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2022.10.05

VOL139 ELPAメールマガジン

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VOL139 ELPAメールマガジン (2022.10.5)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
https://english-assessment.org
☆HPが新しくなりました

〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)
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ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

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目次
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■ELPAからのお知らせ
▼ELPA教育セミナー10月8日(土)14:00~15:30
学修成果の可視化とキャリア支援の試み ― 外部試験の利用と課題 ―
https://english-assessment.org/seminar221008/
▼10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
https://english-assessment.org/seminar221028/

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼第4回 教育未来創造会議
「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテストE-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
https://english-assessment.org/books/

【3】事務局からのお知らせ
<ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼小・中学校向け主権者教育指導資料「主権者として求められる力」を子供たちに育むために

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について

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■□ ELPAからのお知らせ □■
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▼ELPA教育セミナー10月8日(土)14:00~15:30
学修成果の可視化とキャリア支援の試み ― 外部試験の利用と課題 ―
今、学校教育は教育におけるPDCAサイクルの取組の中で、学習し修得した成果をどのように可視化し、
さらには実社会で要求される力とどう結びつけていくかという課題に向き合っています。
学修成果の測定・評価では、標準化された外部試験の利用がひとつの方法として考えられます。
また、教育の現場で重視され始めた、アクティブラーニング・問題解決型学習の動向も検討しながら
行う必要があります。
ELPAが提供する、ジェネラルなテーマを扱う英語プレイスメントテスト(ELCA)、
日本語力・論理的思考力に焦点を当てた日本語リーディングリテラシーテスト(JRLT)を導入し、
学修成果の可視化とキャリア支援の試みを模索している、清泉女学院短期大学のおふたりの先生に
お話をうかがいます。
大学・短期大学等の入試課、学修支援課、入学前教育・キャリア支援担当者、
言語教育・学校教育関係者を対象とします。Zoom Webinarにて開催します。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221008/
【講師】中村洋一(清泉女学院短期大学教授、ELPAアドバイザー)、籔田由己子(清泉女学院短期大学教授)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:40 講演 学修成果の可視化 ― ELCA利用の可能性と課題 ―(中村洋一)
14:40~15:15 講演 キャリアに結びつける日本語テスト(籔田由己子)
15:15~15:25 質疑応答
15:25~15:30 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221008.peatix.com

▼10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
今年度より高等学校で進められている探究活動ですが、先行している学校では教育ICTや
外部人材を活用した手法も試され、多くの事例が蓄積されてきています。しかし、しばしば
「探究」という言葉や手法が先行し、「生徒・学生に思考させ、深く理解する」という、
本来の目的が欠けてしまっているケースもあるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、効果的な探究活動のポイントや、そのためのリーディングリテラシー力の
重要性、探究活動に利用できるコンテンツや評価ツールをどのように活用していくか、
活用事例も交えながらご紹介いたします。探究活動における要点を再確認したい方、
リーディングリテラシー力を高める、効果的な方法を模索している方、探究活動を研究に
つなげる他校の事例を知りたい方を対象とします。Zoom Meetingsにて開催。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221028/
【講師】
難波俊樹(東京女子学園中学校・高等学校教諭、ELPAアドバイザー)
【パートナー】
白戸治久(ELPA事務局長)
【プログラム】
18:00~18:05 オープニング(ELPA)
18:05~18:35 探究活動におけるリーディングリテラシー力の重要性(難波俊樹)
18:35~18:55 質疑応答・フリートーク
18:55~19:00 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着50名(※定員になり次第または前日16時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221028.peatix.com

<今後のセミナー予定>
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦 断実践者、ELPA アドバイザー)

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
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☆今週の注目情報
▼第4回 教育未来創造会議 配布資料
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/dai4/gijisidai.html
教育未来創造会議
「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」工程表
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/dai4/siryou1-2.pdf
コロナ後のグローバル社会を見据えた人への投資について(主な論点案)
○ コロナ後のグローバル社会を見据えた人への投資にあたり、以下のような論点を検討していくべき
ではないか。
(1)コロナ後の新たな留学生受入れ・派遣計画
・新たな外国人留学生受入れと日本人学生等の海外派遣の在り方
- 大学等における外国人留学生の受入れの質向上や日本人学生等の海外派遣を含めた新たな
KPIの設定
- 留学の概念の再構築(オンライン教育の進展を踏まえた在り方)
- 社会のニーズや国際動向等を踏まえた受入れ地域や分野の重点化
・大学等における外国人留学生受入れの質向上や高校段階からの受入れ推進
・官民協働やオンラインなど多様な形での日本人学生の海外大学での学びの推進
(2)卒業後の留学生等の活躍に向けた環境整備
・外国人留学生等の高度専門人材としての定着率向上
- 高度外国人材の在留資格制度について世界に伍する水準への改革
- 企業等の採用・処遇の改善
・海外派遣後の日本人学生の就職円滑化に向けた環境整備
(3)教育の国際化の促進
・国内大学等の国際化の在り方
- ダブルディグリー・ジョイントディグリー取得促進など海外大学との連携推進
- 外国人教員や外国語による授業の増加、外国人教員・学生の住環境の整備
・外国人材の活躍に向けた教育環境整備(インターナショナルスクールや日本語教育機関等の
在り方)
・国内大学の海外分校や高専をはじめとする日本型教育の輸出
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/dai4/siryou2.pdf

