年度の全面CBT化を目指す。
https://www.saitama-np.co.jp/news/2022/07/19/08_.html

6▼中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)のお知らせ〜都立高校入試への活用について〜
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/files/speaking_esat-j/speaking_esat-j_202207.pdf Q1:ESAT-Jの点数は、英語の学力検査に直接、加算されるのですか。
A1:直接、加算されません。
学力検査の得点と調査書点の合計に加算されます。
Q2:都立高校の推薦入試を受ける場合も、ESAT-J結果は活用されますか。
A2:活用されません。分割後期募集・第二次募集以降の選抜についても、同様に活用されません。
Q3:ESAT-J結果は、調査書にはどのように記載されますか。
A3:下の図のように、調査書の「諸活動の記録」欄内に記載される予定です。
Q4:ESAT-Jの実施日及び予備日のどちらも受験することができなかった場合、
都立高校入試での扱いはどうなりますか。
A4:新型コロナウイルス感染症への罹患など、やむを得ない理由でESAT-Jを受験することができない
又はできなかった場合は、不受験者として次のような対応を行います。
英語学力検査の得点で順位を決め、不受験者と英語学力検査の得点が
同じ者のESAT-J結果をそれぞれ点数化し、その平均値により、
不受験者の「仮のESAT-J結果」を求めます。
その際、平均値が18点以上はA、14点以上18点未満はB、
10点以上14点未満はC、6点以上10点未満はD、
2点以上6点未満はE、2点未満はFとします。
左の表では、英語の学力検査の得点が同じ者のESAT-J結果はAが3名、
Bが5名、Cが2名であり、平均値は16.4点となるため、
不受験者の「仮のESAT-J結果」はBになります。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/speaking_esat-j.html

7▼デジタル技術を使った「いじめ」「不登校」の早期発見が拡大中
タブレット端末で子どもたちに気分や体調を毎日報告してもらったり、
いじめのアンケートを実施したりするシステムもあるとのこと。
SOSを早期発見し、問題が深刻化する前に対処するのが狙いだ。
ちなみに、岐阜県大垣市では、デジタル技術を使ったいじめ、
不登校問題への取り組みを既に実施しているらしい。
「NTTコミュニケーション株式会社」と「株式会社WEBQU教育サポート」が提供するシステムを小中学校に導入し、
いじめの早期発見や不登校の防止に役立てているとのこと。
以前は子どもたちの状況を把握するのに紙のアンケートを使っていたため結果が出るのに数ヶ月を要していたが、
デジタル化によりタイムリーな対応が見込めるようになったようだ。
https://tabi-labo.com/304040/wt-digital-bullying-schoolrefusal

8▼データは大事だが、それがないと政策を打てない状況は危険
−−鎌倉市教育長 岩岡寛人氏インタビュー
岩岡氏−−教育データの利活用にはいくつかの方向性があると思っています。
全国学力・学習状況調査のようなテスト結果などを分析し、
どういった指導が学力に影響するのかを学校単位で調べることができるでしょう。
ただし、意味のあるデータを取るには、児童・生徒を個別に経年で追う必要があります。
 データの信頼性も課題です。子供の学力に影響するのは授業や学習の内容だけでなく、
家庭環境の変化や行政の支援策の有無など、さまざまな要素があります。
そもそも、テスト自体のぶれもあるでしょう。
データの分析だけで教育の効果を測るのは難しい面があります。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/071900374/

【英語教育・言語教育】
9▼日本人の米国大学留学を阻む「TOEFLの新技能」
2006年度を境に学部留学生が急減している
米国国際教育研究所によれば、米国大学の日本人留学生数は2007年度から10年度にかけて急減した。
4年間で3万3974人から2万1290人まで約1万2000人も減少。
学位別に見ると、学位取得を目指さない短期留学生が増えた一方で、
学部で学ぶ長期留学生は約2万人から約1万人へと半減した。
背景には、日本では06年度から導入されたインターネット版TOEFLの影響がある。
「読む・聞く・書く」の3技能のほか「スピーキング(話す)」のテストが追加された。
受験者はコンピューターを介して口頭で解答し、その内容や流暢さ、表現力などが採点される。
日本人はスピーキングが苦手な傾向があり、ハイスコアを獲得しにくい。
長期留学のハードルが格段に上がったと考えられる。
https://toyokeizai.net/articles/-/604171

