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2022.11.09

VOL144 ELPAメールマガジン

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VOL144 ELPAメールマガジン (2022.11.9)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
https://english-assessment.org
☆HPが新しくなりました

〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)
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ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

「日本語リーディングリテラシー」テストを開発している、
リーディングリテラシー研究会のHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

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目次
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■ELPAからのお知らせ
▼ELPA教育セミナー11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
https://english-assessment.org/seminar221123/

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼第5回 教育未来創造会議ワーキング・グループ

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテストE-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」
https://english-assessment.org/books/

【3】事務局からのお知らせ
<ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼全国ICT教育首長サミット第5回日本ICT教育アワード

▼『探究・PBLコーディネイター研修』(第1期・2022年度)【募集開始】
(1)特設サイト https://jals2030.net/tankyu-pbl/
(2)申込サイト https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e2kcun77p21.html

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究における校務支援システム、
学習支援システム、学習アプリとの間の教育データ連携の実証研究に参加する事業者の公募の結果に
ついて

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■□ ELPAからのお知らせ □■
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▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
「クリティカルシンキング・クリティカルリーディング」をキーワードに、スライドを使った英語での
デモンストレーション授業を大学で指導されている山西先生のお話をうかがいます。
デモンストレーション授業は主要5教科から副教科へ、学部内での発表から学部間での発表・
交流へと発展していきます。「英語プラスアルファの多言語」で「教科を超えた」アクティブ・
ラーニングの実践に触れる絶好の機会です。
中学校・高等学校・大学教員、職員のみなさんを対象とします。Zoom Meetingsにて開催します。
(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦断実践者、ELPA アドバイザー)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:35 講演 第一部 言語社会学から見たトランプ大統領当選への軌跡
14:35~15:35 講演 第二部 中学校・高等学校・大学で使えるCLIL
15:35~16:00 フリーディスカッション/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
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☆今週の注目情報
▼第5回 教育未来創造会議ワーキング・グループ 配布資料 令和4年10月27日
ワーキング・グループにおいて議論いただく論点(案)
<第4回会議での主な意見等>
(主として、社会全体の視点)
・ 一人一人の生産性の向上と、海外からの高度人材の受入れ
・ 緊迫の度合いを増す国際情勢の下、日本の国益を維持・増進するための国力の向上
・ 国際研究ネットワークの構築や国際産学連携の推進に向けた海外留学の促進
・ 外国人留学生の日本企業での就職促進に向けた、教育政策、雇用政策、入国管理政策の一体的な推進
・ 産官学を通じた高度外国人材の確保、日本の理解者・サポーターとなる人材の育成
・ 多様性・包摂性のある持続可能な社会の構築
・ 東京一極集中でなく、全国各地での取組推進
(主として、人材育成の視点)
・ 地域の成長・発展を支える人材から世界を舞台に活躍する人材まで、厚みのある多様な人材の育成
・ 社会課題を自分事として捉える主体性、異文化を理解して相手の立場を理解する共感力、多様な人を
巻き込める行動力の育成
・ 好きなことへの情熱やハングリー精神の涵養
・ 国際通用性のある人材輩出のための教育の推進
・ 多文化・多言語の学習環境による教育効果・価値の創出
・ 留学生の受入れによる、人材獲得(経済的なメリット)、親日派の育成
(外交的なメリット)、人道的な価値の体現、国際社会への貢献
・ 多様な考え方や高度な知識を身に付けるための日本人学生の留学促進
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/sozo_mirai_wg/dai5/siryou.html
※教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/kaisai.html
※教育未来創造会議ワーキング・グループ 開催状況
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/sozo_mirai_wg/kaisai.html

【新しい時代の学びについて】
1▼令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
(1)調査項目
1)学校におけるICT環境の整備状況
2)教員のICT活用指導力
※ICT(Information and Communication Technology : コンピュータやインターネットなどの情報通信技術)
(2)調査対象
(1)1)については、全国の公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援
学校)
(1)2)については、全国の公立学校の授業を担当している全教員
「授業を担当している教員」とは、各教科等の授業を定期的に担当している教員をいう。授業を一時的・
臨時的に担当する教員は含まない。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00026.html
令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)(令和4年3月1日現在)
https://www.mext.go.jp/content/20221027-mxt_jogai02-000025395_100.pdf

2▼公立小が98%の日本で「オルタナティブスクール」が増える本当の価値
「モンテッソーリやシュタイナー」日本でも脚光
シュタイナー教育やモンテッソーリ教育など、海外の教育手法を取り入れた保育園や幼稚園が関心を
集めている。
海外では、こうした公教育とは異なる教育を取り入れて運営されているオルタナティブスクールが、
小学校以上の学齢の学校種にも普及しているという。
日本におけるオルタナティブ教育の認知度はまだまだ低いが、「オルタナティブスクールが広がることが、
教育に関わる多くの人たちにとって幸せな世界になる」と話すヒロック初等部・校長の蓑手章吾氏に、
その理由と課題について解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/625760

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼「情報1」の教員不足 国が都道府県などに改善計画の提出求める
2025年から大学入学共通テストの出題科目に加わる「情報1」の専門教員の不足が課題となる中、
文部科学省は都道府県などに改善計画の提出を求めるなど、指導体制を充実させる方針を固めました。
プログラミングなどを学ぶ「情報1」は2025年から大学入学共通テストの出題科目に加わりますが、
NHKがことし1月に行った調査では、この免許を持たず、臨時免許や特例で教えている高校教員が全国で
1119人に上るなど、専門教員の不足が課題となっていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221031/k10013875341000.html

