news ニュース

2022.06.01

VOL121 ELPAメールマガジン

★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆  
VOL121 ELPAメールマガジン (2022.6.1)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
  https://english-assessment.org
   ☆HPが新しくなりました

  〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
  Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

┌───────────────────
 ■□ ELPAからのお知らせ □■
└───────────────────
■<ELPAオンラインセミナー>6月11日(土)14時
・タイトル:学生主体のプロジェクト型学習をディレクションする〜近大『ゾンビ英単語』制作秘話〜
・セミナー概要:「ゾンビ映画のような物語・セリフ」を題材にして英語を学習していくという、
近大『ゾンビ研究所』研究員である学生のアイデアが取り入れられた書籍『ゾンビ英単語』が刊行されます。
その制作過程を例として、産学連携を企業やNPOとしてみたい人たちに向けた企画・運営の手法と、実際の活動の報告をします。
 Zoom Webinar開催(参加無料)
・参加対象者:大学関係者(教員・職員)、産学連携に関心のある方、一般の方で大学教育・英語教育に関心のある方
・日時:2022年6月11日(土) 14:00〜15:30 (ログイン 13:45〜)
・会場:オンライン(Zoom Webinar)
【講師】岡田健志(ELPAアドバイザー)
・プログラム:
14:00〜15:00 講演 いよいよ発刊! 学生主体の産学連携プロジェクトから生まれた『ゾンビ英単語』制作について語る 15:00〜15:30 質疑応答
・定員:100名
・参加費:無料
・お申し込み:Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220611.peatix.com

■ELPAオンライン・カンファレンス 6月ー7月期<開催日時>
▼第1回6月2日(木)16:00〜17:00 
中学/高校向け英語テスト(JUMP/BACE/CACE)について
「一人330円から。普段の授業で使える45分英語テスト」
・プレゼンター:橋本志保(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZcsd-qgrTMvHNyH1S2pkxHLeJoJacYWDLGI ▼第2回6月3日(金)12:30〜13:30 
日本語リーディングリテラシーテスト<文脈編>
「リーディングリテラシーを支える文脈力とは」
・講師/プレゼンター:永田麗(河合塾講師他)
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwkduCsqTIqE9c49-IWl5rP1_FfFO9lPvKL ▼第3回6月8日(水)16:00〜17:00 
英語4技能オンラインプレイスメントテストE-Vision(リスニング)
「4技能英語プレイスメントテストを授業でどのように活用するのか」
・講師/プレゼンター:北澤尚子(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZYrce6rqDwuEtR7PqbgHcGkY77c95-ku2e6 ▼第4回6月9日(木) 16:00〜17:00 
日本語能力基礎調査と日本語リーディングリテラシーテスト
「国語の基礎知識と読解力の関係を測るテストとは」
・講師:プレゼンター:日本語リーディングリテラシー研究会 他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwkdOCqpj0rHN0gxT10q8Jun8PFe1teSbvX ▼第5回6月10日(金)16:00〜17:00
英語プレイスメントテスト(CBT/PBT)
「英語プレイスメントテスト、20年間における大学での活用事例紹介」
・プレゼンター:脇山英也(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZMrdOqurjIqGdb_HtPZ460URGasquYYZHEp ▼第6回6月14日(火)16:00〜17:00
日本語と国語教育「これからの時代に必要な言語能力とは」
・講師/プレゼンター:吉田和夫(教育デザイン研究所)
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIldemopj0sHt2mhdrt1pxDrLBgBoYZoWn- ▼第7回6月16日(木)16:00〜17:00 
未来志向の探究学習「未来探究プロジェクト」とは
・講師/プレゼンター:AI時代の教育学会/日本アクティブ・ラーニング学会
「未来志向の教育系学会がデザインする探究学習とは」
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIkdu-hpjkqH92nVdf5mu_s3ASGXmLfoZ5Y ▼第8回6月17日(金)16:00〜17:00 
英語4技能オンラインプレイスメントテストE-Vision
「4技能英語プレイスメントテストを授業でどのように活用するのか」
・講師/プレゼンター:調整中
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZArfuCspjosHNVINllVG4l50DG-tO0ncyOw

【開催方法】
・オンライン(Zoom) ※Zoom Meetingsにて開催。
インターネット接続された端末(PC、タブレット、スマホなど)からご参加下さい。
【募集】:各回20名
【参加費】:無料
<オンライン・カンファレンス申込方法>
・参加方法:事前登録制
※参加費は無料です。(事前登録制)
※途中参加も可能です。
各回のURLより必要事項をご記入の上、登録をお願いいたします。
※登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
※プレゼン内容・講師・プレゼンターは変更する場合がございます。
※本カンファレンスに関するお問い合わせ:
白戸:shirato@english-assessment.org

