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2022.10.19

VOL141 ELPAメールマガジン

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VOL141 ELPAメールマガジン (2022.10.19)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
https://english-assessment.org
☆HPが新しくなりました

〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

★━━★
目次
★━━★
■ELPAからのお知らせ
▼ELPA教育セミナー10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
https://english-assessment.org/seminar221028/

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼義務教育の在り方ワーキンググループ(第1回)

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテストE-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
https://english-assessment.org/books/

【3】事務局からのお知らせ
<ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼日本アクティブラーニング学会 第7回研究大会 11月5日(土)10:00~16:00
テーマ:STEAM教育とアクティブラーニング 基調講演:中島さち子 氏
【申し込み】https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010bfvvmksm21.html

▼公式YouTube/mextchannel「外国語教育はこう変わる!」動画案内その1(全5回)
▼全国学力・学習状況調査 授業アイディア例×StuDX Style

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明
▼COVID-19が持続可能な開発目標SDGsに与える影響

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■□ ELPAからのお知らせ □■
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▼ELPA教育セミナー10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
今年度より高等学校で進められている探究活動ですが、先行している学校では教育ICTや
外部人材を活用した手法も試され、多くの事例が蓄積されてきています。しかし、しばしば
「探究」という言葉や手法が先行し、「生徒・学生に思考させ、深く理解する」という、
本来の目的が欠けてしまっているケースもあるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、効果的な探究活動のポイントや、そのためのリーディングリテラシー力の
重要性、探究活動に利用できるコンテンツや評価ツールをどのように活用していくか、
活用事例も交えながらご紹介いたします。探究活動における要点を再確認したい方、
リーディングリテラシー力を高める、効果的な方法を模索している方、探究活動を研究に
つなげる他校の事例を知りたい方を対象とします。Zoom Meetingsにて開催。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221028/
【講師】
難波俊樹(東京女子学園中学校・高等学校教諭、ELPAアドバイザー)
【パートナー】
白戸治久(ELPA事務局長)
【プログラム】
18:00~18:05 オープニング(ELPA)
18:05~18:35 探究活動におけるリーディングリテラシー力の重要性(難波俊樹)
18:35~18:55 質疑応答・フリートーク
18:55~19:00 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着50名(※定員になり次第または前日16時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221028.peatix.com

<今後のセミナー予定>
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
「クリティカルシンキング・クリティカルリーディング」をキーワードに、スライドを使った英語での
デモンストレーション授業を大学で指導されている山西先生のお話をうかがいます。
デモンストレーション授業は主要5教科から副教科へ、学部内での発表から学部間での発表・
交流へと発展していきます。「英語プラスアルファの多言語」で「教科を超えた」アクティブ・ラーニングの
実践に触れる絶好の機会です。
中学校・高等学校・大学教員、職員のみなさんを対象とします。Zoom Meetingsにて開催します。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦断実践者、ELPA アドバイザー)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:35 講演 第一部 言語社会学から見たトランプ大統領当選への軌跡
14:35~15:35 講演 第二部 中学校・高等学校・大学で使えるCLIL
15:35~16:00 フリーディスカッション/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
──────────────────────────────
☆今週の注目情報
▼義務教育の在り方ワーキンググループ(第1回)
資料1 義務教育の在り方ワーキンググループについて
教科書、教材、関連ソフトウェアの在り方については、令和4年2月7日に特別部会の下に「教科書・
教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ」を設置し、議論が行われているところである。
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の実現のためには、ICT を
活用した学びが重要な役割を担うこととなるが、その推進に当たっては、Society5.0 時代に向けた
社会変化の加速度的な進展や、それに伴う今後の新たな教育の可能性を見据え、学校を中心とする
学びの在り方の基本的な考え方を整理するとともに、一人一台端末等の活用を含めた多様で柔軟な
学びの具体的な姿を明確化することなどが求められる。
このため、特別部会の下に、「義務教育の在り方ワーキンググループ」を設置する。
2.主な検討事項
(1)義務教育の意義
1. 豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となる子供たちに必要な資質・能力と学校が
果たす役割について
2. 全ての子供たちの可能性を引き出す学びの実現について
(2)学びの多様性
1. 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通じた主体的・対話的で深い学びの具体化に
ついて
2. 多様性と包摂性に基づく学校文化の醸成について
3. 学びにおけるオンラインの活用について
4. 学校教育になじめないでいる子供に対する学びの保障について
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221017-mxt_syoto02-000025420_1.pdf
資料2 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別
部会運営規則(令和4年2月7日決定)
資料3 委員名簿
資料4 特別部会等における主な意見
資料5 義務教育の在り方ワーキンググループにおける当面の検討事項
資料6 子供たちに必要な資質・能力と学校が果たす役割/全ての子供たちの可能性を引き出す
学びの実現について(関連資料)
資料7 今後のスケジュールについて
参考資料1 中央教育審議会「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)」(令和3年1月
26日)【総論解説】
参考資料2 特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に
関する有識者会議 審議のまとめ(令和4年9月26日)
参考資料3 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた教科書・教材・ソフトウェアの
在り方について ~中間報告(論点整理)~
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221017-mxt_syoto02-000025420_10.pdf
参考資料4 産業構造審議会教育イノベーション小委員会 中間取りまとめ(令和4年9月22日)
参考資料5 総合科学技術・イノベーション会議 Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に
関する政策パッケージ(令和4年6月2日)1/3
参考資料5 総合科学技術・イノベーション会議 Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に
関する政策パッケージ(令和4年6月2日)2/3
参考資料5 総合科学技術・イノベーション会議 Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に
関する政策パッケージ(令和4年6月2日)3/3
参考資料6 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する
特別部会について
参考資料7 特別部会委員名簿
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2022/mext_00444.html