4▼全国の自治体3割が、学習eポータル未導入
NECが全国の教育委員会のデジタルツール導入状況を調査
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1452973.html

5▼各教科で日常的にクラウドを活用――第48回 全日本教育工学研究協議会全国大会
春日井市立坂下中学校の公開授業
公開授業の様子を紹介しよう。1年生の音楽科では勝尾真希教諭が、ゲーテが作詞しシューベルトが
作曲した歌曲「魔王」の学習にタブレットやクラウドを活用した。
魔王には、「語り手」「父」「子」「魔王」が登場する。授業では、曲の3つのパートの中から魔王が歌って
いるのがどれかをグループで話し合いながら考えた。
その過程で、タブレットを使って曲を繰り返し聞いたり、ほかの生徒の意見を参考にしたりした。
授業を担当した勝尾教諭は、「ICTを導入する前だと意見を紙に書き出して張り出すなどの作業が必要に
なり、1時間の授業で結果を発表するまでできなかった。
音源も教員が全員に対して何回も再生する必要があった。タブレットを活用すれば、それぞれの生徒が
何回でも聞くことができる」とICT活用の効果を評価していた。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/110400397/

【評価・教育データ・教育改革】
6▼現状の日本、7人に1人の子どもが「相対的貧困」の状態に
子どもたちから教育の機会を奪う、貧困の問題
【Q】 日本の子どもの貧困率は世界で何番目?
(1)3番目  (2)6番目  (3)8番目
貧困には2つの種類があります。1つめが「絶対的貧困」といい、1日約200円未満で生活している人を
指します。もう1つが「相対的貧困」です。それぞれの国の中で、大半の人より貧しい状態を指します。
日本では、7人に1人の子どもが「相対的貧困」の状態にあり、その割合は先進国29カ国の中で8番目と
なっています。
https://gentosha-go.com/articles/-/46330
・生活費10万円では「制服を買うことも」…高校進学で絶望する「貧困世帯」の苦しみ
https://news.nicovideo.jp/watch/nw11655352

7▼「不登校の生徒が登校率85%の奇跡」岐阜の”バーバパパのがっこう”に殺到する全国の教育委員会が
驚愕の光景
担任は自分で選ぶ、トイレは1100万円で改修
「バーバパパのがっこう」生徒が自分で選べる公立中
草潤中が作られた背景には、岐阜市の不登校児童生徒の数が全国平均と比べて高かったこと、統廃合で
廃校となった小学校の再利用について模索していたことがありました。
不登校特例校の設置が決まったことで、どんな学校にしていくのか、大学教授や小児科医、
フリースクール、教育支援センターなどさまざまな立場の助言を受けるとともに、不登校を経験した
通信制高校に通う高校生の声も参考に、そのグランドデザインを描いていったのです。
アドバイザーのひとり、京都大学総合博物館の塩瀬隆之准教授は、「理想はバーバパパのがっこう(※)」
と言い、導き出されたのが、子供が学校に合わせるのではなく、子供主体の学校にしていく学校らしく
ない学校というコンセプトでした。
例えば、担任も生徒が選ぶ、個別担任制を採用。生徒の希望を聞きながら、担当の先生を決めていき、
2カ月に1回見直しもできます。
(※)A・チゾン/T・テイラー著、山下明生訳の絵本。勉強嫌いで学校も好きじゃない子供たちに、
バーバファミリーが子供一人ひとりの好きなことや得意なことに合わせていろいろな学びを実現した
理想的な学校をつくるお話。
https://president.jp/articles/-/62987?page=1

8▼前川喜平×おおたとしまさ「不登校者数・過去最多」の“元凶”は何か
2022年10月27日に発表された『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の
概要』(文部科学省)によると、小中学生の不登校児童生徒数は前年度から48,813人(24.9%)増の
244,940人で過去最多となった。過去5年間の傾向として、小学校・中学校ともに不登校児童生徒数及び
その割合は増加、全体の不登校児童生徒数は9年連続で増加し、 “過去最多”という分析結果も出ている。
一方で「自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数」(通称:
不登校生の出席扱い制度)においては前年度から8,915人(439%)増の11,541人で、こちらも過去最多
となり「学校」の在り方が変化してきていることが読み取れる。
https://gendai.media/articles/-/101624

9▼都立高校入試に「中学校英語スピーキングテスト」活用を強行する危うさ
目前でESAT-J中止求めて反対意見が高まる訳
鳥飼氏は先月、慶応大学名誉教授の大津由紀雄氏、東京大学教授の阿部公彦氏、東京大学名誉教授の
南風原朝和氏、京都工芸繊維大学名誉教授の羽藤由美氏らと共に、ESAT-Jの結果を都立高校の入試に
使用しないことを求める要望書を東京都教育庁に提出した。
要望書では、不公平な入試になる可能性が高いこと、円滑な試験運営ができない可能性が高いことの
2つを指摘。とくに病気やケガなどでESAT-Jを受けられなかった、あるいは都立高校志望だが
「都外在住で都外の学校に通う」生徒のような制度上ESAT-Jを受験できない「不受験者」の扱いを
問題視している。不受験者は、学力検査の点数が同じほかの受験者を参考に、仮の点数を算出して
合否判定に使用するのだが、これが不公平になる可能性があるという。
「統計学が専門の南風原先生によれば、不受験者に実際よりも高い点数が与えられることも低い点数が
与えられることもあり、それによってESAT-Jを受験した生徒と合否が入れ替わることもあります。
不受験者が多い少ないではなく、制度上の問題です。東京都教育委員会(以下、都教委)は、専門家が
警鐘を鳴らしていることに真摯に耳を傾け、問題の所在を明らかにしようという姿勢があってしかるべき
でしょう」
https://toyokeizai.net/articles/-/629903