★━━★
 目次
★━━★
【1】ELPA Pick Up教育情報
 ☆今週の注目情報
▼教育未来創造会議「第一次提言」を受けたこれからの大学について
(進学者のニーズや人材需要に対応するための学部再編と理系女子学生の活躍促進について)

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/

【3】事務局からのお知らせ
 <ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼水循環に関する教育(政策会議)
▼企業等による教育プログラム(文部科学省)

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼「COVID-19の災禍と世界の大学入試」(大学入試センター)
▼ビッグデータで橋や道路の補修・更新時期を予測
▼Do Class Closures Affect Students’ Achievements?
Heterogeneous effects of students’ socioeconomic backgrounds

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ELPA Pick Up教育情報
──────────────────────────────
☆今週の注目情報
▼教育未来創造会議「第一次提言」を受けたこれからの大学について
(進学者のニーズや人材需要に対応するための学部再編と理系女子学生の活躍促進について)
令和4年5月24日(火曜日)
去る5月10日(火)、内閣総理大臣を議長とし、私が議長代理を務める教育未来創造会議において、
「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」が取りまとめられました。
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/005_s01_00.pdf この提言は、我が国が置かれている現状や人材育成を取り巻く課題を踏まえ、
基本理念、在りたい社会像、目指したい人材育成の在り方を整理した上で、
 (1)未来を支える人材を育む大学等の機能強化
 (2)新たな時代に対応する学びの支援の充実
 (3)学び直し(リカレント教育)を促進するための環境整備
に特に焦点を当てて、今後取り組むべき具体的方策を取りまとめたものです。
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00270.html

【新しい時代の学びについて】
1▼教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ(第3回)配布資料
【資料1】有識者資料
【資料2】220526_新学習指導要領が目指す方向性と教科書・教材・ソフトウェアの在り方について
デジタル教科書
子供と社会をつなぐ窓
質が担保された主たる教材である紙の教科書の内容を基本としたシンプルで軽いものであり、
子供と社会をつなぐ窓として、デジタルの多様なリソースにアクセスできる学びの基盤(拠り所)
https://www.mext.go.jp/content/20220526-mxt_kyokasyo02-000022970_02.pdf 【資料3】有識者資料
【資料4】第3回WG_配信基盤関係資料
【参考資料1】教科書WG検討事項
【参考資料2】GIGAスクール構想の推進等の近年の教育政策の動向について(第1回参考資料1)
【参考資料3】委員名簿
【参考資料4】第一回議事録
【参考資料5】第二回議事録
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/089/siryo/mext_00004.html

2▼GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(第4回)資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00374.html
GIGAスクール構想の下での校務の情報化に係る論点整理に向けた検討資料
○ GIGAスクール構想の下で児童生徒の1人1台端末や学習系ネットワーク等が整備された今日の学校を前提とし、
校務の情報化については、短期的に目指すべき目標と併せ、中期的・段階的に目指すべき方向性を示すような取りまとめを目指してはどうか。 ○ 校務の情報化が短期的に目指すべき目標においては、学校の教職員のみならず、
教育委員会職員や保護者等の関係者の負担軽減も目指すことが望ましいのではないか。
○ 校務の情報化が中期的・段階的に目指すべき方向性においては、
学習系データと校務系データの連携の観点や、既存の紙ベースの業務フローの見直しを含む、
デジタル化の質を高める観点も重要ではないか。
○ それぞれの地域は、その地域を取り巻く環境や首長部局も含めたICT化の状況、
既存の業務システムやネットワーク構成など、地域ごとに異なる実情を踏まえつつも、
中期的・段階的に目指すべき方向へ着実に進んでゆくべきではないか。
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20220523-mxt_jogai02-000022622_4.pdf

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼EDIX東京会場からみる、教育DX推進の「次なる一手」
GIGAがもたらした「学校現場の若返り」
–平井先生は、今年も数多くのセミナーにご登壇されましたね。今年のEDIX会場はいかがでしたか。
 一昨年昨年よりも行動制限が緩和されたものの、感染防止の目的で通路が広く、
ゆとりがあって、ブースを見て回りやすかったですね。
コロナ前と比べ、出展社数は半分ほどの320社。
奇を衒ったようなものは淘汰され、
本当に現場が必要している良質なサービスが並んでいた印象です。
https://reseed.resemom.jp/article/2022/05/23/3965.html
EDIX東京が開催、GIGAスクール端末の効率運用やVRの教育利用などが展示
2021年は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下だったこともあり、
入館者数を絞って開催されたが、2022年は通常通りの開催となった。
主催者によれば、3日間の来場者数は1万9904人(速報値)だった。
 GIGAスクール構想の進展で学校でのICT活用が進んだことを受け、
会場ではパソコンやChromebook、周辺機器、サービス、コンテンツなどが数多く展示された。
また、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を教育に活用する製品・サービスなども提案された。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/052000359/