【新しい時代の学びについて】
1▼教育データの利活用に関する有識者会議(第13回)会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00442.html
・【資料1-1】デジタル庁提出資料(政府相互運用性フレームワーク(GIF)について)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221011-mxt_syoto01-202318_1-1.pdf
・【資料2-1】滋賀大学加納教授提出資料(ELSI(倫理的・法的・社会的課題)について)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221011-mxt_syoto01-202318_2-1.pdf

2▼中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会基本問題小委員会
(第10回) 会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2022/1422489_00005.html
・01 【資料1-1】「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について
(中間まとめ)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221006-mxt_kyoikujinzai01-1422489_00004-01.pdf
・02 【資料1-2】「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について
(中間まとめ)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221006-mxt_kyoikujizai01-1422489_00004-2.pdf

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(第7回)資料
【資料1】令和5年度概算要求資料
【資料2】デジタル庁御提出資料
【資料3-1】東京都渋谷区教育委員会御提出資料
【資料3-2】東京都渋谷区教育委員会発表補足資料
【参考資料】GIGAスクール構想の下での校務の情報化に係る論点整理(中間まとめ)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00434.html

4▼1人1台端末で子供たちの「学校生活」が変わる!
実現すること
子供一人一人に最適な学び
子供一人一人に応じたコンテンツや教材を配信できるため、学習状況に合わせた学びが可能に
なります。
教師と子供、子供同士など双方向のコミュニケーション
子供が互いの考えをリアルタイムで共有でき、双方向での意見交換が活発になることが
期待できます。子供同士だけでなく、教師と子供のコミュニケーションも行えるため、
子供の学習状況や反応をより深く知ることができます。
教員の働き方改革
これまでの教育現場では、多くの業務が効率化されておらず、教師の勤務時間は長くなる傾向に
ありました。GIGAスクール構想を通してこれらの解決につながる事例も多く報告されています。
https://kyoiku.sho.jp/183877/

5▼何のためにICTを使うか目標を立て まずは校務で教員が「感動」すること
どうなるのか誰にもわからない時代Society 5.0の教育とは
時代が移り変わっても普遍的な大きな目標を掲げることが大切
教員に必要な資質や知識を検討する教員養成フラッグシップ大学
授業ではなく「校務」から使いまずは先生が「感動」する
ICT活用に先進的な学校は管理職も勉強している
https://kyoiku.sho.jp/181745/