【英語教育・言語教育】
10▼英語リスニングで超重要なのに日本人が完全に見落としている「弱形」という言葉の本当の意味
「弱く軽く発音される」はウソである
リスニングができるようになるには、大きく2つの力が必要になります。
リスニングができるようになるための2つの力
(1)英語の「音」を聞き取る力
(2)聞き取った英語の音を「理解」する力
ほとんどの受験生は、リスニングといえば「音を聞き取る力」がすべてだと思い込んでいます。
確かにこの「音」そのものを聞く力は大切なので、これはこれで後ほど詳しく説明しますが、
これだけではリスニングができるようにはなりません。
せっかく聞き取れた「英語の音」も、頭の中で一瞬で(リスニング中にはゆっくり考える時間は
ありません)「理解」できないと、右から左に音が流れていくだけになってしまいます。
この「理解する力」は、「英文解釈」と「音読」で鍛えられます。英文を返り読みしないで理解していく
力がないのに、何時間英語を聞き続けてもリスニングはできるようになりません。
https://president.jp/articles/-/62907

11▼なぜか英語のときだけ「コミュ障」になる人の欠点
間違いをあまり気にしないようにするといい
英文を組み立てるための“筋肉”が弱く、英作文に時間がかかったり、パッとは言えなかったりする英語病
■典型的な症状
□単語がいくつかは口から出てくるが、きちんとした文にはならない
□言いたい内容を英文にするのに時間がかかってしまう
□英文のリピートをする際、つい文字を見ながら言ってしまっている
□英文をつい丸暗記してしまうクセがある
■改善POINT
英語の語順に従って、素早く単語を並べ、英文を組み立てられる“筋肉”が必要です。
https://toyokeizai.net/articles/-/625810

12▼AIとSDGsが変える英語を学ぶことの意味
AIは英語学習をどう変える?
AI(人工知能)による翻訳・通訳は、定型的な表現の多い技術文書や旅行会話などについては、ほぼ実用の
レベルに達したといえるでしょう。では、SFに描かれてきたように、外国語を苦労して勉強しなくても、
小さな翻訳機(あるいは翻訳アプリ)さえあれば、どこでも誰とでも自由に会話できる日が早晩やって
くるのかというと、最近のAIの進化の驚異的なスピードを見ていると自信は揺らぎますが、少なくとも
当分はかなり難しいのではないかと思っています。
一つには、会話や議論の背景、相手との人間関係、現在の自分の心情などを踏まえた微妙なニュアンスを
伝えられる最適な訳語や構文を、数ある選択肢からAIに的確に選ばせることは、まだまだ難しいからです。
聞き手からすれば、機械が作り出した訳文の「行間」にはおそらく残っていないニュアンスは、話者の
口調や表情などの非言語表現を加味したとしても、正しく受け取り切れないでしょう。
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/sophia/view/view_18.php

【STEAM・社会・文化・環境】
13▼STEAM教育ってなに?ワクワクを軸にした次世代の“学び”を解説【保存版】
昭和・平成における定量的で競争的だった戦後教育システムに対して、令和時代では「ワクワク」や
「ドキドキ」といった定性的で共創的な姿勢・仕組みを学びのあり方として求める声が、各所で
同時多発的に勃興しているのだ。
具体的に、学校の先生方や塾講師、文科省や経産省といったガバメントサイド、そのほか様々な
ステークホルダーの皆様の声を拾い上げていくと、大きく2つのキーワードが浮かび上がってくる。
一つは「EdTech」(※)、そしてもう一つが「STEAM教育」だ。前者については、AIや動画、オンライン
会話といったICT技術を活用した教育技法のことで、主に「学びの効率化」の観点で力を発揮するもの
である。また後者については、知識やスキルの習得そのものではなく、子ども達一人ひとりの「知の
創造性」を育むという観点で非常に重要なアプローチとなるものだ。
そう、つまるところの最重要テーマは「創造性」なのだ。
※EdTech(エドテック):Education(教育)× Technology(テクノロジー)の造語。
https://steam-japan.com/practice/891/

【教育調査資料・コラム・書評】
14▼日本の大学数と、その推移は? 学科数や都道府県別の大学数は今どうなってる?
【少子化時代の大学事情】
日本の大学数の推移
日本の大学数は年々増加しています。新規募集を停止中の大学や、統合した大学を差し引いた推移は
以下の通りです。
・2016年度:759校
・2017年度:764校
・2018年度:768校
・2019年度:774校
・2020年度:781校
・2021年度:788校
・2022年度:790校
特に近年では、2019年4月から始まった専門職大学の増加が目立ちます。2022年度までに、私立と公立
合わせて15校の専門職大学が加わりました。
公立大学も、学校数・学生数ともに増えています。文部科学省が公開している資料によると、
1989年度には39校・約6万人でしたが、2022年度(5月1日時点の速報値)は99校・約16万人と
なっています。
https://hugkum.sho.jp/409660