10▼コロナで留学中止から2年、留学復活のシナリオ
データで浮き彫りになった過去最低の留学者数
毎年、日本学生支援機構が実施している「日本人学生留学状況調査」によると、
最新の2020年度の大学等が把握している日本人留学者数は、1487人(対前年度比▲98.6%)でした。
これは、派遣留学が中止となっていたため十分予想できていたことですが、
2020年に12万人を超えよう!とグローバル化を進めてきた経緯があっただけに、
改めてコロナで派遣留学がほぼ無くなった現実を表した数字と言えます。
https://toyokeizai.net/articles/-/605480

11▼なぜ人工知能は、東大入試の数学より共通テストが苦手なのか?
東ロボくんは、センター試験や共通テストの数学の何でつまずくのでしょうか。
新井:それこそ読解力でつまずきます。東大模試の数学とセンター模試の数学では何が違ったのかというと、
問題の設定を説明する文章が、センター模試のほうが長かったのです。
そして当時のセンター試験の数学よりも、今の共通テストのほうが、さらに圧倒的に問題文が長いのです。
 そこで問題なのが、人間の高校生もまた、東ロボくんと同じように設定の説明が長い数学の問題が苦手だ、ということです。
そのために、今年の共通テストの「数IA」の平均点は40点を切りました。
100点満点中37.96点で、センター試験の時代を含めて史上最低の点数です。
もちろん過去のセンター試験と単純比較できるものではありませんが、
これまでのセンター試験や去年の共通テストと比べて、内容的には特段、難しくなったわけではないんです。
ただ、問題の設定の説明が長くなっただけです。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00479/062900001/

【STEAM・社会・文化・環境】
12▼なぜ、日本には「女性の研究者」が少ないのか、そこに存在する壁とは?
女子中高生「理系進学」応援する取り組みを取材
Path to Science for Girls(以下、PSG)という女子中高生支援プロジェクトをご存じだろうか。
「リケジョ」という言葉はもはや浸透しきった感があるが、このPSGはまさに全国の女子中高生に対して、
最先端のサイエンスを研究している女性の先輩たちの姿を紹介し、
自分の進路や将来の目標などについて広い視野を持ってもらうように支援する取り組みだ。
いったい、PSGはどのような団体で、どのような活動を行っているのか。
PSG代表である東京大学医学系研究科教授の山本則子先生と、
同副代表で慶応大学経済学部教授のグレーヴァ香子(たかこ)先生に話を伺った。
https://toyokeizai.net/articles/-/603965

【教育調査資料・コラム・書評】
13▼生徒指導提要の改訂に関する協力者会議(第8回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/168/siryo/1422639_00012.htm (素案)生徒指導提要「生徒指導提要の改訂に関する協力者会議」
令和4年7月22日時点
https://www.mext.go.jp/content/20220721-mxt_jidou02-000023945_003.pdf

14▼こども家庭庁が来年4月に発足 子ども政策の司令塔に
「支援部門」ではいじめ対策やヤングケアラーの支援も
6月15日に「こども家庭庁」設置法が成立し、令和5年4月に内閣府の外局として設置されることが決まった。
 児童虐待やいじめ、貧困、少子化対策など子どもをめぐる諸課題は多岐にわたる中、
これまで内閣府や厚生労働省に分散されていた子ども政策を同庁で一元化し、司令塔としての役割を持たせる。
 子どもの権利の保障を明記した「こども基本法」(議員立法)と、改正児童福祉法も併せて成立した。
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2022/011368.php
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_suishin/index.html

15▼視力1.0未満の中学生 6割超える スマホなどの利用増が背景か
文部科学省は、全国の国公私立の幼稚園や小中学校、それに高校の健康診断の結果を一部抽出し発育状況などを調査していて、
感染拡大の影響で期間を通常より長い1年に延長して行っています。
昨年度は、裸眼の視力が1.0未満の割合が、
▽小学生で36.9%と前年よりやや改善しましたが、
▽中学生では60.3%と2ポイント悪化し、調査を始めた1979年以来初めて60%を超えました。
また、
▽すでに60%を超えている高校生の視力はさらに悪化し、64.4%でした。
文部科学省は、スマートフォンの普及などデジタル端末の利用機会の増加が視力低下の背景にあるとみて、
近視の実態調査なども踏まえ対策を検討したいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220718/k10013723101000.html

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
◆仕様:コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、
その他のOS/Google Chromeは受験可能。
各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)
◆出題レベル:高校英語総合
◆試験時間:合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
・リスニング :20問25分
・リーディング:20問25分
・スピーキング:20問10分
・ライティング:20問10分
◆内容
リスニング :多肢選択
リーディング:多肢選択
スピーキング:文再現・整序/自由産出問題出題可性あり
ライティング:文再現・整序/自由産出問題出題可性あり
◆受験料:無料
◆期間:2022年4月〜11月
◆対象:高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等
◆人数:40名以上
◆その他
・テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
・受験者名簿を事前にデータでいただきます。
・採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
 ※なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。
◆【モニター問い合わせ】
https://english-assessment.org/contact/