【評価・教育データ・教育改革】
6▼さいたま市「1人1台端末活用の不登校支援」開始、試行錯誤で見えてきたこと
「Growth」が大切にする「子どもたちのペース」
さまざまな事情で学校に行くことができない子どもたちのために、不登校特例校や校内フリースクール
など、新しい学びの場をつくる取り組みが近年増えている。そんな中、埼玉県さいたま市では、2022年
4月より「不登校等児童生徒支援センター『Growth(グロウス)』」が発足。1人1台のタブレット端末を
活用したオンライン授業をメインに、不登校児童生徒に対する新たな支援が始まっている。
「不登校児童生徒のうち支援につながっていない児童生徒が462名いました。本市教育委員会では、
GIGAスクール構想によって1人1台端末が配備されたこともあり、何とかオンラインを活用して
さらなる支援ができないかと考えました」と、同市教育委員会 学校教育部 総合教育相談室
不登校等児童生徒支援係 主任指導主事 兼 係長の舩水光加氏は話す。
そこで北九州市など先行自治体の事例も参考にしつつ、半年間検討を重ねて開設したのが、
不登校等児童生徒支援センター「Growth」だ。舩水氏を含む同市教育委員会の指導主事4名が、
「オンライン学習支援」「オンラインとリアル、両方のプログラム提供」「保護者の教育相談、サポート」を
3本柱として支援を展開している。
https://toyokeizai.net/articles/-/620865

7▼全国学力テスト 行き過ぎた事前対策 トップクラス石川県で何が
4月に実施されたことしの全国学力テストで、石川県は中学3年生ではすべての科目で平均正答率が
全国1位だったほか、小学6年生でも「算数」が全国1位、「国語」と「理科」が全国2位となるなど、
毎年、全国トップクラスの成績が続いています。
校長などから「事前対策」の指示や働きかけあった 回答の7割に
こうした中、石川県教職員組合はことしのテストについて県内280校余りの小中学校の教員を対象に
実態調査を行い、104校から回答を得ました。その結果、授業時間や放課後などに「事前対策」をする
よう、校長などから指示や働きかけがあったと答えた学校が、回答した学校の7割にあたる72校に
上ったということです。
また、回答の内容を詳しく見ると、テスト直前、多くの学校が連日にわたって授業時間を削り、過去に
出された問題を解かせるなどしていたことが分かります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221014/k10013858211000.html

8▼障害者教育、国連が日本に突きつけた厳しい課題
「特別支援教育の廃止」など6項目について勧告
ジュネーブでの障害者権利委員へのロビー活動は、教育に関しては健心さんを派遣した全国連の
ほか、公教育計画学会(元井一郎会長)、インクルーシブ教育情報室(一木玲子室長)、TOYONAKA
WAKATSUDO(上田哲郎代表)の4団体が、「文科省の『インクルーシブ教育システム』の定義は、
障害者権利条約の規定と異なっている。障害者権利条約におけるインクルーシブ教育の定義は
医学モデルでなく、人権モデルである。日本のすべての教育者は、障害者権利条約で規定される
インクルーシブ教育を正しく理解する研修を受けること(*1)」を要望した。
https://toyokeizai.net/articles/-/623982

【英語教育・言語教育】
9▼「日本とは違う!」目を疑いたくなる韓国の英語の教科書とは
話せる英語教育その方法 あなたは子や孫にどんな教育を望みますか【第8回】
IT教育と同時進行の韓国の英語教育
隣国、韓国における小学校の英語教育は、1982(昭和57)年からクラブ活動の一つとして始まり
ました。1997(平成9)年には必修科目となり、当時は3年生から週2時間の授業を受けて
いましたが、現在は3、4年生が週2時間、5、6年生は週3時間の英語の時間があるそうです。
初めはリスニングとスピーキングが中心で、だんだんとアルファベットと単語の読み書きに入ります。
例文は128種、単語は500語を学びます。指導はクラス担任があたるケースが約3割と言われて
います。ALTを導入する計画はないそうです。しかし、小学校教員には120時間の英語研修を
おこない、さらに120時間の上級研修も用意されています。また、専科教員の増員も計画されて
います。
家庭学習用のCD-ROMを全生徒に配付
2001(平成13)年初版の小学校4、5、6年生用の英語教科書を見る機会がありました。書かれている
英語はタイトルと学習方法を示す簡単な英語だけ。全ページがイラストと写真で、説明文や、学習の
仕方、質問の文も韓国語で書かれているので、日本の英文の多い中学生用の教科書を見慣れている
目には、“これが英語の教科書?”と疑いたくなります。
https://life.gentosha-go.com/articles/-/11596

