aboutE-Vision E-Visionについて

英語4技能プレイスメントテストE-Visionとは 高大接続改革の目標「急激な社会変化の中でも、未来の創り手となるために
必要な資質・能力を備え、自立して社会に貢献する人材を育成すること」に即して、
2022年から実施の高等学校の学習指導要領中
「英語コミュニケーション」「論理・表現」でも、英語4技能評価が求められます。

ELPAから2024年発売予定の「英語4技能プレイスメントテストE-Vision」では、
「リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング」の
4技能の力をウェブサイト上のテストでコンピュータ、タブレット、スマートフォンにより
測ることができ、「主体的・能動的な学習」で必要となる、
総合的な英語力がどの程度身についているかが把握できます。
また現在、「英語4技能プレイスメントテストE-Vision」の
モニターテスト実施校を募集しています。
※2023年11月まで。一定数に達し次第、締め切りとします。

E-Vision概要

テスト名

英語4技能プレイスメントテストE-Vision(モニター版)

仕様

コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、その他のOS/Google Chromeは受験可能。各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)

出題レベル

高校英語総合

試験時間
  • 合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
  • リスニング :20問25分
  • リーディング:20問25分
  • スピーキング:20問10分
  • ライティング:20問10分
内容
  • リスニング :多肢選択
  • リーディング:多肢選択
  • スピーキング:文再現・整序/自由産出問題出題可能性あり
  • ライティング:文再現・整序/自由産出問題出題可能性あり
受験料

無料

期間

2023年11月まで

対象

高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等

人数

40名以上

その他
  • テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
  • 受験者名簿を事前にデータでいただきます。
  • 採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
  • なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。

Q&A

E-Visionの受験レベルはどのぐらいですか?
高等学校卒業程度です。
E-Visionとはどのようなテストですか?
E-Visionは、ELPA(特定非営利活動法人英語運用能力評価協会)が開発・運営しているインターネット上で受験できる英語4技能オンラインプレイスメントテストです。
このテストはIRT(項目応答理論)分析に基づいて採点結果をスコア表示します。
E-Visionの受験時間はどのぐらいですか?
リスニング、リーディングが各25分、スピーキング、ライティングが各10分で4技能あわせても約70分です。
E-Visionの問題形式や問題数、解答時間について教えてください。
E-Visionの問題形式や問題数、解答時間については以下のページをご覧ください。
テスト概要
IRT(=Item ResponseTheory:項目応答理論)とは何ですか?
テスト項目の特性と受験者の能力との関係性を、確率論としてとらえるテスト理論で、テストに依存しない受験者能力のパラメータを算出することができます。この方式を取り入れることで受験者母集団の能力レベルの影響を受けることなく、受験者個人の能力について、理解が不十分であったり弱かったりする分野を客観的に診断することができます。
E-Visionには会話の問題がありませんが、スピーキング能力を測ることができるのですか?
E-Visionが取り入れている方式は、第二言語習得の分野で確立された言語の習熟度のテストであり、記憶力のテストではないと心理言語学で研究されています。
このテストに解答するためには、受験者は記憶力を頼りに復唱するのでなく、聞き取ったことを理解して、頭の中で文章を再構築するという言語処理を必要としています。こうした言語処理能力をスピーキング能力の一つとして測定しています。
これは、受験者の言語処理能力について、語彙項目や文中の文法をどれだけ熟知しているのか測定するテストとして、シンプルではありますが高度に研究されたテストです。
スピーキングテストで、テスト結果が「採点不可」(Not Scored)と出ましたが、どのような原因が考えられますか?
スピーキングテストで「採点不可」と判定された場合、次の要因のいずれか一つもしくは複数が発生した場合が考えられます。

