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2023.02.24

VOL158 ELPAメールマガジン

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VOL158 ELPAメールマガジン (2023.2.24)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
https://english-assessment.org
☆HPが新しくなりました
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)
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ELPA事務局長の白戸です。
いつもメールマガジンをご覧いただきありがとうございます。
2023年2月より発行日を毎週金曜に変更させていただきます。
内容もより「新しい学び」を意識したものをお届けする予定です。

※次号は3月3日(金)配信予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。

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■□ ELPAからのお知らせ □■
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▼ELPAオンラインセミナー今後の予定
◆3月10日(金)15時ー16時(オンライン開催)
「学術リテラシー」の基礎となる「リーディングリテラシー」力の育成
ー大学入学前教育から初年次教育に向けての取り組みー

高校までに学んだことを大学生としての視点から学修するために必要な基盤能力、大学生として「自ら課題を

見つけ、内容を理解・思考・判断してまとめ、他者へ伝える」力が「学術リテラシー」です。そして高校卒業・大学

入学時にまず身につけたいのは、学術リテラシーへの橋渡しとなる「リーディングリテラシー」力です。

「リーディングリテラシー」力は、文の意図を読み取り、著者の観点に応じて理解を深めるための必須能力です。

大学での学修が進み学術情報を知るようになれば、より精緻に学術情報と結び付けられるようになり

「学術リテラシー」を育む基礎となります。

「リーディングリテラシー」力を養うために最適な「日本語リーディングリテラシーテスト」と関連教材「新・読解力

トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」のセットをご紹介します。大学入学前教育、初年次

教育でご活用いただけます。テスト、教材の作成に当たった先生方が直接解説し、参加者のみなさんからの

ご質問にも答えます。

Zoom Meetings にて開催します。 (参加無料)

セミナー概要:https://english-assessment.org/seminar230310/

【講師】

・永田麗(リーディングリテラシー研究会代表・河合塾ほか国語科講師)/動画での参加

・堤晋介(リーディングリテラシー研究会フェロー、算数数学・SPI非言語分野オンライン学習講師)

・難波俊樹(東京富士大学非常勤講師、東京女子学園中学校・高等学校先端学習部長)

【日時】2023年3月10日(金)15:00〜16:00(※ログインは開始5分前から可能)

【定員】先着50名(※定員になり次第または当日14時までで締め切り)

【参加費】無料

【お申し込み】Peatixからお申し込みください。(※無料)

https://elpa-seminar-20230310.peatix.com/

◆3月22日(水)15時−17時(オンライン開催)
『ニューノーマル時代における大学入試と入学前教育』
◯ーオンライン入試テストにおける公平性を含めてー
・楊 達(ヨウ タツシ)早稲田大学文学学術院文学部教授 ・中国語教育総合研究所所長
◯入学後の学修に向けた入学前教育とプレイスメントテストのあり方
・白戸治久(英語運用能力評価協会事務局長)

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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目次
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【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会

▼人類最高の頭脳、エマニュエル・トッドが描く悲観的な未来予測とは?

 民主主義を破壊するのは「新たな階層化」と「老人支配」だった

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍

▼3月10日(金)15時ー16時(オンライン開催)
「学術リテラシー」の基礎となる「リーディングリテラシー」力の育成

https://english-assessment.org/seminar230310/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」
https://english-assessment.org/books/
リーディングリテラシー研究会のHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

【3】事務局からのお知らせ
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼日本教育情報化振興会「教育の情報化推進フォーラム」

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼認知症予防、実は「学校教育が重要」な脳科学的理由

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【1】ELPA Pick Up教育情報
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【新しい時代の学びについて】
1▼個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会(第3回)

・義務教育の在り方ワーキンググループ(第6回)・高等学校教育の在り方ワーキンググループ(第6回)

合同会議 会議資料

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/11/1422470_00036.htm

資料1 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた教科書・教材・ソフトウェアの在り方について

~審議経過報告~

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20230220-mxt_syoto02-000027462_2.pdf

資料2-1 義務教育の在り方ワーキンググループ論点整理(案)

資料2-1(別添) 検討事項ごとの委員からの主な意見 (PDF:420KB) PDF

資料2-2 高等学校教育の在り方ワーキンググループ論点整理(案)(概要)

資料2-3 高等学校教育の在り方ワーキンググループ論点整理(案)

資料2-4 高等学校教育の在り方ワーキンググループ論点整理(素案からの見え消し)

参考資料1 検討のための関連資料(義務教育の在り方ワーキンググループ関連)

参考資料2 検討のための関連資料(高等学校教育の在り方ワーキンググループ関連)1/2

参考資料2 検討のための関連資料(高等学校教育の在り方ワーキンググループ関連)2/2

参考資料3 義務教育の在り方ワーキンググループについて

参考資料4 高等学校教育の在り方ワーキンググループについて

2▼人類最高の頭脳、エマニュエル・トッドが描く悲観的な未来予測とは?