【新しい時代の学びについて】
1▼個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会
(第2回)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/11/1422470_00032.htm
デジタル教科書・教材・ソフトウェアの活用の在り方(論点整理)(1)
● デジタル教科書自体はシンプルで軽いものとし、デジタルの強みを活かして他の様々な教材や
ソフトウェアと効果的に組み合わせ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図る。
● GIGAスクール構想の下で、学校における「デジタル教材」や「学習支援ソフトウェア」等の導入が
加速している中、今後も教科書が「質が担保された主たる教材」としての役割を果たしつつ、教科書の
デジタル化により、デジタル教材等との接続や連携強化を図ることが学びの充実につながる。
● 児童生徒の将来の社会生活の変化等を見据えながら、社会のデジタル化の進展に教科書・
教材等も対応していくことが求められている。
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20221003-mxt_syoto02-000025146_2-1.pdf

2▼デジタル人材育成推進協議会(第1回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/122/giji_list/mext_00001.html
目的:成長分野の国際競争力を支えるデジタル人材の産学官連携による育成
◆ 産学官連携による大学・高専のデジタル人材育成機能の強化
・大学・高専の学部・学科の増設等の促進(初期投資と開設年度からの継続的な運営への支援等)
・トップ大学による新たな時代をけん引するトップレベルのデジタル人材育成の支援 等
◆ 地域ごとの人材ニーズの把握・検討・産業育成の促進
・各地域におけるデジタル人材のニーズの把握・検討と産業育成に向けた地域コンソーシアムの設立
・最先端の教育研究を行うための実務家教員の供給体制の地域ごとの確立 等

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼平井聡一郎先生と語る、先進自治体が切り拓く教育の未来<2>鹿嶋市教育委員会 冨田佳延氏
…ICT教育の体制づくりと「未来の共有」
進む鹿嶋市のICT教育、今年度からは質を追求していく段階に
平井先生:ICT環境の整備は順調のようですが、授業等での活用状況についても教えてください。
冨田氏:端末をいつでも使用できる状況を作ることで利活用機会を増やしてもらうため、小中学校
共に、端末の持ち帰りをさせています。調べたいことがあった際にいつでも調べることができるという
意味で、PBLの一環にもなっているかと思います。
平井先生:授業のどの場面で端末を使用するのか、活用することでどのような力がつくのかを考えて、
授業内容のデザインができるようになることがこれからの課題かもしれませんね。これまでは、とにかく
ICT端末があるという状況に慣れてもらわなければならなかったので、必然的に使用量を重視して
いました。しかし、これからはどのように使うのかという質が重視されるべきです。
冨田氏:各学校が設定している校内研修のテーマにも変化が見られます。今年度は多くの学校が
「ICT端末導入による、深度のある学び」を掲げており、現場でも質の部分の重視の必要性を認識して
います。
平井先生:ICT機器活用の質の部分は数値化することが難しいため、学校間の差に気付きにくい
ことがあります。そんなときこそ、教育委員会が主導して標準化できるようなモデルを作ったり、活用
状況を数値化してみたりといった取組みが有用となるでしょう。
https://reseed.resemom.jp/article/2022/09/26/4723.html