使用機器等テクニカルな問題
・システム要件を満たしていないデバイス、ブラウザを使用している
・使用機器や通信回線の問題で解答が集音されていない
・ヘッドセット接続の問題等で解答が集音されていない
・マイクの設定による問題(言語辞書をEnglish設定にする必要があります)
・ヘッドセットの音質が悪い
受験環境の問題
・周囲の騒音やノイズ音が大きい場所や反響音の大きい部屋での受験
・周囲の電子機器の影響による雑音が大きい
声の音量・発話の問題
・沈黙が多すぎる
・解答するタイミングがずれている
・大きすぎる声、小さすぎる声、ボソボソと不明瞭な話し方をしている
・聞き取れなかった単語の音を英語のように発音しようとして不明瞭な発話になっている
・発音の問題、問題に対して無関係な解答をしている
E-Visionは自分の採点結果の詳細について知ることができますか?
E-Visionは問題の解答や不正解の箇所を公表していません。なぜなら、E-Visionは「教材」ではなく、ある時点での能力を正確に測定するための「測定ツール」だからです。
E-Visionは信頼性の高い測定結果を出すために、項目応答理論(IRT)という最新のテスト理論を用いています。これは、実際のテスト問題として使用される前に、1項目(1問)につき、1,000人以上のサンプルによる予備テストを行い、1問1問、その特性を表す指標をこの項目応答理論を用いて統計的に算出しているということです。
問題の解答や不正解の箇所を公表することにより、この指標の信頼性が損なわれ、受験者の能力値が正しく測定できなくなる恐れがあるため、採点結果の詳細について知ることはできません。
E-Visionのスコアレポートはどのようなものですか?
IRTによる採点に基づいたCEFR評価を予定しています。
E-Visionは4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)全部を受験しなくてはなりませんか?
E-Visionは4技能全部のお申し込みの必要はありません。2技能、3技能を自由に組み合わせて受験していただけますが、1技能のみでは受け付けていません。(なお、4技能お申し込みでも受験の際は、1技能ずつの受験が可能です。)
E-Visionを個人で受験することはできますか?
E-Visionは団体(学校・教育機関・企業など)受験専用のテストです。
個人からのお申し込みには対応していません。
E-Visionは何人から申し込みできますか?
E-Visionは20名以上の団体単位でお申し込みを受け付けています。(20名未満の場合はお問い合わせください。)
※学校や企業などなんらかの団体に所属している方を対象にしたテストですので、個人を集めた属性のない集団での受験は受け付けていません。
E-Visionの受験日程や期間は決まっていますか?
E-Visionは、いつでも受験可能です。受験期間も、1日から1ヶ月以上にわたる場合まで可能です。
E-Visionの受験料はいくらですか?
1名あたり2技能で900円(990円税込)、3技能で1,350円(1,485円税込)、4技能で1,800円(1,980円税込)です。
※1技能だけの受験はできません。
※500名以上の団体受験の場合、別途ご相談ください。
※受験料は変更になる場合があります。
E-Visionはいつまでに申し込めばいいですか?
E-Visionは実施希望日の2週間前までにお申し込みください。
E-Visionはどのように受験するのですか?
E-Visionはインターネットを経由して実施するIBT方式となります。
推奨環境は以下のページをご覧ください。
推奨環境
E-Vision受験の際、受験者が準備するものは何ですか?
インターネット接続ができるデバイスが必要です。
推奨環境は以下のページをご覧ください。
推奨環境
E-Visionはスマートフォン、タブレットからの受験はできますか?
インターネット接続ができるデバイスであればできます。スマートフォンからの受験はできますが、ガラケー(ケータイ・フィーチャーフォン)には対応していません。
推奨環境は以下のページをご覧ください。
推奨環境
ヘッドセットはどのようなものを用意すればよいですか?
スピーキングテストを受験する場合は、マイクのあるタイプのものをご用意ください。
それ以外の技能については、マイクは不要です。
接続方法は、有線でできるものをお勧めしています。
Bluetooth接続をご使用の場合には試験途中に通信障害が起こる可能性があります。

上記でも問題が解決されない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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