4▼【教育IT】文部科学省がすすめるGIGAスクール構想とは。目的や現状、問題点も解説
ICT教育では2018年度〜2022年度にかけた「教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画」が立てられましたが、
これと並行して2019年12月、文部科学省では「GIGAスクール構想」が打ち出されました。
GIGAスクール構想のGIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略で、
「全ての子どもたちにとってグローバル人材・革新を起こせる人材になるための入り口」を意味します。
これまでの教育で「ノートと筆箱」が必需品だったように、令和を生きる子どもにとってPC等の端末は必須アイテムとなりました。 GIGAスクール構想のもと、児童生徒1人につき1台のPCやタブレット等が配布されるよう進められています。
こうした動きは見られる一方、ICT教育にはまだ多くの課題が残っているのも事実です。
https://limo.media/articles/-/29850

【評価・教育データ・教育改革】
5▼教育DXの焦点【3】 「情報I」の必須化で変わる大学共通入学テスト
2022年度に入学した高校生から、大学入試が大きく変わる。
国立大学の受験で、大学入学共通テストの新科目「情報I」の選択が原則となったのだ。
新学習指導要領の下で2022年度から、高校の教科「情報」の科目は、
従来の「社会と情報」「情報の科学」から「情報I」に替わった。
 国立大学協会は2022年1月28日、2024年度以降に実施する国立大学入試で、
大学入学共通テストでの教科「情報」の受験を原則とする方針を発表した。
これによって、芸術系などの一部の専攻を除いて、各国立大学は「情報I」の選択を必須にするとみられる。
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/052400360/

6▼なぜ学校の先生は「無理な働き方」をさせられてしまうのか…? 残業代も過少な「異常な実態」
「給特法」ってなんだ?
児美川:教師の働き方改革の問題では、常に論点として取り上げられているのは
給特法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)の問題であるように思います。
給特法とは簡単に言ってしまえば、教員の時間外勤務についての条件を定めるとともに、
時間外勤務の手当は支払わずに、月給の4%の「教職調整給」を支払うことを決めた制度です。
これについて前川さんはどうお考えですか。
前川:私の意見は、給特法廃止です。労働基準法をそのまま適用すればよい。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/95354

7▼「学校の『当たり前』」を軽視する教育改革への違和感【西岡正樹】
今年、茅ヶ崎市立香川小学校は「通知表廃止」から3回目の春を迎え、その評価が毎日新聞の記事として掲載された。
「通知表の廃止」は公立小としては極めて異例の取り組み。それが一定の評価を得られたという校長や教師の発言が載っていた。
・・・ちょっと待てよ。それってそんな短期間で本当に評価できることなのか?
「学校の当たり前をやめる」。そんなラディカルな教育改革を牽引するような主張が、昨今教育現場で蔓延っている。
「宿題廃止」「定期テスト廃止」「固定担任制廃止」等々。
従来から学校教育で「当たり前」とされてきた慣例や教育システムそのものを失くしてしまおうという主張だ。
その火付け役となったのが工藤勇一氏。『学校の「当たり前」をやめた。』がベストセラーとなり今も講演会やメディアに引っ張りだこだという。 教育改革の旗手として工藤氏をもてはやす著名人も数知れず・・・。
 しかし、実際、学校現場ではこの改革ムードはどう受け止められているのか? 
そもそもいま学校の教育現場はどうなっているのか?
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1462627/