15▼「大学全入時代」突入か 河合塾予想、今冬の入試から 浪人さらに減
河合塾が国の学校基本調査などからまとめたデータによると、2001年度入試では、国公私立を合わせた
大学の定員総数は53万9770人で、大学志願者数は75万324人。単純計算で倍率は約1・39倍あった。
その後、全国の大学の定員総数は毎年約3千人ずつ増加。21年度入試では62万3520人となった一方で、
少子化の影響などで大学志願者数は減少し、65万8266人に。倍率は約1・05倍にまで下がっていた。
これまでの平均的な定員総数の増加率と志願者数の減少率、18歳人口に対する大学志願率などから計算
すると、早ければ、来年4月入学向けの入試にも理論上の「大学全入時代」が訪れる可能性があるという。
https://www.asahi.com/articles/ASQBX5V59QBSUTIL029.html
・定員割れ私立大が増加――小規模大で傾向顕著 河合塾まとめ
https://shingaku.jdnet.jp/news/20221031-kawaijuku.html

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【イベント・セミナー】
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼リーディングリテラシー研究会にHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
読解力は情報化社会に適応するために必要な総合スキルです。
誤解や取り違えをすることなく相手の真意をとらえ、文脈の中での言葉の使われ方に注意して
読み解くことが肝要です。
言葉を前後の文脈から切り離しても正しい内容は理解できません。
正確な内容理解に必要なのは、周囲の記述との関係性に注意をはらい、かつ異なる情報を組み合わせた
うえで、「語意」や「文意」を把握することです。
本書は20年間英語能力を評価してきたNPOが日本語文章を読み解くスキルを鍛えるために開発した、
トレーニングテキストです。
https://english-assessment.org/books/

▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>
▼11/15「大学の強み・特色を伸ばす戦略的経営の展開に向けて~文部科学省・経済産業省
合同イベント~」
https://www.seedplanning.co.jp/-/mextcp/20221115/

▼全国ICT教育首長サミット第5回日本ICT教育アワード
【開催概要】
● 主  催 :全国ICT教育首長協議会
● 後  援 :文部科学省 総務省 経済産業省
● 日  時 :令和4年11月17日(木)10時 ~ 17時(9時15分から受付開始)
● 場  所 :国際ファッションセンターホール 会場の詳細はこちら
● 参加対象 :自治体首長・教育長・教育委員会関係者・自治体関係者・学校関係者・報道関係者
● 招待人数 :定員400名 先着順(無料)
【申し込み方法】全国ICT教育首長協議会ホームページからお申し込みください。
https://www.ictmayors.jp/
【おもな内容】
・全国ICT教育首長サミット「未来を担う子供のためにNEXT GIGAを考える」
先進ICT教育に取り組む首長によるシンポジウム
・講演(文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダー武藤久慶氏)、
パネリスト(全国ICT教育先進自治体首長)
・OS企業3社による講演 「ICTで実現する未来の教育」
・アワード受賞自治体ICT教育実践発表
東京都渋谷区長 長谷部健氏「日常的・自律的なICT活用と教育ダッシュボードを利活用した
『Well Being』を目指して」
富山県氷見市長 林正之氏「ICTとスクールバスを活用し、ハイブリッド型交流で小規模校のハンデを
克服」
奈良県生駒市長小紫雅史氏「教員からのボトムアップで推進する生駒市のやわらかいICT教育改革」
・有識者講演
関西大学 教授 黒上晴夫氏「考え方が身に付くシンキングツール」
東京工業大学 名誉教授 赤堀侃司氏「AI時代を生きる子どもたちの資質・能力」
放送大学 教授 中川一史氏「GIGA端末を活用した主体的対話的で深い学びの実現」
※撮影はご遠慮いただいております。
https://www.ictmayors.jp/wp/

▼11/29Beyond 5G時代に向けた新ビジネス戦略セミナー(第12回)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin04_02000136.html

▼11/30IPCCシンポジウム『IPCC第6次評価報告書から考える私たちと気候変動』の開催
https://www.gef.or.jp/news/event/221130ipccsympo

▼11/30国立教育政策研究所 令和4年度教育研究公開シンポジウム
「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/

▼12/3第20回高大連携教育フォーラム
「2020年代を通じて実現すべき高大連携
―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―」
https://www.consortium.or.jp/project/kodai/education-forum

▼12/9「情報教育コンファレンス」開催のご案内
https://gakujoken.or.jp/ghp/confa2022/

<教育コンテンツ・サービス>
▼『探究・PBLコーディネイター研修』(第1期・2022年度)【募集開始】
(1)特設サイト https://jals2030.net/tankyu-pbl/
(2)申込サイト https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e2kcun77p21.html

▼群馬型STEAM教育始動!2022年度はモデル校4校においてSTEAMプログラム実施
GUNMA STEAM INNOVATION! 新たな群馬、ここから始まる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000060003.html

▼教育現場もゼロトラストへ! 校務支援×ネットワークで教職員の働き方を変えるKDDIの挑戦
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1447535.html

▼さいたま市、ベネッセやマイクロソフトと教育DX推進
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC314SR0R31C22A0000000/
GIGAスクール構想を次の段階へ、さいたま市が日本MSやベネッセらと教育DX
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14052/

▼【第二弾】「お金を学び、未来を自ら考え、動き出す」プログラムを追加制作!
~「奨学金」や「金融トラブル」について主体的・対話的に学べる授業を~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000017221.html

▼【ICT推進担当者向け】クラウド環境の理解が重要! 活用推進のための校内基礎研修3選
ICTのプロが解説! 本当に使える「先生のための」ICT教育のすすめ方~校内でできるICT推進編~
第6回
https://edtechzine.jp/article/detail/8335

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
──────────────────────────────
▼教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究における校務支援システム、学習支援
システム、学習アプリとの間の教育データ連携の実証研究に参加する事業者の公募の結果について
https://www.digital.go.jp/news/dcdf7f73-55ba-44b3-a482-fd892e0cbaff/