4▼教育現場におけるDXとは? DX推進における課題と活用事例について
教育業界でのDXの定義
教育のDXは何を目的としているのだろうか。文部科学省「文部科学省におけるデジタル化推進
プラン(案)【概要】」によると、教育をDXする目的は日本をデジタル強国にするためのDX人材の
育成・確保にあると述べている。そのために、小中高を通してデジタル技術を活用した学習を進める
ことで情報活用能力を高める教育を推進しているのだ。
【参考】文部科学省におけるデジタル化推進プラン(案)【概要】
DX人材を輩出するためには教育現場におけるDXが必要であり、教育現場のDXは以下の
2ステップで定義される。
1.    デジタル化による教育手法の変革
2.    学校組織や業務プロセスの改革を通じた、時代に沿う教育体制の構築
そもそも一般企業におけるDXとはどのような定義だろうか。経済産業省が発表している「デジタル
トランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン」ではDXを以下のように定義している。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会の
ニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、
プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
教育現場においてもDXは第一義的にはこの定義と同じと思って差し支えない。つまり、データと
デジタル技術を活用して、従来はアナログで管理していた生徒のデータや教育手法をデジタル化し、
教育のプロセスや教育現場の組織を変革することを言う。
【参考】「DX 推進指標」とそのガイダンス(PDF) – 経済産業省
https://digitalist-web.jp/features/dawn-of-dx/mqson

5▼3年前倒し「全小中でプログラミング授業」、加賀市が「教育内容」にこだわる訳
宮元陸市長「新教育長と幼児教育から変える」
「スマートシティ加賀」をビジョンに掲げ、行政のICT化やさまざまなIoT実証事業などを展開する
石川県加賀市。並行して、未来の人材育成にも力を入れているのはご存じだろうか。2017年度と
早い時期から市内の全小中学校でプログラミング教育を開始し、子どもがいつでも安全に無料で
テクノロジーに触れられる場「コンピュータクラブハウス」を日本で初めて取り入れるなど、積極的に
ICT教育政策を推進している。そんな加賀市の市長を務める宮元陸氏に、デジタルシフトや教育に
注力する理由を聞いた。
大胆なデジタルシフト、背景に「消滅可能性都市」の危機感
――2013年の市長就任以来、先駆けてデジタルシフトに取り組まれてきた理由とは何でしょうか。
最大の課題は人口減少です。私が市長に就任した翌年、加賀市は消滅可能性都市であると日本創生
会議から指摘されました。1990年代に8万人いた人口が現在は約6.4万人、2040年には
4.2万人とほぼ半減すると予測されています。
加賀市は石川県と福井県との県境にあって金沢市の通勤圏からも外れており、“住みよさランキング”
などではいつも厳しい評価をされています。また、加賀市は昭和の大合併以来、合併を繰り返している
ため町が多極分散しており、無駄なインフラも抱え込んでいて自治体運営としては効率が悪い。
これらの状況を何としても打開したいという思いでデジタルシフトに取り組み始め、スマートシティを
目指すようになったのです。
https://toyokeizai.net/articles/-/620331

6▼教員働き方改革に適したICT選定に課題山積
「公立小中学校教員業務のDX動向調査・分析」(2022年9月)
■ 校務支援システムのSaaS化率は4%に留まる
■ 働き方改革を進める自治体は、GIGAスクール構想で普及したSaaSを活用
■ 教員働き方改革の更なる推進に向け、校務支援システムもSaaS化が望まれる
■ 自治体、ベンダーとも校務支援システムの更なるSaaS化が必要
ICT市場調査コンサルティングのMM総研(略称MMRI、東京都港区、関口和一所長)は、2022年
9月、公立小中学校および教育委員会を対象に定期的に実施する電話アンケートなど複数調査を
分析し、教員業務のDX動向を分析した結果をまとめた。長時間残業の常態化に加え、必要な教員
数を確保できない自治体が出るなど、公立教員の働き方改革は待ったなしで、解決手段としてICT
活用への期待は高いが、教員の働き方改革に必要なICTツール選定の段階で、課題が山積している
状況が明らかとなった。
https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=556