【イベント・セミナー】
■GIGAスクール時代「だからこそ」の基本に立ち返る英語科指導法とは
〜理論と実践、そして評価まで〜
新しい指導要領が施行され、小学校での英語教育が始まり、
中学校、高等学校でもコミュニケーション重視の英語教育が推進されています。
またGIGAスクール構想によって教育ICT活用も期待され続けていますが、
実態としては、それらの教育活動の成果を測るテストは従来からあまり変わっておらず、
実践と評価のギャップに悩まれている指導者も多いと聞きます。
本セミナーでは、高等学校での指導経験が豊富な札幌大学教授・今井康人先生を講師に迎え、
「多種多様な教育実践が叫ばれている今こそ、基礎基本に立ち戻る」を軸に、
英語教育の不易の部分をみなさんと共に考えていきます。
また、どのようなテスティングをしたらよいか、教員自身が客観視して評価する方法はないのか、
なども話題とします。
Zoom Webinarにて開催します。
現在、さまざまな教育活動をされている現役の英語教員のみならず、
将来教員を目指す学生の方もご参加ください。(無料)
セミナー概要 https://english-assessment.org/seminar220811/
【講師】今井康人:ELPAアドバイザー/38年間にわたり5つの高等学校に勤務後、札幌大学教授に就任。教鞭を執り40年目。 ブログ:英語教育今井塾 https://yasuhitoi.exblog.jp
【日時】
2022年8月11日(木・祝)14:00〜15:30(※ログインは開始15分前から可能)
【プログラム】
14:00〜14:05 オープニング(ELPA)
14:05〜15:05 講演 私の英語科指導法(今井康人)
15:05〜15:25 質疑応答
15:25〜15:30 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220811.peatix.com

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos ※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
モニターテスト案内
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/)
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/05/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>
▼7/30 ”English Education Seminar 2022″
小学校・中学校・高等学校における
英語教育の一助となる『英語教育公開講座』を開催いたします
《開催日時》2022年7月30日(土)31日(日)
(1)10:00-12:00 / (2)13:00-15:00 / (3)15:20-17:20((3)は初日のみ) 全講座オンライン(Zoom)にて開催予定
主催:神田外語大学、専門学校神田外語学院
https://www.education-seminar.com/

▼【7/31開催】キムタツ式“生徒を本当に話せるようにするため”の指導法とは? 
学研主催 中高の先生方向け 英語教育無料オンラインセミナー
元灘中高教諭、『ユメタン』シリーズ(アルク)等の著書多数!
英語教育の木村達哉先生から「英語スピーキング指導」をテーマに具体的・実践的な指導法をご紹介いただきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004119.000002535.html

▼8/1 インタラック創立50周年記念 英語教育オンラインセミナー開催のお知らせ
日時:2022年 8月1日(月) 9:30 〜 16:00
対象:小中高の学校教員、教育委員会限定
費用:無料
形式:オンライン(zoom)
https://interac.co.jp/news/89.html

▼8/2(火) 未来ワークショップの進め方講座 
〜 こどもたちに2050年の未来市長になってもらい、社会課題を特定するための気づきを与えるワークショップの進め方〜
https://business.form-mailer.jp/lp/ec1a93ae175838

▼8/2-4 Adobe Education Forum 2022
未来をつくる教育のDX
新価値を創造する力
クリエイティブ・デジタルリテラシーとは
https://www.adobe-education.com/jp/aef2022/

▼未来の学校シンポジウム 2022 
学校が変わる!実践者と語る「これからの学び方と教室空間」
■日時:2022年8月2日(火)15:30-17:00(90分)
https://pages.kokuyo-furniture.co.jp/S-CM-220802-2022_01-LP–.html?utm_source=pdf2&utm_medium=qr&utm_campaign=normal&utm_content=seminar

▼第7回 関西教育ICT展
併 催 展:第7回 eラーニング・トレンド・フェア、第3回 幼児教育と保育の情報化展
会 期:2022年8月4日(木)〜5日(金)10:00〜17:00
会 場:インテックス大阪
https://www.kyouikuict.jp/

▼8/5 CAUA FORUM 2022
 教育DXの実現に向けて〜学びの多様化と質保証〜
https://caua.ctc-g.co.jp/events/2022-forum/

▼GIGA環境の活用で授業が変わる!学校が変わる!
「学校DXに向けたこれからの授業」
開催日時:2022年8月6日(土曜日)10時〜11時45分
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfuqkEHulYnmX9k3HHZdFr6rg8gEV_e9KRnzgNlLGII9pA-zQ/viewform