~今回のメールマガジンは以上です~
※次回の配信は2022年11月16日(水)を予定しています。

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【発行】特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
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※このメールマガジンは過去にELPAの職員が名刺交換、ご挨拶した方、
お問合せをいただいた方、ELPAの催しに申し込んでいただいた方へお送りしています。
※1週間ごとに発行の予定です。
※URLの掲載記事が、期限切れになっている場合はどうぞご容赦ください。
※特別号が出る場合があります。
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ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

「日本語リーディングリテラシー」テストを開発している、
リーディングリテラシー研究会のHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

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目次
★━━★
■ELPAからのお知らせ
▼ELPA教育セミナー11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
https://english-assessment.org/seminar221123/

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づく「文部科学省における中長期的な計画」

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテストE-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」
https://english-assessment.org/books/

【3】事務局からのお知らせ
<ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼日本アクティブラーニング学会 第7回研究大会 11月5日(土)10:00~16:00
テーマ:STEAM教育とアクティブラーニング 基調講演:中島さち子 氏
【申し込み】https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010bfvvmksm21.html

▼『探究・PBLコーディネイター研修』(第1期・2022年度)【募集開始】
(1)特設サイト https://jals2030.net/tankyu-pbl/
(2)申込サイト https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e2kcun77p21.html

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼「国語に関する世論調査」令和3年度の結果を公表!
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html
▼児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

┌───────────────────
■□ ELPAからのお知らせ □■
└───────────────────
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
「クリティカルシンキング・クリティカルリーディング」をキーワードに、スライドを使った英語での
デモンストレーション授業を大学で指導されている山西先生のお話をうかがいます。
デモンストレーション授業は主要5教科から副教科へ、学部内での発表から学部間での発表・
交流へと発展していきます。「英語プラスアルファの多言語」で「教科を超えた」アクティブ・

ラーニングの実践に触れる絶好の機会です。
中学校・高等学校・大学教員、職員のみなさんを対象とします。Zoom Meetingsにて開催します。

(参加無料)
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【講師】山西敏博(長野大学教授、童謡メンタルセラピスト、英語4択マークテスト瞬時解法講師、
日本列島徒歩縦断実践者、ELPA アドバイザー)
【プログラム】
14:00~14:05 オープニング(ELPA)
14:05~14:35 講演 第一部 言語社会学から見たトランプ大統領当選への軌跡
14:35~15:35 講演 第二部 中学校・高等学校・大学で使えるCLIL
15:35~16:00 フリーディスカッション/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
──────────────────────────────
☆今週の注目情報
▼「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づく「文部科学省における中長期的な計画」
https://www.mext.go.jp/a_menu/mext_02004.html
イ. ICTを活用した教育サービスの充実について
目標・状態:全国の学校等でMEXCBTの活用を推進する。
KPI:MEXCBTの登録率(小中学校等)
→令和6年度までに100%
ウ.教育データの効果的な活用の推進について
「公教育データ・プラットフォーム」を構築・運用し、文部科学省・国立教育政策研究所等が実施した

調査データや研究成果等について、
政策・実践や研究における効果的な利活用を推進する。
目標・状態:公教育データ・プラットフォーム上で公開する調査データや研究成果等の利用促進
KPI:「公教育データ・プラットフォーム」アクセス件数の増加
(試行版運用開始後の実績を踏まえて設定)

【新しい時代の学びについて】
1▼中央教育審議会総会(第131回)会議資料
(資料1) 「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について(答申素案)

概要
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/000199628.pdf
(資料2)「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について(答申素案)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/000198949.pdf
(資料3)次期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方(案)概要
(資料4)次期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方(案)
(資料5)未来創造会議の検討状況について
(資料6)生涯学習分科会における議論の整理について
(資料7)中央教育審議会の会議を経ないで行われた諮問について
(参考資料1)「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について(諮問)
(参考資料2)次期教育振興基本計画の策定について(諮問)
(参考資料3)令和5年度概算要求のポイント
(参考資料4)令和5年度文部科学省税制改正要望事項
(参考資料5)第11期中央教育審議会委員名簿(2022年6月21日時点)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00027.html

2▼”新しい”教科書の使い方
新学習指導要領の趣旨に沿った教科書について、授業でどう使ったら効果的かを、各教科別に示しました。

(教科書研究センター)
https://textbook-rc.or.jp/tsukaikata/

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼こそだて生活/家族 【小学校からスタート!】GIGAスクール構想って? デジタル化の影響は?
ITリテラシーが求められる
PC端末を使用して学習をする中で、データ共有やファイル管理などを行う機会も増えると考えられます。

そのため、ITリテラシーを理解することも必要になります。たとえば、GIGAスクール構想の実現で、

これまで以上に子どもが自分自身の力で調べる機会が増えるかもしれません。その際に、必ずしも

Web上にある情報が正しいとは限らないということを理解しておく必要があるでしょう。
また、知らず知らずのうちに著作権を侵害してしまったり、ウイルス感染などの被害にあってしまったり

する可能性もあります。そういった被害を避けるために、学校だけでなく家庭内でも、ITリテラシーに

ついて話し合っておくことが大切です。
https://kosodatemap.gakken.jp/life/family/34472/

4▼連載 自分の頭で考える、自分のやり方を考える【第25回】

なぜ「情報リテラシー」を国が教育するのには限界があるのか?
「情報リテラシー」の普及が急務、思考力を高めるために
「情報リテラシー」の定義について、ここでは「『受け手』が自己責任で情報を見極める行為など」と