8▼東京都立高等学校入学者選抜における東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)結果の活用について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/05/26/06.html 都立高入試スピーキング不受験者 英語筆記同点数者の平均点を加点へ
都教委によると、インフルエンザやけがなどで受験できなかった生徒は、英語の筆記試験の点数を参考にすると説明。
この生徒と同じ高校を受験し、英語の筆記試験の点数が同じだった受験生のスピーキングテストの平均点を算出する。
該当する受験生が10人以上いる場合、上位、下位5人ずつの結果から算出し、
10人に満たない場合は筆記試験の点数の前後の受験生に対象を広げる。
https://www.asahi.com/articles/ASQ5V6H20Q5VUTIL02P.html
・都立高校入試「スピーキングテスト」導入に向け都教委が方針
テストはイラストを説明したり、自分の意見を述べたりする問題などがあり、都立高校の入試では、
5教科の学力検査の点と調査書の点の合計1000点にスピーキングテストの20点が加えられた総合得点で判定されます。
26日の都教育委員会では試験日に受験できなかった生徒の扱いについて、英語の学力検査の得点をもとに算出する方針などが示されました。 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220526/1000080275.html ・都立高入試スピーキングテスト 採点態勢は 不受験者の扱いは 点数の統計処理は妥当? 都教委に聞いた
スピーキングテストの結果は、素点ではなく、IRTと呼ばれる統計処理をしたスコアで示され、
さらにA〜Fの6段階の「グレード」に分けて、それを20点満点で換算する。
例えば、スコアで79点を取ったらグレードBで16点だが、80点だったらグレードAで20点となる。
学力検査(700点満点)と調査書の点数(300点満点)に加えて、計1020点満点で合否を判断する。
スピーキングテストを受けなかった「不受験」の場合は、学力検査の英語の点数をもとに算出する。
3月2日の衆議院文部科学委員会で、この点を尋ねられた末松信介・文部科学大臣は「何か釈然としませんですね」と答えた。
https://www.asahi.com/edua/article/14630595

【英語教育・言語教育】
9▼「科学的」な英語学習で成果を出すための3つのポイント――英語がなかなか上達しないあなたへ(後編)
英語学習に影響を与える3つの要因
またいきなりの質問ですが、皆さんは英語学習には何が重要だと思うでしょうか。
第二言語習得理論の研究者であるケース・ウェスタン・リザーブ大学の白井恭弘教授はこの問題に対し、
「学習開始年齢」、「動機付け」及び「適性」の3つが主に影響すると自著の中で説いています。
https://globis.jp/article/57213

10▼中高6年間で英語力はどう伸びる?自分を表現する英語で将来の可能性を拓く
――東京成徳大学中学・高等学校が実践する英語教育
英語力は、使う機会を増やせば伸びると思われがちですが、私はそうは考えていません。
英語は言葉である以上、自分の伝えたいことを表現できてはじめて、
その楽しさを味わうことができ、もっと学びたいと意欲的になれます。
そのため、英語の授業では「自分はどんな人間であるかを英語で表現し、自分の将来を広げる」ことを重視しています。
言い換えれば、「誰とでも、どんな環境でも、言葉の壁を越えて自分を表現し、
他者を受け入れる力」を生徒たちが身につけることを目標としています。
中学生でめざすのは、「身近な表現」から「意見の主張」
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1410097.html

【STEAM・社会・文化・環境】
11▼「文系・理系」を死語にする、変わる数学教育
大学受験面からみる、激変する数学教育
いま、中高の数学教育が激変しています。たとえば幾何の立体を学ぶ単元では3Dプリンタを用いたり、
生徒同士のディスカッションや探求を深める「教えない数学の授業」を取り入れている学校もあります。
それと時を同じくして、早稲田大学の看板でもある政経学部など、
文系でも数学を必須とする私立大学が増えはじめたことにより、
「私文(私立文系)なら数学を捨てられる」といった受験戦略が崩壊しました。
https://www.njg.co.jp/post-37355/

12▼公立で3Dプリンターや高性能PCを配備、戸田東小中「STEAM Lab」が凄い
戸田市の戸ヶ崎(元は立)勤教育長「ワクワクする学びを」
GIGAスクール構想の第1フェーズとして、ICTをマストアイテム化すべく、
産官学と連携してプログラミングやProject Based Learning (以下、PBL)、
学習者用デジタル教科書の研究などに取り組んできた埼玉県戸田市。
現在、その第2フェーズとして注力している取り組みの1つが、STEAM教育の基盤づくりだ。
2021年度には、同市立戸田東小学校・中学校に、「STEAM Lab」と呼ばれる空間を新設。
ハイスペックPCや3Dプリンターなどを配備した場は、児童・生徒たちにどのような学びをもたらしているのだろうか。
https://toyokeizai.net/articles/-/591848