【評価・教育データ・教育改革】
7▼クラウド化前提の「校務の情報化」に盲点、民間の教訓生かしSaaS化まで議論を
利便性とセキュリティーを両立させる具体論
GIGAスクール構想によって、授業や学習のICT化は浸透しつつあるが、その一方で、全国の学校で
懸案の1つとして浮かび上がっている課題が「校務の情報化」だ。教員の業務負担がますます高
まっている中、校務については情報システムが旧来的なままにとどまっている。学校では今、校務支援
システムをクラウド化することで、「教員の働き方改革」を実現しようとする動きがある。だが、そこには
別の課題もあるようだ。校務の情報化、クラウド化に学校はどう対応すればいいのか。ICT市場専
門のリサーチコンサルであるMM総研取締役研究部長の中村成希氏に話を聞いた。
いまだオンプレミスでサーバーを運用している学校も多い
昨年12月から校務の情報化について議論している文部科学省の「GIGAスクール構想の下での
校務の情報化の在り方に関する専門家会議」が、今年8月下旬に中間まとめを出した。これまで
専門家会議では、(1)学校の働き方改革を進めるための情報化のあり方、(2)校務系システムの
データとほかのシステムとの連携の可能性について検討してきた。
実際、現場の状況はどうなっているのかというと、2021年5月1日時点での状況を調べた「校務支援
システム導入状況調査」では、校務に関する業務管理のため教職員が一律で利用する「校務支援
システム」を導入済みの自治体は80.4%。このうち学籍、成績、保健などの情報が統合された
「統合型校務支援システム」を導入済みの自治体は68.9%で、年々整備率は上昇している。だが
インターネット接続率は48.7%で、教職員が在宅で校務支援システムを利用できる環境になっている
学校は少なく(常時利用可能4.7%)、学習系データやほかのシステムとの連携もほとんど進んで
いなかった。
しかも、世の中でこれだけクラウド利用が進んでいる中で、学校現場ではいまだ多くがオンプレミスで
サーバーを運用しているという。GIGAスクール構想で授業や学習の情報化が進む一方、校務の
情報化は遅れている。また教員の長時間労働解消のために働き方改革が急務となっているにも
かかわらず、「校務を行うときは職員室の専用端末で行わなければならない」という柔軟性を欠いた
状況も珍しくなく、早急に校務DXを進めていく必要があるということが背景にある。
https://toyokeizai.net/articles/-/621630

8▼3観点「学びに向かう力、人間性等」の評価に限らず「知識観」のアップデートを
丸暗記と、「概念」として習得した知識の違い
まず小学校で2020年度に施行され、その後中学校、高等学校と段階的に導入されてきた新学習
指導要領。この改訂では、指導の目標だけでなく「3観点」といわれる評価規準も一体化して示された
ことが大きなポイントだった。関西学院大学の教育学部で教える佐藤真教授によると、今必要なのは
「学びの方向性の意識を大きく変えること=マインドチェンジ」だという。学習指導要領や3観点を
理解するために、今日の教育現場で求められるマインドや考え方とはどんなものなのだろうか。
汎用性のある知識とは「概念」として習得されるもの
関西学院大学で教える佐藤真教授は、2020年度から22年度にかけて施行された新学習指導要領
について、改訂の背景を次のように語る。
「今回の改訂はコンピテンシー、つまり資質・能力を育成し、そのスキルに応じた学習評価を目指す
ものです。これにはOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)による影響も大きく
あったでしょう。世界ではすでに思考力や自己調整力など、汎用的なスキルを重視したコンピテンシー
ベースの教育が主流。日本もその流れであるということです」
その内容から、佐藤氏は今回の学習指導要領改訂を「資質・能力改訂」と言い換える。
https://toyokeizai.net/articles/-/618379

【英語教育・言語教育】
9▼英語力で「韓国以下」へ転落した日本…!
小池百合子「スピーキングテスト導入」で“不毛なバトル”を繰り広げる「都議会の危うさ」
日本の英語力はじり貧だ。英語を母国語としない112の国が参加し、歴代最多のデータ集計に
基づいた「EF英語能力指数ランキング」(2021年)で日本は78位。4位のシンガポール、37位の
韓国、49位の中国にも後塵を拝している。
調査が始まった2011年以降、10年連続でランキングは低下し、世界との英語力の差が鮮明になって
いる。
こうした状況に危機感を抱いた文部科学省は2011年ごろから各都道府県・市町村教育委員会などに
「グローバル人材の育成、使える英語力の育成が急務」とハッパをかけてきた。
政府は2018年6月に「第3期教育振興基本計画」を閣議決定し、中学生でCEFR A1レベル(英検
3級)相当以上、高校生でCEFR A2レベル(英検準2級)相当以上の割合を50%にすることを目標に
かかげたが、目標には達していない。
https://gendai.media/articles/-/100401

10▼オンライン英会話が続かない7つの理由と継続させる3つの方法
オンライン英会話を半年以上続けられる人は約30%
オンライン英会話が続かない7つの理由を紹介
全く話すことができない
講師との相性が悪い
良い意味でも悪い意味でも強制力がない
習慣化しにくい
インプットの時間が作れない
効果を感じられない
明確な目的が決まっていない
オンライン英会話を継続させる3つの方法を紹介
目的を達成するための目標を定める
曜日と時間を決めて習慣化する
自分のレベルに合ったスクールを見つける
https://otokonokakurega.com/learn/curiosity/68730/