10▼「AIで自動翻訳できるから、もう英語を勉強する必要ない」説はホント?
AI翻訳が進化している今、英語を学ぶ意味はある?
――でも、ここまで進化していると「英語を学ぶ意味ってあるのかな?」と思いはじめてしまいます。
いえ、全然あると思いますよ! 言葉の定義は日々変わるものなので、新たな用法や固有名詞の
アップデートにはタイムラグが起こります。
また、会話の文脈によって言葉の解釈は変わりますよね。たとえば、会話の中に挟まれるジョークを
適切に訳すのは難しいですし、細かなニュアンスを含めてまったく誤訳のない翻訳機が将来的に
生まれるのかというと、現実的には考えにくい。翻訳機能がいくら進化しようとも、限界はあるわけ
です。
――なるほど。
また、人と人とのコミュニケーションを考えても、やはり理想は、翻訳機なしに会話がポンポンはずむ
ことです。
今後、今まで以上に国境を超えたビジネスが展開されていく中で、スムーズに英語で会話ができる
というのはこれからも非常に強力な武器になると思います。
https://hatawarawide.jp/kininaru/221013-1

【STEAM・社会・文化・環境】
11▼「未来の教室」通信 Vol.18上
【「ホンモノの課題」から始まる探究を「教科内」で負担なしに実現!】
・STEAMライブラリーを1~2コマ使い、教科内で「深い学び」を実現
・STEAMライブラリーにある「良質な問い」で「理科」を身近に
– CASE #1 愛媛大学教育学部附属中学校
・STEAMライブラリーの問いを入口としたあるべき学びの実現
– CASE #2 近畿大学附属広島高等学校福山校
https://www.learning-innovation.go.jp/newsletter/newsletter-vol18-1/
「未来の教室」通信 Vol.18下
【STEAMライブラリーで「社会課題」を「自分ゴト」に】
・「探究の入り口」となる学びとは?
・STEAMライブラリーで、遠い場所の出来事が「自分ゴト」に
・完成度の高い教材で授業の「質」が高まる
・STEAMライブラリーは探求への入り口
・STEAMライブラリーによるカリキュラムマネジメント
https://www.learning-innovation.go.jp/newsletter/newsletter-vol18-2/

12▼「世界が透けて見えるメガネ」物理を学ぶ楽しさ
中学・高校の物理は人生を「知的リッチ」にする
物理の起源について簡単にお話ししましょう。
紀元前300年のギリシャの最強の学者といえば、アリストテレスですね。人間の本性は「知を愛する
こと(フィロソフィア)」だという名言を残した稀代の哲学者。これが「哲学(フィロソフィー)」という言葉の
語源になっています。
アリストテレスにとっての哲学とは「知りたい!」と思ったことすべてが対象でした。だから哲学っぽい
ことも当然やるし、政治学もやるし、物理や生物学もやるし、演劇学や心理学までもやってしまう。
もし彼が東大の教授になったら、すべての学部で授業が持てるくらいのオールラウンダー、かつ天才
だったんです。
そんなアリストテレスは、「この世界を構成している物は何か?」を突き詰め、最終的に世の中は「火」
「水」「土」「空気」の4つの物から成り立っていると考えました。
実は、このアリストテレスの読みは非常に鋭かったんです。まず、「火」は、つまり「熱」に着目して
いるんですね。「水」と「土」は「力」に着目していて、「空気」は「波動」のことです。実は「熱(熱力学)」と
「力(力学)」と「波動」というのは、現代の物理が扱うジャンルのうち、メインの3つなんです。
これこそが物理の原型といっていい。
https://toyokeizai.net/articles/-/625493

【教育調査資料・コラム・書評】
13▼児童の5%、「ゲーム障害」で生活に問題 家庭内で必要なものは
2018年に富山県内の小学生約1万3000人を対象に実施したアンケート調査で、オンライン
ゲームについて日常生活に問題が起きてもゲームがやめられないなど「ゲーム障害」が疑われる
児童が5・6%に上った。世界保健機関(WHO)は19年に「ゲーム障害」を依存症の一つに認定した。
研究者は「子供にとって、オンラインゲームは依存性がある。将来大きな問題につながる可能性が
あり、家庭内でルール作りが必要だ」と警鐘を鳴らしている。
https://mainichi.jp/articles/20221010/k00/00m/040/018000c