【教育調査資料・コラム・書評】
13▼デジタル化で生まれた新たな格差…「情報弱者」は放っておいても良いのか
急速に進む情報化社会のなかで、こどもたちがSNS上でのいじめや犯罪に巻き込まれるトラブルが後を絶ちません。
情報を正しく安全に活用するためにも、情報教育のあり方を考える必要があるでしょう。
そこで重要になってくるのが「情報倫理」を身につけること。
情報倫理とは、情報を扱ううえでのモラルやマナーのことです。
情報化社会に潜在する危険から子どもたちを守ると同時に、
インターネットをよりよく活用できる方法を考えてみましょう。
https://shuchi.php.co.jp/article/9320

14▼出生数“80万人割れ”目前…!「止まらない少子化」で危機に直面する大学経営
補助金を当てにしているだけでは
出生数減少直撃産業
そんな激烈な人口減少の中で、最も、影響を受ける産業のひとつが大学である。
日本経済新聞が、現状でも大学の半数が赤字だと1面トップで報じていたが、
大学の経営が危機に直面するのはむしろこれから。
10年後に大学入学年齢となる現在の8歳の人口は102万人しかいない。
さらにその後80万人へ向けて減り続けるのだ。
何しろ、マーケットの縮小がこれほど「確定」している業界は珍しい。
しかも文部科学省によって「定員」が縛られているので、
学生を多く集めて収入を増やすことができない仕組みになっている。
私立大学でも売り上げを増やすための自由競争が認められていないのだ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/95645

15▼国立女子大で「工学部」が相次ぎ新設される背景
「工学=男性」は過去に、STEM人材を増やせ
ところが、日本は工学分野の女性人材があまりに少ない。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、2019年に大学などの高等教育機関に入学した学生のうち、
STEM(科学・技術・工学・数学)分野を専攻する女性の割合は、日本は加盟国36カ国で最下位。
とくに工学・製造・建築は16%にとどまる。
この問題を解決すべく、女子大初の工学部設置に乗り出したのが、
国立女子大の奈良女子大学とお茶の水女子大学だ。
両校は2016年に大学院の生活工学共同専攻を開設している。
https://toyokeizai.net/articles/-/590165

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
──────────────────────────────
【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
◆仕様:コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、
その他のOS/Google Chromeは受験可能。
各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)
◆出題レベル:高校英語総合
◆試験時間:合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
・リスニング :20問25分
・リーディング:20問25分
・スピーキング:20問10分
・ライティング:20問10分
◆内容
リスニング :多肢選択
リーディング:多肢選択
スピーキング:文再現・整序/自由算出問題出題可性あり
ライティング:文再現・整序/自由算出問題出題可性あり
◆受験料:無料
◆期間:2022年4月〜7月
◆対象:高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等
◆人数:40名以上
◆その他
・テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
・受験者名簿を事前にデータでいただきます。
・採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
 ※なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。
◆【モニター問い合わせ】
https://english-assessment.org/contact/

【イベント・セミナー】
■<ELPAオンラインセミナー>https://english-assessment.org/category/seminar/ ・タイトル:学生主体のプロジェクト型学習をディレクションする〜近大『ゾンビ英単語』制作秘話〜
・セミナー概要:「ゾンビ映画のような物語・セリフ」を題材にして英語を学習していくという、
近大『ゾンビ研究所』研究員である学生のアイデアが取り入れられた書籍『ゾンビ英単語』が刊行されます。
その制作過程を例として、産学連携を企業やNPOとしてみたい人たちに向けた企画・運営の手法と、実際の活動の報告をします。
 Zoom Webinar開催(参加無料)
・参加対象者:大学関係者(教員・職員)、産学連携に関心のある方、一般の方で大学教育・英語教育に関心のある方
・日時:2022年6月11日(土) 14:00〜15:30 (ログイン 13:45〜)
・会場:オンライン(Zoom Webinar)
【講師】岡田健志(ELPAアドバイザー)
・プログラム:
14:00〜15:00 講演 いよいよ発刊! 学生主体の産学連携プロジェクトから生まれた『ゾンビ英単語』制作について語る 15:00〜15:30 質疑応答
・定員:100名
・参加費:無料
・お申し込み:Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220611.peatix.com