11▼履歴書の書けない大学生、面接の受け答えのできない高校生…“国語力の弱さ”が招く「生きづらさ」
特別対談・石井光太×伊藤氏貴
何でも「やばい」で済ませる若者言葉
伊藤 今日は高校生直木賞のイベントなので、会場には高校生の皆さんや現場の先生方がいらして
くださっていますね。
石井さんの新著『ルポ 誰が国語力を殺すのか』はかなり刺激的なタイトルですが、ひとつ希望がある
とすれば、「殺したのか」という過去形にはなっていない。ほとんど瀕死状態じゃないかという実情は
描かれていますが、まだ救える希望も感じました。
石井さんは、文科省の定義に沿った「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の4つの中核
からなる、生きる力と密接に結びついた国語力について掘り下げていますが、そもそもこのテーマに
挑むきっかけは何だったのでしょう。
石井 僕は10代の終わり頃から、海外の貧困の人たち、ストリートチルドレンを取材することが多く
ありました。例えばインドの最下層のストリートチルドレンは学校に行っていないので、語彙が非常に
少なく、およそ100単語くらいで、ほとんどの日常会話が成り立っています。
何でも「やばい」で済ませる日本の若者言葉じゃないですが、少ない語彙で日常を回している
ストリートチルドレンは、自分が今どういう状況に置かれているのか、自分はどう思っているのか、何が
したいのか、言葉で考えられません。過酷な児童労働で搾取されても、どうしていいのか考えられない
ので、思考停止し、窮状を受け入れてしまう。自分がどうしたいのかということさえ言葉で考えることが
できないのです。
「なぜ売春したのか」「なぜ殺したのか」を言語化できない結果…
海外取材で感じていた「言葉の脆弱性」の問題を、その後、国内の少年犯罪や虐待家庭の
子供たちを取材するなかでも、同じように痛感するようになりました。彼らの多くは言葉を持って
おらず、たとえば、女子少年院で取材しても、「なんで売春したんですか?」「先輩に言われたから」
「辛くなかったんですか」「わかんない」。男子に話を聞いても、「なんで暴力をふるったの?」
「むかついたから」「なんでむかついたの?」「わかんない」といった具合です。
https://bunshun.jp/articles/-/57684

【STEAM・社会・文化・環境】
12▼「STEAM教育」が子どもたちに与える恩恵。AI時代に必要な2つのチカラとは
STEAM教育とは・・・
STEAMとは、科学(Science)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、芸術・リベラル
アーツ(Art)、数学(Mathematics)の英単語の頭文字を組み合わせた造語。
多様化・複雑化する社会のなかで、自分で課題を見つけ解決していく力が必要とされています。STEAM教育では、
それぞれの分野を総合的に学び、「倫理的思考力」や「問題解決能力」を養うことを目的としています。
理系科目であるSTEM(科学・技術・工学・数学)に、Art・Arts(芸術・リベラルアーツ)によるデザインや
感性を組み合わせ、新しい発想を生み出す思考習慣(創造性)が身につくといわれています。
世界はSTEAM(スティーム)にあふれている!
私は、世の中のあらゆるものには、これらのすべてが入っていると思っています。
よく世界は「音楽(音)」にあふれていると言いますけど、実は「形」のなかにも「数学(数式)」が入って
いるし、探そうと思うとけっこういろいろあるんですよね。
「STEAM教育」というと、最新鋭の教育のように捉えられがちですが、実は、縄文時代からSTEAMは
あった、と思っています。
あるとき動物が道具を使うようになり、例えば土を掘ることができるようになった。アイデアの種から
なにかが発明されて誕生する、これも「テクノロジー(技術)」なわけですよね。それから「エンジニアリング
(工学・ものづくり)」もそう。いわゆる物作りですよね。何か作りたい、作りたくなっちゃうという気持ち。
https://babymo.jp/articles/detail/1714

【教育調査資料・コラム・書評】
13▼MEXCBT入門問題を搭載しました!
文部科学省CBTシステム(MEXCBT:メクビット)は、
9月現在で全国の小中高等学校の約1/3、約1.1万校、約420万人でご活用いただいています。
この度、新規でお申込みいただいた児童生徒の皆さんや先生方に、MEXCBTの操作に慣れて
いただくためのMEXCBT入門問題を搭載しました。また、MEXCBTに関する情報も更新しました
ので、是非ご活用ください。
MEXCBT入門問題で操作に慣れよう
http://mailmaga.mext.go.jp/c/agkLaerk5iyAaHbE
文部科学省CBTシステム(MEXCBT:メクビット)について
http://mailmaga.mext.go.jp/c/agkLaerk5iyAaHbF
(報告)MEXCBTに関する研修会について
http://mailmaga.mext.go.jp/c/agkLaerk5iyAaHbG