14▼ソニーが本気で教育に向き合った結果…膨大なデータ分析で子どもの可能性を拡張
「21世紀の石油」と言われるくらいデータは貴重な資源ですが、石油と違って誰でもアクセス可能で、
いくらでもコピーできてしまいます。だからこそ、実現するための技術と同時に、法律やガイドラインの
整備も必要になってきます。
Web3のメリットは、データを個人で所有できることだけではありません。匿名性、つまりプライバシーを
確保できるというセキュリティ面での大きなメリットがあります。また、サーバーが世界中に存在し、
別個に管理されているので、いくつかのサーバーに障害が起きたとしても問題なく動くため、信頼性を
高く保つことができます。
こうした特長は、データをオープンにし(オープンデータ化)、データを流通させるためにとても便利と
言えます。個人がデータを所有し、外部に流通させることでどんな恩恵が受けられるのでしょうか。
教育におけるわかりやすい例を考えてみます。
■学校情報(学校名、住所、電話番号、生徒数、進学実績、校務システム)
■授業情報(学習目標、科目数、科目名、学習指導要領、シラバス、授業時間)
■教材情報(教科書、参考書、問題集、副教材、プリント)
■生徒情報(氏名、生年月日、クラス、出欠、出席番号、担任、健康情報、家族)
■成績情報(通知表、テスト点数、レポート点数、授業態度)
■学習履歴(宿題提出、デジタル教材閲覧、ノートの記述内容、デジタルペンの軌跡)
たとえば、これらの情報により、第三者である学習コンサルタントが、生徒のテストの成績から苦手な
単元やつまずき傾向などを分析し、効率的な復習方法や勉強方法を提案することが可能になります。
これが医療データや生体データであれば、病気の早期発見が可能になるということです。
https://gentosha-go.com/articles/-/45157

15▼奨学金サイト「ガクシー」会員増、背景に「放置されてきた2つの課題」
知られざる情報格差と業務非効率、DXで解消へ
学びたくても経済的な事情で希望の進路を断念しなければならない――そんな学生たちを支える
役割を担うのが奨学金だ。学生たちは主にその情報を学校経由で得ているが、情報量は十分とは
いえず、自分に合った奨学金を見つけるのには苦労が伴う。そんな現状をDX(デジタルトランス
フォーメーション)で打開しようとしているのが、スタートアップ企業のガクシーだ。国内の奨学金情報を
検索できるウェブサイトを運営するほか、奨学金運営団体向けのクラウド型プラットフォームも提供して
いる。こうしたサービス開発の背景や日本の奨学金の問題点について、同社代表取締役の
松原良輔氏に聞いた。
https://toyokeizai.net/articles/-/623829

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
──────────────────────────────
【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
◆仕様:コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、
その他のOS/Google Chromeは受験可能。
各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)
◆出題レベル:高校英語総合
◆試験時間:合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
・リスニング :20問25分
・リーディング:20問25分
・スピーキング:20問10分
・ライティング:20問10分
◆内容
リスニング :多肢選択
リーディング:多肢選択
スピーキング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
ライティング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
◆受験料:無料
◆期間:2022年4月~11月
◆対象:高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等
◆人数:40名以上
◆その他
・テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
・受験者名簿を事前にデータでいただきます。
・採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
※なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。
◆【モニター問い合わせ】
https://english-assessment.org/contact/

【イベント・セミナー】
▼10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
今年度より高等学校で進められている探究活動ですが、先行している学校では教育ICTや
外部人材を活用した手法も試され、多くの事例が蓄積されてきています。しかし、しばしば
「探究」という言葉や手法が先行し、「生徒・学生に思考させ、深く理解する」という、
本来の目的が欠けてしまっているケースもあるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、効果的な探究活動のポイントや、そのためのリーディングリテラシー力の
重要性、探究活動に利用できるコンテンツや評価ツールをどのように活用していくか、
活用事例も交えながらご紹介いたします。探究活動における要点を再確認したい方、
リーディングリテラシー力を高める、効果的な方法を模索している方、探究活動を研究に
つなげる他校の事例を知りたい方を対象とします。Zoom Meetingsにて開催。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221028/
【講師】
難波俊樹(東京女子学園中学校・高等学校教諭、ELPAアドバイザー)
【パートナー】
白戸治久(ELPA事務局長)
【プログラム】
18:00~18:05 オープニング(ELPA)
18:05~18:35 探究活動におけるリーディングリテラシー力の重要性(難波俊樹)
18:35~18:55 質疑応答・フリートーク
18:55~19:00 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着50名(※定員になり次第または前日16時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221028.peatix.com

