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2023.12.21

速読トレーニングアプリ『Soc Dok』を使った三者合同のモニター調査の開始およびモニター校募集のお知らせ

今、注目を浴びる英文速読の効果測定をELPA・空間概念研究所・四天王寺中学校が実施

今年度中に協力いただけるモニター校も募集中

速読トレーニングの必要性と効果を検証します。

新しい情報が多くのメディアで飛び交う現代。それらの情報の概要を正確に掴み、必要な情報を収集する力が社会で求められています。それを受けてか、入試問題でも文章の長文化が話題になっています。

そこで鍵になるのがWPM(=Words Per Minute)、1分間に読める単語数です。

『大学入学共通テスト』を例にとると、日本の高校生の平均といわれる75WPMの速度で読むとすると、問題文を読むだけでも時間がオーバーします。つまり解答づくりのための時間がなくなります。これを倍の150WPMで読むくらいで、解答時間が十分に確保することができます。

このように、速読トレーニングは必須のものとされてきていますが、学校や塾では、テキストに応じた授業がすでに設計されており、そこに速読トレーニングの時間を含めることが難しい場合もあります。

英語運用能力評価協会(通称ELPA /エルパ)は東京学芸大学名誉教授・金谷憲先生にご監修いただき、英語速読トレーニングアプリ『Soc Dok』を開発しました。システム開発は、株式会社空間概念研究所(東京都新宿区)が担当いたしました。

このアプリを利用することで、スキマ時間での気軽な速読トレーニングが可能となります。通学電車の中でも、宿題としても、朝礼や終礼や授業時間の帯活動としても利用可能です。

四天王寺中学校と空間概念研究所と三者で効果測定を実施

ELPAと空間概念研究所は、速読トレーニング領域において、UI/UXや課題ごとの負荷や学習タイミングなどを含めた、全体の学習体験のデザイン全般について適切な分析を行うため、英語教育に定評のある四天王寺中学校(医志コース)の協力を得て、モニター調査を今冬行います。

実証結果報告は3月頃、オンラインセミナーにて予定しております。

同様のモニター調査校を募集しています

また、四天王寺中学校での取り組みと同様のモニター調査を2023年度中に行っていただけるモニター校(1〜2校程度)を募集いたします。

下記連絡先に、学校名・担当者名・予定される実施学年・予定される実施人数を明記の上、「Soc Dokモニター申し込み」との表題をつけてご連絡ください。応募多数の場合には、実施規模や実施タイミングなど、担当の先生と確認を行いながら、決定したいと思います。

【協力】

四天王寺高等学校・中学校 (https://www.shitennoji.ed.jp/stnnj/)

株式会社空間概念研究所(https://www.kukangainen.co.jp

【「Soc Dok」について】

「Soc Dok」アプリおよびYouTube動画の詳細は以下をご覧ください。

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