したいと思います。「メディア・リテラシー」という言葉もあって、メディアが出す情報をそのまま

鵜呑みにするのではなく、メディアの行動や機能を理解したうえで、その情報を主体的に見極め、

批判的に評価する能力のことを意味します。
アメリカでは「情報リテラシー」や「メディア・リテラシー」の普及が進み、市民の間には、自己防衛手段

として「リテラシー」を自ら身に付ける必要があるという認識が広まっています。ここでは、より広い

概念の「情報リテラシー」という言葉を使います。
もはや、「情報リテラシー」は漢字の読み書き、算数の足し算や引き算に匹敵するほど、重要な基礎的

能力になっているのではないでしょうか。「情報リテラシー」は、インターネット上の情報がウソか本物か

見極めたり、メディアによる不作為の誤報や情報操作、不要な忖度をチェックしたりできる力です。
こうした批判的な思考力や広く深い思考力を身に付けるリテラシーが広がれば、市民に直接有益になる

だけでなく、ネット情報やメディア情報の質が高まる効果が期待されています。
「情報リテラシー」を普及させる主体として期待されるものを以下に挙げてみます。
(1)〔学校(小中高)〕
学校が授業で本格的に情報リテラシーを教えるようになれば、その意義は大きいと思います。政府が

その重要性を認識し、文部科学省を通じて、本気で取り組む効果は大きい。現在、学校で実施している

情報教育の主眼は「情報モラル」に置かれています。
https://gentosha-go.com/articles/-/46512

5▼「オンライン授業はやり取りしにくい」、4割の学生実感
文科省によると、調査は1~2月、全国582大学の在籍する2年生約47万人、4年生約48万人、全国

157の短大に在籍する2年生以上約2.5万人を対象にインターネット方式で実施した。
その結果、オンライン授業で評価する点については、事前に録画した授業の映像を視聴する

オンデマンド型オンライン授業で「自分のペースで学習しやすい」が72%、教員とリアルタイムの

やり取りをする同時双方向型で「自由な場所で授業を受けやすい」が51%あった。
これに対し、オンライン授業の問題点としては、リアルタイムのやり取りをする同時双方向型で

「他の学生とやり取りしにくい」が42%、「教員とやり取りしにくい」が36%に上った。ほかに

「映像・音声や通信環境の影響で授業が受けにくい」が41%あったほか、「疲労を感じやすい」が40%、

「授業内容が理解しにくい」も25%から出た。
https://univ-journal.jp/190775/
※「全国学生調査」に関する有識者会議(第7回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/107/siryo/1422495_00005.html

【評価・教育データ・教育改革】
6▼「行きたい」大学ではなく「行ける」大学選びは残念と現役東大生が嘆く訳
リアルドラゴン桜プロジェクトの本当の目的
志望校を選ぶとき、どんなふうに大学を選んでいるだろうか。また進路指導の先生たちは生徒たちに、

どう大学を選ぶように指導をしているだろうか。知名度や偏差値を基準に安易に大学を選んでいる人は

いないか。「『行きたい大学』ではなく『行ける大学』を目指す傾向が強くなっている」。そう話す

東大生作家の西岡壱誠さんに、自分が本当に行きたい大学を目指すべきと強く勧める理由について

教えてもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/627014

7▼米児童・生徒の学力が急低下、コロナ禍の学校閉鎖が影響=調査
[24日 ロイター] – 全米教育統計センター(NCES)が24日発表した「国民の成績表」と呼ばれる

「全米学力調査(NAEP)」で、児童・生徒の学力が急速に落ち込んだことが分かった。

新型コロナウイルス禍による学校閉鎖の影響が示された。
歴史的な学力低下は特に数学と読解力で顕著で、数学は大半の州と人種で最も大きく低下。読解力も

数学ほどではないが、大半の地域で低下した。
調査は全米から抽出した小学4年生と中学2年生を対象に、今年1─3月に実施。コロナ禍開始以来

初めて行われた包括的な全米規模の学力テストとみられている。
https://jp.reuters.com/article/usa-education-tests-idJPKBN2RK06G
・米国で学力急低下、数学は過去最大 コロナ禍で学習遅れ
米国で学力低下が深刻になっている。全米教育統計センター (NCES)が24日発表した調査によると、

2019年から22年にかけて小学4年生と中学2年生に相当する生徒の数学と読解力の成績が大幅に

下がった。数学の点数は過去最大の落ち込みになるなど、新型コロナウイルス禍の環境変化で学習の

遅れが鮮明になった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24BUE0U2A021C2000000/

8▼学力トップ層向け「はばたき塾」が話題の足立区、ほかの教育施策もすごかった
科学的根拠に基づく学習支援、外部資源も活用
SNSで話題になり、改めて注目を集めている「足立はばたき塾」。学習意欲が高いが、家庭の事情などで

民間塾の利用が難しい中学3年生に受験指導をする区営の無料塾だ。わずか1年の学習期間にも

かかわらず、難関校に毎年合格者を輩出している。だが、足立区が力を入れているのはこれに

とどまらない。2013年に「学力定着推進課」を設置し、さまざまな角度から学習支援を行っており、

「全国学力・学習状況調査」の結果も改善されている。そんな同区の教育施策の中身を取材した。
https://toyokeizai.net/articles/-/627129

9▼入学試験でテストによる点数を採用しない場合は公正さが低下することが研究で明らかに
教育の多様化により、入学試験の際に単純なテスト以外を用いるケースが多くなっています。しかし、

入試のための標準化されたテストがない場合、「どの学生を入学させるか」という点が主観的になって

公平性を低下させるという研究があります。この入試の手段と公平性の研究について、教育に関する

情報を掲載するHechinger Reportが解説しています。
https://gigazine.net/news/20221025-test-fair/

【英語教育・言語教育】
10▼「読めなくても書ける」韓国の子供たちの驚異の英語力!