<今後のセミナー予定>
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
「クリティカルシンキング・クリティカルリーディング」をキーワードに、スライドを使った英語での
デモンストレーション授業を大学で指導されている山西先生のお話をうかがいます。
デモンストレーション授業は主要5教科から副教科へ、学部内での発表から学部間での発表・
交流へと発展していきます。「英語プラスアルファの多言語」で「教科を超えた」アクティブ・ラーニングの
実践に触れる絶好の機会です。
中学校・高等学校・大学教員、職員のみなさんを対象とします。Zoom Meetingsにて開催します。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦断実践者、ELPA アドバイザー)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:35 講演 第一部 言語社会学から見たトランプ大統領当選への軌跡
14:35~15:35 講演 第二部 中学校・高等学校・大学で使えるCLIL
15:35~16:00 フリーディスカッション/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
モニターテスト案内
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
読解力は情報化社会に適応するために必要な総合スキルです。
誤解や取り違えをすることなく相手の真意をとらえ、文脈の中での言葉の使われ方に注意して
読み解くことが肝要です。
言葉を前後の文脈から切り離しても正しい内容は理解できません。
正確な内容理解に必要なのは、周囲の記述との関係性に注意をはらい、かつ異なる情報を組み合わせたうえで、
「語意」や「文意」を把握することです。
本書は20年間英語能力を評価してきたNPOが日本語文章を読み解くスキルを鍛えるために開発した、
トレーニングテキストです。
https://english-assessment.org/books/

▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>
▼日本アクティブラーニング学会 第7回研究大会
テーマ:STEAM教育とアクティブラーニング
【日程】2022年11月5日(土)10:00~16:00
【会場】オンライン開催
【参会費】学会会員・一般とも無料
【基調講演】10:10~11:30 中島さち子氏「STEAM:創造的主体的な学びを引き出す鍵は?」
<中島さち子さんプロフィール>音楽家・数学研究者・STEAM 教育者。
(株)steAm 代表取締役、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、内閣府STEM Girls
Ambassador、東京理科大学 数学体験館 副館長。国際数学オリンピック金メダリスト(日本人
女性初)。
明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)客員研究員。
東京大学大学院数理科学研究科特任研究員。音楽数学教育と共にアート&テクノロジーの研究も
進める。
【申し込み】:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010bfvvmksm21.html

▼第104回オンラインシンポ【企業・教育機関のDXをいかに進めるか】
日時:10月26日(水)12時~12時55分
講演:坂村 健氏 東洋大学情報連携学部学部長、東京大学名誉教授
ファシリテータ:石戸奈々子 超教育協会理事長
*ZOOMウェビナーにて配信予定
https://lot.or.jp/report/9694/

▼10/29中高教員のための英語教育セミナー「Cambridge Day Online Japan2022」
https://cambridge-university-press.jp/cambridge_club/2022_oct_29/

▼10/29理科教育シンポジウム「新学習指導要領における探究的な学習」
https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2022/09/post-959.html

▼令和4年10月29日(土)13:00より未来の先生フォーラム マンスリーイベント「探究学習特別編
『改めて考える、探究学習の意義と実践』」(オンライン開催・参加費無料)を開催!
荒瀬克己先生(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)・宝槻泰伸先生 (探究学舎代表)が
特別招待講演とトークセッションを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000077290.html