■ELPAオンライン・カンファレンス 6月ー7月期<開催日時>
▼第1回6月2日(木)16:00〜17:00 
中学/高校向け英語テスト(JUMP/BACE/CACE)について
「一人330円から。普段の授業で使える45分英語テスト」
・プレゼンター:橋本志保(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZcsd-qgrTMvHNyH1S2pkxHLeJoJacYWDLGI ▼第2回6月3日(金)12:30〜13:30 
日本語リーディングリテラシーテスト<文脈編>
「リーディングリテラシーを支える文脈力とは」
・講師/プレゼンター:永田麗(河合塾講師他)
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwkduCsqTIqE9c49-IWl5rP1_FfFO9lPvKL ▼第3回6月8日(水)16:00〜17:00 
英語4技能オンラインプレイスメントテストE-Vision(リスニング)
「4技能英語プレイスメントテストを授業でどのように活用するのか」
・講師/プレゼンター:北澤尚子(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZYrce6rqDwuEtR7PqbgHcGkY77c95-ku2e6 ▼第4回6月9日(木) 16:00〜17:00 
日本語能力基礎調査と日本語リーディングリテラシーテスト
「国語の基礎知識と読解力の関係を測るテストとは」
・講師:プレゼンター:日本語リーディングリテラシー研究会 他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwkdOCqpj0rHN0gxT10q8Jun8PFe1teSbvX ▼第5回6月10日(金)16:00〜17:00
英語プレイスメントテスト(CBT/PBT)
「英語プレイスメントテスト、20年間における大学での活用事例紹介」
・プレゼンター:脇山英也(ELPA)他
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZMrdOqurjIqGdb_HtPZ460URGasquYYZHEp ▼第6回6月14日(火)16:00〜17:00
日本語と国語教育「これからの時代に必要な言語能力とは」
・講師/プレゼンター:吉田和夫(教育デザイン研究所)
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIldemopj0sHt2mhdrt1pxDrLBgBoYZoWn- ▼第7回6月16日(木)16:00〜17:00 
未来志向の探究学習「未来探究プロジェクト」とは
・講師/プレゼンター:AI時代の教育学会/日本アクティブ・ラーニング学会
「未来志向の教育系学会がデザインする探究学習とは」
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZIkdu-hpjkqH92nVdf5mu_s3ASGXmLfoZ5Y ▼第8回6月17日(金)16:00〜17:00 
英語4技能オンラインプレイスメントテストE-Vision
「4技能英語プレイスメントテストを授業でどのように活用するのか」
・講師/プレゼンター:調整中
このミーティングに事前登録する:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZArfuCspjosHNVINllVG4l50DG-tO0ncyOw

【開催方法】
・オンライン(Zoom) ※Zoom Meetingsにて開催。
インターネット接続された端末(PC、タブレット、スマホなど)からご参加下さい。
【募集】:各回20名
【参加費】:無料
<オンライン・カンファレンス申込方法>
・参加方法:事前登録制
※参加費は無料です。(事前登録制)
※途中参加も可能です。
各回のURLより必要事項をご記入の上、登録をお願いいたします。
※登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
※プレゼン内容・講師・プレゼンターは変更する場合がございます。
※本カンファレンスに関するお問い合わせ:
白戸:shirato@english-assessment.org

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos ▼2022/2/23 オンラインセミナーの動画公開(各セミナー抜粋版)
・教育の情報化で加速される「評価」これまでとこれから 2022/2/23
https://www.youtube.com/watch?v=S8PculDAwdY
※2/23セミナー資料
https://english-assessment.org/seminar220223/
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
モニターテスト案内
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/)
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/05/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒 162-0806 東京都新宿区榎町 39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】ELPA事務局からのお知らせ
──────────────────────────────
<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
──────────────────────────────
<教育関係セミナー・イベント>
▼ NEW EDUCATION EXPO 2022
東京TOKYO:6/2(木)・3(金)・4(土)
場所:東京ファッションタウンビル(TFT)
大阪OSAKA:6/10(金)・11(土)
場所:OMM(大阪マーチャンダイズ・マート)
https://edu-expo.org/index.php

▼ 6/4「学校の未来図」セミナー 瀧沢先生に聞く、対話から始める英語授業〜
言語活動を通して英文法を学ぶ〜
開催日時:2022年6月4日(土) 20:00〜21:30(19:45受付)
会場:オンライン(Zoom)
対象:学校教員、教育委員会指導主事等
定員:100人
参加費:無料
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCSj2BqEz-pCuCr-TgOVtYh-PSVMjMwbs2aYsK2zzKNk46GQ/viewform

▼ 6/10大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム
「教育機関DXシンポ」(6/10オンライン開催)
開催日時:2022年6月10日(金)12:30- (予定)
主催:国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/#edx51

▼ 6/16新学習指導要領とSTEAM教育が創り出す
「社会に活かす統計の考え方」シンポジウム (オンライン開催)
【趣旨】
高等学校での新学習指導要領の全面実施など統計教育の重視が進む中、
その中心的なトピックの一つである問題解決プロセスを縦軸として、
STEAM教育に関する議論が統計教育のさらなる深化・進化につながることを横軸として、
社会に活かす統計の考え方に関するシンポジウムを開催します。
https://www.ism.ac.jp/openhouse/2022/pre_event.html