14▼「未来のブカツ」ビジョンを取りまとめました
-地域×スポーツクラブ産業研究会 最終提言-
経済産業省では、地域×スポーツクラブ産業研究会(座長:間野 義之 早稲田大学スポーツビジネス
研究所 所長)での1年半にわたる議論の内容、及び第1次提言公表(昨年6月)後に全国
10か所で実施したフィージビリティスタディ事業(以下、「FS事業」という。)からの成果を踏まえ、
最終提言として「未来のブカツ」ビジョンを取りまとめました。
なお、本提言で用いている「ブカツ」とは、様々な運営主体が提供する地域のスポーツクラブ活動とし、
従来の学校部活動とは異なる多様性に富んだ姿のイメージです。
https://www.meti.go.jp/press/2022/09/20220928001/20220928001.html?from=mj

15▼第7回国際成人教育会議「マラケシュ行動枠組み(仮訳)」(2022年6月17日)について
第7回国際成人教育会議「マラケシュ行動枠組み」 成人学習及び成人教育の変革力を活かすために
18.高齢者を含むすべての学習者のデジタル環境での学習への平等なアクセスを促進する:
テクノロジーは、成人が学び、教わる方法、そして必要とされる能力やスキルに重要な変化を
もたらしている。テクノロジーは個人の学習を強力に促進し、触媒の役割を果たすようになった。
テクノロジーは教育における進歩の原動力となる一方で、社会的または集団的な学習をより困難にし、
既存の社会的格差を広げるとともに新たな格差を生み出すといった、新たな障壁を生み出す可能性も
ある。すべての学習者のデジタル環境での学習への平等なアクセスは、これらに対処するための
重要な前提条件である。このことは、成人が社会の積極的な一員としてどのように関わるかにも
影響し、誤った情報や偽情報に対抗するためにオンライン環境を利用する際の批判的思考、
コミュニケーション、共感、社会的スキルの重要性を高めている。効果的な戦略、政策、手段を構築し、
デジタルデバイドを解消し、アクセスを増やし、オンラインの力関係に対処し、テクノロジーの乱用を
防ぐことは、すべてALEの変革的、解放的な力を確立するために重要である。また、効果的な
デジタル教育理論には、対面式や遠隔式、対面と遠隔の混合形式の新しい教育・学習モデルが
必要である。

19.未来の仕事のために成人を準備させる:
人口動態の変化、第四次産業革命、グローバリゼーション、気候変動は、経済と労働市場を深く
変容させつつある。これらの変革は、仕事の性質、雇用構造、仕事の内容、必要とされる能力や
技能に大きな影響を及ぼしている。成人が職業人生の中でより複雑な軌跡をたどるようになり、
数十年にわたり主流であった教育から仕事への直線的な移行ではなくなりつつある。このような状況に
おいて、ALEの課題は、関係者の共有された責任により、職業指導のほか雇用、ディーセントワーク、
キャリア開発、起業のための学習支援を含め、人生を通じて関連する知識、能力、スキルの平等な
習得を、柔軟な方法で提供することである。また、人口動態の傾向から、世界中の人々の平均寿命は
伸び続けており、世界的な高齢化をもたらしてしている。したがって多くの国で、仕事をしない高齢者
人口が増えるため、ALEは、高齢者が社会に有意義な貢献をし続けられるように、また、ウェル
ビーイングと、生活のあらゆる領域の楽しみをより重視するなど、退職後の活動に備えることに、一層
焦点を当てて推進されなければならない。さらに、カーボンニュートラルと環境保護を達成するために
必要な経済の変革によって、すでに労働市場にいる成人のリスキルとスキルアップが喫緊のニーズと
なっている。

20.生涯学習の文化を創造する:
生涯学習は、COVID-19の大流行とそれが不平等を深刻にしている課題に加え、気候危機から
技術の変化や人口動態の変化に至るまで、人類が直面する課題に取り組む鍵となる。これを達成する
ためには、あらゆるタイプのALE(フォーマル、ノンフォーマル、インフォーマル)、そしてあらゆる
セクターや分野、対面式だけでなくオンラインや混合形式の学習も含めた様々な学習の場、多様な
学習者グループを包含する全体的なアプローチが必要である。したがって、老若男女を問わず、
仕事の世界だけでなく個人のウェルビーイングや公益にも役立つ、包括的で質の高い教育や生涯
学習が公の努力として確立されることによって学習環境が創出される必要がある。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gnlc/1367840_00001.htm