▼10/30第3回 高校学びフォーラムのご案内【無料】
https://www.toin-tc.com/post/20200909news01

▼10/31「第3回GIGAスクール対応オンライン研修会」
【開催概要】
● 開催日時 :2022年10月31日(月)15:00~17:00
● 開催形式 :オンライン(Zoom ウェビナー形式:メールの事前登録が必要です)
● 研修対象 :自治体関係者・教育委員会関係者・学校関係者
※参加対象外の皆さまのお申し込みはご遠慮いただいております
● 参加費  :無料
● 募集人数 :定員300名 先着順
● 申込方法 :参加申込フォーム からお申込みください
● 申込期間 :2022年10月4日(火)~2022年10月25日(火)
https://www.ictmayors.jp/wp/03_ow_form/

▼[広がるSTEAM教育]Society5.0時代の数理・データサイエンス・AI教育とは
【11/1(火)~11/11 (金)オンラインラーニングフォーラム2022】
https://www.elearningawards.jp/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000004142.html

▼教育基盤連携本部 高等教育システム開発部門シンポジウム
「大学の統合や連携によって学生の学びはどう変わるのだろう」
日  時: 2022年11月4日(金) 9時00分~12時30分
開催方法: Zoomウェビナー
http://www.nuqa.nagoya-u.ac.jp/news/20221104.html

▼11/5大学入試センター・シンポジウム2022
https://www.dnc.ac.jp/research/kenkyukaihatsu/symposium.html

▼11/6立命館学校教育研究会 秋季大会2022
考え、議論する道徳の授業をつくる!
https://program-service.ritsumei.ac.jp/public/seminar/view/24984

▼AXIES 教育技術開発部会 第16回研究会(2022年11月9日)
大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会) 第16回研究会を開催いたします。
今回の研究会テーマは「教育データ活用の展望」といたします。
https://edtech.axies.jp/event/299/

▼11/12【未来の先生フォーラム】未来の英語授業探究―より良い英語授業を構想する―
https://english-education.peatix.com/

▼12/3第20回高大連携教育フォーラム
「2020年代を通じて実現すべき高大連携
―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―」
https://www.consortium.or.jp/project/kodai/education-forum

<教育コンテンツ・サービス>
▼公式YouTube/mextchannel「外国語教育はこう変わる!」動画案内その1(全5回)
〔初等中等教育局教育課程課外国語教育推進室〕
当室では、先生方に日々の授業で役立てていただけるよう、外国語の授業での指導や学習指導
要領のポイントが簡単に分かる動画を制作しています。今回は、本年度YouTube/mextchannelに
アップした動画の中から、「話すことの指導」をテーマにした高等学校での授業・解説動画を3本ご案内
します。今後、一人一台端末を活用した授業・解説動画など順次ご案内しますので、ぜひご視聴
ください!
■ 解説動画 話すこと[やり取り]
https://youtu.be/38ceH7AaAKI
■ 解説動画 話すこと[発表]
https://youtu.be/Q-b2KBKfI68
■ 授業動画「先生は生徒の英語のモデル!先生のフィードバックを通して」
https://youtu.be/CqMOnFBmi-I

▼全国学力・学習状況調査 授業アイディア例×StuDX Style
国立教育政策研究所では、全国学力・学習状況調査の調査結果を踏まえて、授業の改善・充実を
図る際の参考となるよう、授業のアイディアの一例を示すものとして、平成21年度より「授業
アイディア例」を作成し、学校や教育委員会などに配布しています。
令和4年度から、授業の改善・充実に資するよう、これまで別途作成していた「授業アイディア例」を
報告書に掲載し、調査結果の課題分析と課題の解決を図る事例を一体的に示しています。
「授業アイディア例」が、日々の授業や研修会など様々な場面で活用され、児童生徒の学習状況の
改善につながるよう、StuDX Style掲載事例と授業のポイント等を関連付けて整理しましたので、
各校の取組の状況にあわせてご活用ください。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/34.html

▼教育先進国フィンランドの 世界最先端のAI教材「Elements of AI」 公式教材として国内初の
承認!
第3回 全国高校AIアスリート選手権大会  2022年10月30日地区予選(B日程)参加者
募集中!
https://www.atpress.ne.jp/news/323742

▼【矢野経済研究所プレスリリース】教育産業市場に関する調査を実施(2022年)
2021年度の教育産業全体の市場規模(主要15分野計)は、前年度比5.0%増の2兆8,399億
1,000万円
https://www.dreamnews.jp/press/0000267908/