▼AI 時代の教育学会 2022年度 第1回研究会
■テーマ:各教科等における情報活用能力の育成/一般
日時:2022 年6月 18 日(土曜日) 13:00~16:30(予定)
https://eduaiera.org/kenkyukai2022-1/

▼ 6/18PBLメッセ2022 日本PBL研究所創立15周年記念フォーラム
PBLは、進化したのか?
PBL×ICT、PBL×コロナ、PBL×AL
http://pbl-japan.com/messe2022a/

▼ 6/19教育はなにを目指すのか
〜令和の日本型教育の展望と課題〜
日 時:2022年6月19日(日) 13時20分 〜 16時30分(開場13 時)
開 催:ハイブリッド方式 (会場+Zoomセミナー)
場 所:ドルトン東京学園中等部・高等部 講堂
https://www.ss-c.org/sympo/

▼ 6/25緊急開催!! 都立高校入試利用の英語スピーキングテストについて考えよう!
英語スピーキングテスト(ESAT-J)がことしの都立高校入試に組み込まれようとしています。ところが、
このテストには、いろいろな問題があることがわかってきました。このテストの実態を、保護者の皆さん、
先生がたにはぜひ知っておいていただきたいと思います。また、この問題は東京都だけの問題ではありません。
他の道府県にも広がる可能性があります。みんなで考えましょう。どなたでも参加できます。
主催:一般社団法人ことばの教育 HP: https://www.kotoba1.com/
日時:2022 年 6 月 25 日(土曜日) 午後 3 時〜午後 5 時
参加形態:会場参加およびオンライン参加
会場:宝仙学園中学校・高等学校 ICT2 教室
164-0011 東京都中野区中央2丁目28−3(大江戸線、丸ノ内線中野坂上駅から徒歩約 5 分)
参加費:無料
定員:新型コロナ状況を考慮し、会場参加は 25 名とします。
https://390768a9-d33e-40b3-a198-644e9e044368.usrfiles.com/ugd/390768_b2f8dbfcee6041d091fbcce476bd81c1.pdf

▼ 7/1 STEAM人材育成研究会
日時:2022年7月1日 (金) 14:00 – 16:00
形式:オンライン zoomウェビナー開催
主催:一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォーム
協力:東京大学生産技術研究所
司会: 岡部 徹 (東京大学生産技術研究所長)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_YNsbXmy5THeSXuC4YBDMVQ

▼未来の先生フォーラム2022
国内最大級の教育イベント”未来の先生フォーラム2022” が2022年8月1−7日開催!
https://mirai-sensei.info/
https://mirai-sensei2022.peatix.com/

<教育コンテンツ・サービス>
▼水循環に関する教育(政策会議)
水循環教材の活用事例集(小学校編)の公表
 水循環に関する教材(小学生向け)について、令和3年度に実際に全国の小学校の授業でご活用いただきました。
教材を活用した授業の内容や、教材の使い方、児童の反応等をまとめた事例集を作成いたしましたので公表いたします。
指導案作成時の参考資料としてご活用ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/mizu_junkan/kyouiku/index.html

▼津波災害総合シナリオ・シミュレータを活用した津波防災啓発活動の全国拠点整備(社会技術開発センター)
https://www.jst.go.jp/ristex/variety/sogochi/project_tsunami-bousai.html

▼企業等による教育プログラム(文部科学省)
https://manabi-mirai.mext.go.jp/program/index.html
https://manabi-mirai.mext.go.jp/search_program/listall.html

▼メディア・リテラシー育成のための実践事例集がリリースされました(Google for Education)
メディア・リテラシーを育成するための授業実践が紹介されています。
現場の先生が今日からでも実践できるよう、指導案とテンプレート、さらに教育専門家からの Tips もあわせてご覧いただけます。 ぜひ、学校や現場の先生方へご共有ください。
https://goo.gle/39ygIUQ

▼教育プラットフォーム「Classi」に、AIで個別最適化された「進研模試」向けの学習教材が追加
https://edtechzine.jp/article/detail/7571