▼未来の先生フォーラム2022
国内最大級の教育イベント”未来の先生フォーラム2022” が2022年8月1−7日開催!
https://mirai-sensei.info/
https://mirai-sensei2022.peatix.com/

▼【第2回】授業実践[2]「主体的・対話的で深い学びを実現する授業デザイン」
ICT活用教育アドバイザー事業 第2回 高等学校情報Iに関するオンライン研修会〜授業実践
1.開催日時:令和4年8月18日(木曜日)16時00分〜17時30分
2.プログラム(予定)
(1) 概要講演 京都精華大学 教授 鹿野 利春
(2) 実践事例紹介 千代田区立九段中等教育学校 主幹教諭 須藤 祥代
(3)【司会進行】奈良女子大学 非常勤講師 竹中 章勝
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01952.html

▼8/18教員向け法教育セミナー 〜学校現場と法律実務家との連携〜
https://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/seminar_00003.html

▼8/23令和4年度 国語問題研究協議会の開催について
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/kyogikai/index.html

▼8/23一般社団法人日本教育情報化振興会主催
2022年度 情報教育対応教員研修全国セミナー
主体的に調べること・読むことを、日常のなかに
〜1人1台端末という環境はなにをもたらすのか
【日時】8月23日(火)10:15〜11:45 (開場10:00〜)
【会場】Web会議サービスZoomウェビナーとYouTubeLIVE上にて限定公開を行います。
【参加費】無料(通信費は自身でのご負担となります)
https://www.poplar.co.jp/pr/2022japetcec/01/

▼8/25令和4年度教職員・情報通信技術支援員(ICT支援員)著作権講習会
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/pdf/93728901_01.pdf https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/

▼8/26令和4年度 「学校魅力化フォーラム」の開催について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853_00006.htm

▼8/26・27 DIS Education EXPO 2022(ダイワボウ情報システム)
〜教育DX〜 次フェーズに向けた教育現場での取組
https://sip.dis-ex.jp/expo/

▼9/3(土)「生徒が変わる探究学習のために大切なこと」参加者募集【朝日中退予防ネットワーク】
https://que.digital.asahi.com/question/11008635/?iref=tulip

<教育コンテンツ・サービス>
▼【master study セミナー】校務DX:職員会議をデジタル化する方法を解説(Google ドキュメント/ Google Classroom) https://master-education.jp/column/koumudx_vol1/

▼野村ホールディングス「金融・経済教育の夏季プログラム」の開催地域を拡大
7000人超の小中高生や大学生を対象に提供
https://b.kyodo.co.jp/business/2022-7-22_7776163/
https://www.nomuraholdings.com/jp/sustainability/society/education.html

▼「高校家庭科の授業で活用できる動画教材」を作成しました!
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000017221.html

▼子供にSDGsを 遊びながら楽しく学ぶ体験型施設 相次ぎ開設
https://miraimedia.asahi.com/kids_01/

▼おもちゃで論理的思考力が身につくってどういうこと?
おもちゃ大賞受賞の3つの知育玩具で遊んでみた
https://news.mynavi.jp/article/20220722-2404818/

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼【子供の頃のキャリア教育と就職活動に関する調査】
家庭内でのキャリア教育を受けると、より“今の仕事が充実している”と感じる傾向に
~大人の働いている姿を見る機会があった子供は、早期に志望業界を意識~
https://www.aidem.co.jp/company/topics/data/20200610/index.html ◆ 調査結果
【小学校 5-6 年生当時】将来就きたかった職業
当時「就きたい職業があった」のは 51.7%、その内約2割は親の職業の影響を受けていると回答
【小学校 5-6 年生当時】家庭であったキャリア教育の機会
家庭でのキャリア教育は「将来の夢について考える機会」が 61.0%、「親から仕事の話を聞く機会」が 49.1%
【現在の考え】今の仕事の充実度
現在の仕事が「充実している(どちらかと言えば含む)」は 67.7%、家庭内でキャリア教育の機会があった方が「充実し
ている」割合が高い傾向
【就職活動当時】志望業界を意識した時期
子供の頃に大人の働いている姿を見る機会があった回答者は、早期に志望業界を意識し始める傾向
【就職活動当時】子供の頃に親や学校から受けたキャリア教育は活かされていたか
家庭内でキャリア教育の機会があった回答者は、機会がなかった回答者と比べキャリア教育が「活かされて
いた」と思う傾向
https://www.aidem.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/topics-20200610.pdf

〜今回のメールマガジンは以上です〜
※次回の配信は2022年8月3日(水)を予定しています。

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