▼NTTら9者、子供に関する各種データを連携‐不登校やいじめの解消へ
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20221011-2478347/

▼発音矯正アプリで「ネイティブ並み」に!『ELSA Speak』で英語に自信がついた
【今日のライフハックツール】
https://www.lifehacker.jp/article/2210_lht_elsa_app_english_speaking_skill/

▼「ブラック・ジャック」で英語の勉強なのよさ!英語教材がクラファンで早期予約受付中
アニメ『ブラック・ジャック』の英語吹替版DVDとWebを活用した英語教材「ブラック・ジャック
English」が登場。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて早期予約が開始された。
https://animeanime.jp/article/2022/10/12/72734.html

▼中学英語×ギャグマンガ、新感覚の英語学習本が新発売
学研ホールディングスのグループ会社Gakkenは2022年10月8日、シリーズ累計200万部超の
「COMIC×STUDY マンガでわかる」シリーズの「中学英語 中1~3」を発売した。定価は1,320円
(税込)。
https://resemom.jp/article/2022/10/13/69058.html

▼「ポケトーク同時通訳」を発表 英語を70言語の音声と字幕でリアルタイム翻訳
https://www.bcnretail.com/news/detail/20221014_300422.html

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明
世界経済フォーラムが2022年に発表したジェンダーギャップ指数において、146か国中116位で
あったことからわかるように、我が国は世界に見てもジェンダーギャップが大きい国の1つだと
いえます。このようなジェンダーギャップを生みだす要因は様々ありますが、その主な一つとして、
「男性は頭がいい、女性は優しい」などのようなジェンダーに対する思い込み(ジェンダーステレオ
タイプ)が考えられます。ジェンダーステレオタイプを持つ子どもは、それらのイメージに沿うように
普段の振る舞いや進路・職業選択を行い、その結果として、ジェンダーギャップが維持・拡大される
という悪循環が多くの研究で指摘されています。例えば、「男性=賢い」のようなステレオタイプを持つ
ことによって、女性が数学や科学を敬遠し、科学者などの職業を選択しなくなる可能性があります。
しかしながら、我が国においてこのようなジェンダーステレオタイプはいつごろからみられるのかは未だ
明らかではありませんでした。
森口佑介 文学研究科准教授、山本寛樹 同研究員(兼:大阪大学)(研究当時)、大神田麻子
追手門学院大学准教授、鹿子木康弘 大阪大学准教授、孟憲巍 同助教、浦上萌 椙山女学園大学
准教授らの共同研究グループは、日本の4歳から7歳の子どもを対象に、「男性=賢い」「女性=
優しい」というジェンダーステレオタイプがいつごろからみられるようになるかを検証しました。具体的に
は、「賢い人」の話や「優しい人」の話を子どもに聞かせて、その人物が女性と思うか、男性と思うかを
尋ねました。また、そのようなジェンダーステレオタイプに、親が持つジェンダーに対する態度が影響
するかも検証しました。その結果、「女性=優しい」というステレオタイプは4歳頃から一貫して
見られることが示されました。また、「男性=賢い」というステレオタイプは、「女性=優しい」という
ステレオタイプよりは明確ではないものの、7歳頃からみられる可能性が示されました。親の
ジェンダーに対する思い込みは、子どものジェンダーステレオタイプとは関係しませんでした。この
ことは、子どものジェンダーステレオタイプは幼児期からみられること、小学校入学あたりから「男性=
賢い」というステレオタイプが見られる可能性を示唆しています。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-10-12-2

▼COVID-19が持続可能な開発目標SDGsに与える影響
持続可能な社会の構築が社会のレジリエンス向上につながる
・COVID-19に関連する統計データを用いて、パンデミックとSDGsの進捗の間にある相関を世界
規模で算定した。
・対象国の3分の2以上で目標5、7、8、11、12への負の影響が見られ、所得水準の低い国ほど
パンデミックの影響が大きいことが示唆された。
・SDGsの達成度が高い国はCOVID-19による影響度が低く、持続可能な社会の構築が
パンデミックに対する社会のレジリエンス向上に寄与することが示唆された。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/065053

~今回のメールマガジンは以上です~
※次回の配信は2022年10月26日(水)を予定しています。

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