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
◆仕様:コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、
その他のOS/Google Chromeは受験可能。
各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)
◆出題レベル:高校英語総合
◆試験時間:合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
・リスニング :20問25分
・リーディング:20問25分
・スピーキング:20問10分
・ライティング:20問10分
◆内容
リスニング :多肢選択
リーディング:多肢選択
スピーキング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
ライティング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
◆受験料:無料
◆期間:2022年4月~11月
◆対象:高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等
◆人数:40名以上
◆その他
・テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
・受験者名簿を事前にデータでいただきます。
・採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
※なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。
◆【モニター問い合わせ】
https://english-assessment.org/contact/

【イベント・セミナー】
▼10月8日(土)14:00~15:30
学修成果の可視化とキャリア支援の試み ― 外部試験の利用と課題 ―
今、学校教育は教育におけるPDCAサイクルの取組の中で、学習し修得した成果をどのように可視化し、
さらには実社会で要求される力とどう結びつけていくかという課題に向き合っています。
学修成果の測定・評価では、標準化された外部試験の利用がひとつの方法として考えられます。
また、教育の現場で重視され始めた、アクティブラーニング・問題解決型学習の動向も検討しながら
行う必要があります。
ELPAが提供する、ジェネラルなテーマを扱う英語プレイスメントテスト(ELCA)、
日本語力・論理的思考力に焦点を当てた日本語リーディングリテラシーテスト(JRLT)を導入し、
学修成果の可視化とキャリア支援の試みを模索している、清泉女学院短期大学のおふたりの先生に
お話をうかがいます。
大学・短期大学等の入試課、学修支援課、入学前教育・キャリア支援担当者、
言語教育・学校教育関係者を対象とします。Zoom Webinarにて開催します。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221008/
【講師】中村洋一(清泉女学院短期大学教授、ELPAアドバイザー)、籔田由己子(清泉女学院短期大学教授)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:40 講演 学修成果の可視化 ― ELCA利用の可能性と課題 ―(中村洋一)
14:40~15:15 講演 キャリアに結びつける日本語テスト(籔田由己子)
15:15~15:25 質疑応答
15:25~15:30 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221008.peatix.com

▼10月28日(金)18:00~19:00
探究活動へつなげるリーディングリテラシー力のポイント
今年度より高等学校で進められている探究活動ですが、先行している学校では教育ICTや
外部人材を活用した手法も試され、多くの事例が蓄積されてきています。しかし、しばしば
「探究」という言葉や手法が先行し、「生徒・学生に思考させ、深く理解する」という、
本来の目的が欠けてしまっているケースもあるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、効果的な探究活動のポイントや、そのためのリーディングリテラシー力の
重要性、探究活動に利用できるコンテンツや評価ツールをどのように活用していくか、
活用事例も交えながらご紹介いたします。探究活動における要点を再確認したい方、
リーディングリテラシー力を高める、効果的な方法を模索している方、探究活動を研究に
つなげる他校の事例を知りたい方を対象とします。Zoom Meetingsにて開催。(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221028/
【講師】
難波俊樹(東京女子学園中学校・高等学校教諭、ELPAアドバイザー)
【パートナー】
白戸治久(ELPA事務局長)
【プログラム】
18:00~18:05 オープニング(ELPA)
18:05~18:35 探究活動におけるリーディングリテラシー力の重要性(難波俊樹)
18:35~18:55 質疑応答・フリートーク
18:55~19:00 アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着50名(※定員になり次第または前日16時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221028.peatix.com

<今後のセミナー予定>
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦 断実践者、ELPA アドバイザー)

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
モニターテスト案内
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
読解力は情報化社会に適応するために必要な総合スキルです。
誤解や取り違えをすることなく相手の真意をとらえ、文脈の中での言葉の使われ方に注意して
読み解くことが肝要です。
言葉を前後の文脈から切り離しても正しい内容は理解できません。
正確な内容理解に必要なのは、周囲の記述との関係性に注意をはらい、かつ異なる情報を組み合わせたうえで、
「語意」や「文意」を把握することです。
本書は20年間英語能力を評価してきたNPOが日本語文章を読み解くスキルを鍛えるために開発した、
トレーニングテキストです。
https://english-assessment.org/books/

▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>
▼2022/10/14-15 Educational Solution Seminar 2022
ようこそ未来の学校へ!~教育DXでつくるこれからの学び〜
https://educational-solution-seminar.com/
https://www.japet.or.jp/edu-ict-seminar/2022-10-14-15-edu-sol-semi-2022/
https://www.fujielectric.co.jp/fsl/seminar/2022/20221014.html

▼10/14令和4年度 廃校活用推進イベント(オンライン)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1422877_00005.htm

▼未来のプログラミング教育を共創するオンラインイベント「コエテコEXPO」が10月17日・18日に開催
https://edtechzine.jp/article/detail/7904
https://expo.coeteco.jp/2022

▼【2022/10/15(土)】AI時代に子どもに必要な英語力とは?
『世界トップティーチャー正頭先生に聞く! 楽しく身につく”おうち英語”』無料オンラインイベント開催。
(主催:絵本ナビえいご)
約6割の保護者が子どもに対して「外国人とのコミュニケーションを楽しんでほしい」と期待する一方で、
「英語力に差ができること」に”不安”。子どもの英語力を高めるために家庭で必要なサポートとは?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000003893.html

▼CEATEC 2022
経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、
あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描く。
幕張メッセ会場: 2022年10月18日(火)~21日(金) 午前10時~午後5時
オンライン会場: 2022年10月1日(土)~31日(月)
https://www.ceatec.com/ja/

▼10/29中高教員のための英語教育セミナー「Cambridge Day Online Japan2022」
https://cambridge-university-press.jp/cambridge_club/2022_oct_29/

▼10/29理科教育シンポジウム「新学習指導要領における探究的な学習」
https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2022/09/post-959.html

▼令和4年10月29日(土)13:00より未来の先生フォーラム マンスリーイベント「探究学習特別編
『改めて考える、探究学習の意義と実践』」(オンライン開催・参加費無料)を開催!
荒瀬克己先生(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)・宝槻泰伸先生 (探究学舎代表)が
特別招待講演とトークセッションを実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000077290.html

▼「オンラインラーニングフォーラム2022」
11月1日・2日・4日・5日・8日~11日
https://www.elearningawards.jp/

▼11/6立命館学校教育研究会 秋季大会2022
考え、議論する道徳の授業をつくる!
https://program-service.ritsumei.ac.jp/public/seminar/view/24984

▼11/12【未来の先生フォーラム】未来の英語授業探究―より良い英語授業を構想する―
https://english-education.peatix.com/

<教育コンテンツ・サービス>
▼小・中学校向け主権者教育指導資料「主権者として求められる力」を子供たちに育むために
選挙権年齢及び成年年齢の引下げにより、主権者として求められる力を育成する教育(以下、
「主権者教育」という。)がこれまで以上に求められていることから、小・中学校向け主権者教育指導
資料「『主権者として求められる力』を子供たちに育むために」を作成しました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00085.html

▼MEXCBTとEdTechの連携で本格的な教育DXへ 教育DXの柱となるMEXCBT ──
クラウド技術で日本の教育が変わる
https://ict-enews.net/zoomin/26aws/

▼授業で使える!家庭で役立つ!金融教育コンテンツ一覧
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/39111

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について
1.調査の概要
調査目的:日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、国語施策の立案に資すると
ともに、国民の国語に関する興味・関心を喚起する。
調査対象:全国16歳以上の個人
調査時期:令和4年1月
調査方法:郵送法
回収結果:調査対象総数6,000人
有効回収数(率)3,579人(59.7%)
2.調査項目
(1)国語に対する関心
(2)言葉や言葉の使い方の課題
(3)生活の変化とコミュニケーション
(4)ローマ字表記
(5)新しい言葉の使用と印象、慣用句等の意味・言い方など
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93767401.html
・令和3年度「国語に関する世論調査」の結果の概要(文化庁)9月30日
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/93767401_01.pdf
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.htm

~今回のメールマガジンは以上です~
※次回の配信は2022年10月12日(水)を予定しています。

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【発行】特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel: 03-3528-9891(9:00~17:00受付、土・日・祝祭日を除く)
Fax: 03-3528-9892
MAIL:https://english-assessment.org/contact/
<ELPA営業時間中のお問い合わせについて>
ELPAではテレワークを導入しており、電話に出られない場合がございます。
お急ぎの際は、080-4724-6046までご連絡ください。

※このメールマガジンは過去にELPAの職員が名刺交換、ご挨拶した方、
お問合せをいただいた方、ELPAの催しに申し込んでいただいた方へお送りしています。
※1週間ごとに発行の予定です。
※URLの掲載記事が、期限切れになっている場合はどうぞご容赦ください。
※特別号が出る場合があります。
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