話せる英語教育その方法 あなたは子や孫にどんな教育を望みますか【第10回】
IT教育と同時進行の韓国の英語教育
英語教育と合わせてIT教育も推し進める
英語学習をしながら、将来的に英語の使用頻度が最も高いと思われるパソコンの使い方にも慣れていく

という、まさに一石二鳥の教育が10 年以上も前からされているのです。教育熱心な韓国の

親御さんたちが子ども一人一人にパソコンを買い与えざるを得ないという経済効果も派生したのでは

ないかと思います。
IT教育も、グローバル化を強力に推し進めている韓国政府のねらいだったと想像できます。
https://life.gentosha-go.com/articles/-/11822

11▼英語力 がんばっているのに伸びない本当の理由と突破の鍵
英語力は一直線には伸びない。足踏み期にも、継続してアウトプット学習を続けることが正解!
アウトプットをプラスすると、中高6年間で英語力をどこまで伸ばせる?
英語力が伸びる鍵は、授業にプラスした、おうちでのアウトプット学習
https://benesse.jp/eigo/shinkatei/article/20221027-1.html

12▼国語の力、子どもの情操教育に役立つ! 簡単ことば遊び
「ヤバイ」の意味は?
子どもたちが自分の気持ちを表すときに使う言葉として、筆者が一番に思い浮かべる言葉は「ヤバイ」

です。この言葉は非常に便利です。嬉しいときも、悲しいときも、怖いときも、美味しいときも、しんどい

ときも、あらゆる気持ちが「ヤバイ」で表現できるからです。でも逆に、どうとでもとれる言葉でもある

ので、勘違いされやすい言葉であると言えます。つまり、好意的な意味で使った「ヤバイ」は、言われた

側の受け止め方で悪意的な意味にとられてしまう可能性があるのです。他人が使う「ヤバイ」の本当の

意味は、どういう気持ちから発せられているのか、正しく判断するのは至難の業なのです。
https://notesmarche.jp/2022/10/28333/

【STEAM・社会・文化・環境】
13▼「台湾有事」は本当にあるのか、講演会に参加した「日本の高校生」が得た視点とは?
台湾人研究者に聞く「情報リテラシーの重要性」
現代の中学生、高校生にとって、日々激動する世界情勢は、大きな関心事だ。「世界史」や「歴史総合」

など社会科の授業に直結していることに加え、「探究学習」のテーマに国際情勢を選ぶ生徒も少なくない。

世界では米国と中国の対立が大きな関心事となっており、日本の高校生にとっても、世界の流れと将来の

自分自身をどう重ねていくかを考えて進路を決める生徒も多く、世界情勢はひとごとではなくなっている。

世界で起きている問題を、どのように読み解き、理解すればいいのか。そうした中高生の意欲に

応えようとする試みが2022年9月下旬、オンラインで行われた。一般社団法人台湾留学サポート

センターが主催した「台湾有事は日本有事」という講演会がそれだ。いったい日本の中高生は、台湾

有事についてどう考え、どのような視点を得たのだろうか。
https://toyokeizai.net/articles/-/627374

【教育調査資料・コラム・書評】
14▼「2022年:子どもの日常的な宿題に関する調査」約7割の親が日常的な宿題を求める一方で、「“ただ”

こなすだけ」が課題に!4割以上が「研究や調査」「復習など繰り返し学習」を意味ある宿題として認識
~9割以上の親が宿題のオンライン化に賛成し、デジタルツール活用のメリットに期待が高まる~

(株式会社イー・ラーニング研究所)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000013831.html

15▼なぜ今の若者たちは「映画を早送りで観る」のか
ほめられたくない「いい子症候群」との共通項も
金間:なるほど……。私の本『先生、どうか皆の前でほめないでください』では、若者の「いい子

症候群」について書いていますが、「とにかく結論や正解を早く教えてほしい」など、倍速で観る

人たちとの共通項は多そうです。
稲田:正解を教えてほしいのは「間違えて怒られたくない」からだと理解できるんですが、いい子

症候群の若者たちは、「ほめられる」ことも嫌がるんですよね?
金間:大人の世代は、ほめられることは良いことであって、怒られることは良くないこと、何も

言われないのはセーフだと考えますよね。ところが、今の学生は何も言われないのが一番良くて、

ほめられるのと怒られるのは同じ程度に悪いこととして受け止める。ほめられた直後に、それを聞いた

他人の中の自分像が変化したり、自分という存在の印象が強くなったりすることをものすごく怖がる。
稲田:悪目立ちしたくないと。
金間:はい。ほかにも「自分の意見は言わない」「目立ちたくない」「変なこと言って浮いたらどうしようと

いつも考える」「言っても当たり前のことしか言わない」「質問しない」「先頭には立たない」「場を

乱さないために演技する」といった特徴があります。
https://toyokeizai.net/articles/-/625855

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【イベント・セミナー】
▼11月23 日(水・祝)14:00~16:00
「探求」から【探究】へ
― CLIL(内容言語統合型学習)を通した、アクティブ・ラーニング
セミナー概要https://english-assessment.org/seminar221123/
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20221123.peatix.com