▼『スタディサプリENGLISH』、苦手な発音を短期間で効率良く学べる「基礎発音講座」の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001525.000011414.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
──────────────────────────────
▼「COVID-19の災禍と世界の大学入試」
大学入試センターは、研究開発部報告書「COVID-19の災禍と世界の大学入試」を公開した。
同報告書は、2021年11月14日にオンラインで開催された「大学入試センター・シンポジウム 2021」における講演、討論などをまとめたもの。 内容はアメリカ、イギリス、フィンランド、韓国、日本における、コロナ禍下の大学入学者選抜についての5件の研究報告、
「大学入試における危機対応のあり方を考える ―社会情勢や試験文化をふまえて―」と題した全体討論など。表紙含めPDFで全112ページ。
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00041179.pdf&n=大学入試センター・シンポジウム+2021.pdf

▼ビッグデータで橋や道路の補修・更新時期を予測
統計的劣化予測モデルがひらくインフラ大延命時代
貝戸 清之(大阪大学大学院 工学研究科 准教授)
戦後78年を経た日本では、インフラの老朽化が目立つようになり、
それを効率的に保守管理していくことが大きな課題になっている。
アメリカではつい先日も老朽化した橋が崩落し、
バイデン政権は巨額の資金を投じてインフラ投資を行うと表明している。
 しかしながら人口減少が進み社会が縮小しつつある日本では、
従来あるインフラを保守管理するというだけでなく、
インフラを選別する時代が目の前に迫りつつある。貝戸准教授の研究は、
この老朽化したインフラを延命させ、どう効果的に維持管理するかという問題の解決につながるものだ。
https://www.jst.go.jp/ristex/stipolicy/policy-door/article-11.html

▼Do Class Closures Affect Students’ Achievements?
Heterogeneous effects of students’ socioeconomic backgrounds 本稿は、学級閉鎖が児童・生徒の学力に与えた影響を児童・生徒の社会経済的背景による効果の異質性に着目し分析するものである。 首都圏のある自治体の公立小中学校に関する教育行政データ(2015〜2017年度)を用いて、インフルエンザによる学級閉鎖が 公立小中学校に属する児童・生徒の翌年度の算数・数学と国語のテストスコアに与えた影響を分析したところ、
学級閉鎖が経済的に不利な小学生の算数のテストスコアを低下させることが明らかになった。
学級閉鎖が経済的に不利な小学生に与えた影響は、科目、学年、性別、学級閉鎖の時期、学級閉鎖前の学力により異質性があり、
閉鎖前の学力が比較的低い男子小学生で学級閉鎖の影響が顕著であった。
また、学級閉鎖は小学生の放課後の時間利用にも影響を与え、学級閉鎖が男子小学生の放課後のテレビ視聴やテレビゲームに費やす時間を 増加させた可能性が明らかになった。
加えて、学級閉鎖が学力に与えた負の影響は質の高い教員を担任に配置する等、学校資源の配分を変更することにより
軽減できる可能性が示された。
児童・生徒の学習環境に対する一時的な負の影響を緩和するために学校側の対応の重要性が示唆される。
ノンテクニカルサマリー:
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/22e042.html
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/22e042.pdf

〜今回のメールマガジンは以上です〜
※次回の配信は2022年6月8日(水)を予定しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel: 03-3528-9891(9:00〜17:00受付、土・日・祝祭日を除く)
Fax: 03-3528-9892
MAIL:https://english-assessment.org/contact/
<ELPA営業時間中のお問い合わせについて>
ELPAではテレワークを導入しており、電話に出られない場合がございます。
お急ぎの際は、080-4724-6046までご連絡ください。

※このメールマガジンは過去にELPAの職員が名刺交換、ご挨拶した方、
お問合せをいただいた方、ELPAの催しに申し込んでいただいた方へお送りしています。
※1週間ごとに発行の予定です。
※URLの掲載記事が、期限切れになっている場合はどうぞご容赦ください。
※特別号が出る場合があります。
※メールアドレスの変更およびご不要の際は、末尾の「メールアドレスの変更/
メルマガの登録解除」フォームにてお知らせください。
※掲載希望の情報・お問い合わせは以下へお送りください。
https://english-assessment.org/contact/

★公式Webサイト
https://english-assessment.org/
★公式Facebookページ
https://www.facebook.com/ELPA2003
★公式Twitterページ
https://twitter.com/Dr_ELPA

★メルマガの登録解除/メールアドレスの変更
今後このようなメールが不要の方は、お手数ですが
こちらから登録解除を行ってください。
http://npo-elpa.sakura.ne.jp/acmailer3/reg.cgi?reg=del&email= メールアドレスの登録/変更ご希望の方は、
こちらから手続きを行ってください。
http://npo-elpa.sakura.ne.jp/acmailer3/form.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2022年6月1日11時11分15秒 水曜日

お問い合わせ
一覧へ戻る