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼リーディングリテラシー研究会にHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
読解力は情報化社会に適応するために必要な総合スキルです。
誤解や取り違えをすることなく相手の真意をとらえ、文脈の中での言葉の使われ方に注意して
読み解くことが肝要です。
言葉を前後の文脈から切り離しても正しい内容は理解できません。
正確な内容理解に必要なのは、周囲の記述との関係性に注意をはらい、かつ異なる情報を組み合わせた

うえで、「語意」や「文意」を把握することです。
本書は20年間英語能力を評価してきたNPOが日本語文章を読み解くスキルを鍛えるために開発した、
トレーニングテキストです。
https://english-assessment.org/books/

▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】ELPA事務局からのお知らせ
──────────────────────────────
<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
──────────────────────────────
<教育関係セミナー・イベント>
▼日本アクティブラーニング学会 第7回研究大会
テーマ:STEAM教育とアクティブラーニング
【日程】2022年11月5日(土)10:00~16:00
【会場】オンライン開催
【参会費】学会会員・一般とも無料
【基調講演】10:10~11:30 中島さち子氏「STEAM:創造的主体的な学びを引き出す鍵は?」
<中島さち子さんプロフィール>音楽家・数学研究者・STEAM 教育者。
(株)steAm 代表取締役、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、内閣府STEM Girls
Ambassador、東京理科大学 数学体験館 副館長。国際数学オリンピック金メダリスト(日本人
女性初)。
明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)客員研究員。
東京大学大学院数理科学研究科特任研究員。音楽数学教育と共にアート&テクノロジーの研究も
進める。
【申し込み】:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010bfvvmksm21.html

▼11/6立命館学校教育研究会 秋季大会2022
考え、議論する道徳の授業をつくる!
https://program-service.ritsumei.ac.jp/public/seminar/view/24984

▼11/7令和4年度マイスター・ハイスクール事業中間成果発表会を開催します

~第一線の企業人・技術者が学校現場へ 専門高校改革の取組~
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/1421853_00007.htm

▼11/8 学習者起点の学びの促進に向けて 第2回セミナー
https://pro.form-mailer.jp/fms/82b4bd97248990

▼11/8経済産業省が「未来の教室」中間報告!学びの個別最適化・STEAM化のための知見を共有します

【オンラインラーニングフォーラム2022】※旧 eラーニングアワードフォーラム
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000004142.html

▼AXIES 教育技術開発部会 第16回研究会(2022年11月9日)
大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会) 第16回研究会を開催いたします。
今回の研究会テーマは「教育データ活用の展望」といたします。
https://edtech.axies.jp/event/299/

▼11/12【未来の先生フォーラム】未来の英語授業探究―より良い英語授業を構想する―
https://english-education.peatix.com/

▼11/30国立教育政策研究所 令和4年度教育研究公開シンポジウム
「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/

▼12/3第20回高大連携教育フォーラム
「2020年代を通じて実現すべき高大連携
―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―」
https://www.consortium.or.jp/project/kodai/education-forum

▼12/9「情報教育コンファレンス」開催のご案内
https://gakujoken.or.jp/ghp/confa2022/

<教育コンテンツ・サービス>
▼『探究・PBLコーディネイター研修』(第1期・2022年度)【募集開始】
(1)特設サイト https://jals2030.net/tankyu-pbl/
(2)申込サイト https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e2kcun77p21.html

▼マイナビ『学生の窓口』にて、「現役大学生が人気クリエイター東村アキコさんと対談!

創作活動のリアルと著作権」が公開されました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/93778101.html

▼海外について知れて、楽しく英語学習ができるInstagram4選!
https://www.veltra.com/jp/yokka/article/4-instagrams-learning-english/

▼SHIFT、教育業界におけるDX推進の取り組み状況に関する調査レポートを公開
調査結果によれば、73%の学校でデジタル化やDXが進んでいる傾向にあり、GIGAスクール構想の

推進や、コロナ禍によってオンライン授業へのニーズが急激に高まり、インフラ整備が加速してきた

ことが明らかになった。
https://edtechzine.jp/article/detail/8299

▼テーブルゲームを通して「コミュニケーション能力」を育成する「子ども未来キャリア」

「キャリアキッズ」にて教職員とその子どもを対象に体験会を実施

~イメージしにくい能力を客観的に捉え、具体的に理解できる点に期待が高まる~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000013831.html

▼伝説の名著がさらに進化! 『give・getとtake・make 英語のすべてはこれで決まる』(朝日出版社)

この一冊で英語発想が自然に身につく
英語教育界に旋風を巻き起こした著者による最新の、そして最後のメッセージ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000038445.html

▼小中学生の9割が「読書好き」、小学生の3割超が1カ月に「16冊以上」本を読むと回答

【ニフティ調査】
https://edtechzine.jp/article/detail/8353

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼「国語に関する世論調査」令和3年度の結果を公表!
文化庁では、国語施策の参考とするため、平成7年度から毎年度「国語に関する世論調査」を実施して

います。
この度、令和3年度調査の結果を公表しました。
【調査結果の例】
・「ブレークスルー感染」「エアロゾル」などの言葉を「そのまま使うのがいい」と思う人の割合は1割台、

「おうち時間」「黙食」は6割台。
・「姑息(こそく)」を、辞書等で本来の意味とされてきた「一時しのぎ」という意味と思う人の割合は

1割台、「ひきょうな」という意味と思う人は7割台。
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html

▼児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302902.htm

~今回のメールマガジンは以上です~
※次回の配信は2022年11月9日(水)を予定しています。

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