民主主義を破壊するのは「新たな階層化」と「老人支配」だった

最新刊『2035年の世界地図』2035年の世界地図――失われる民主主義、破裂する資本[2月13日(月)発売]

かつてほとんどが読み書きはできるが他のことは知らない。ごく少数のエリート層を除けば人々は平等でした。

 しかし今では、おそらく国にもよりますが、おそらく30%の人びとが何らかの高等教育を受けています。これに

対して、20~30%の人々は基本的な読み書きができる程度、つまり、初等教育のレベルで止まっています。

 この教育の階層化は、不平等の感覚を伴います。社会構造の最上部と底辺では、人々は同じではない、という

感覚です。

 私は「非平等主義的潜在意識」と呼んでいます。民主主義の基本的価値の正反対にあります。

 さらに、それは共同体の感覚も破壊します。社会は分断されます。私たちがヨーロッパで経験したことであり、

米国でも、ほとんどの国でも当てはまると思います。中国はまだ到達していない段階ですが、いずれこの段階に

到達するでしょう。

https://dot.asahi.com/dot/2023020600038.html?page=1

3▼情報委員会(第30回) 配付資料

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/siryo/1418998_20220310_00004.html

情報分野研究開発プランを推進するにあたっての大目標:「オープンサイエンスとデータ駆動型研究等の推進」

(施策目標8-3)

研究の飛躍的な発展と世界に先駆けたイノベーションの創出、研究の効率化による生産性の向上を実現する

ため、情報科学技術の強化や、研究のリモート化・スマート化を含めた大型研究施設などの整備・共用化の推進、

次世代情報インフラの整備・運用を通じて、オープンサイエンスとデータ駆動型研究等を促進し、我が国の強みを

活かす形で、世界の潮流である研究のデジタルトランスフォーメーション(研究DX)を推進する。

https://www.mext.go.jp/content/20230206_mxt_jyohoka01_000027601_01.pdf

4▼EdTech(エドテック)とは?意味や具体例、注目される理由を紹介

EdTechが注目されている理由

(1)学習者一人ひとり、習得するまで学習できる

(2)先に進める人はどんどん先に進める

(3)思考力や主体性を養う学びを実現できる

(4)時間や場所の制約がなくなる

EdTechで教育はどうなる?代表的な三つの変化例

(1)学校(日本の小中高)の変化

(2)大学・社会人教育の変化

(3)塾の変化

https://www.asahi.com/sdgs/article/14822712?ref=smartnews

5▼デジタル教科書が本格導入、「教育ICT」関連は更なる高み目指す <株探トップ特集>

デジタル教科書の市場規模は急拡大

 既にデジタル教科書は実験的に導入が進められているが、GIGAスクール構想による「1人1台」が実現した

ことでその動きは加速しており、22年度には文科省が全国の小学5年生から中学3年生を対象に英語を中心と

した学習者用デジタル教科書を無償提供した。ただ、全国の公立学校における整備率は22年3月時点で36.1%

に過ぎない。今後、本格導入が始まることで整備率が上昇すると、関連する市場も一気に拡大が期待できる。

 富士キメラ総研(東京都中央区)が昨年11月に発表した「教育DX/ICT関連の国内市場を調査」によると、

デジタル教科書の22年度の市場規模は105億円(前年度比23.5%増)の見込みで、30年度には21年度比

5.9倍の500億円へ拡大が予測されている。

 また、デジタル教科書と併用して使用するデジタル教材を加えると、市場規模は4~5倍に拡大するとの見方も

ある。市場の拡大とともに、関連する企業のビジネスチャンスは拡大しそうだ。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202302161074

【教育改革・評価・教育データ】
6▼日本式の教育法ってダメなの? 海外の教育事情や日本との違いを専門家に聞いてみた!

海外の教育において優れている点はどこでしょう?

テストで測れない非認知能力を重視する点です
海外の優れた教育法に共通するポイントは子供に「勉強をやらせない」ということ。「非認知能力」というワードの

火付け役となったジェームズ・ヘックマン先生は、IQや学力といった認知能力だけでは社会的成功はないと

主張します。

https://fqkids.jp/20896/

7▼親の教え方が子どもの成績を下げる⁉ 教育熱心な家庭で起こりがちな「逆効果」とは

【10億件の学習データで検証】

たとえば、「ほら、こうやって解くんだよ」と、パパッと解いてしまったり、子どもが間違えそうになる度に「違う違う、

ここはこうやるんだよ」と口を挟んでしまったり。

こうしたやり取りは、親としては熱心に教えているつもりでも、実はお子さんの力が伸びなくなってしまうよくある

パターンです。

本来であれば、子どもが自分で繰り返し問題に取り組んで正解にたどり着くべきところを、初めから正しいやり方

だけを教えられてしまうのです。

するとどうなるでしょうか。子どもは早く問題が解けさえすればいいと思ってしまい、「自分で工夫して考える」という

ことをしなくなっていきます。

つまり子どもの「自分の力で頑張って正解にたどり着いた」と達成感を得る機会を、知らず知らずのうちに親が

奪ってしまうのですね。

また、このような教え方には、「本当は理解できていないのに、理解できた気になってしまう」という落とし穴も

あります。

https://hugkum.sho.jp/457652

8▼立命館小学校・正頭英和「Minecraft」使った授業で英語を話す力が伸びるワケ

豊富な音声コンテンツを使い授業の組み立てを

教育分野において、ICTの活用が当たり前になりつつある。英語教育においても、ICTの活用により英語を話す

環境づくりや“遊ぶように学べる”授業スタイルが注目されている。小学生に人気のゲームソフト 「Minecraft

(マインクラフト)」を活用した英語授業を実践し、2019年に教育界のノーベル賞と称される「グローバル

ティーチャー賞」のトップ10に選出された立命館小学校教諭の正頭英和氏に今の時代の子どもたちに必要な

英語教育とICT活用について、さらに正頭氏を招いてセミナーを行うなど実践科学的実証に基づくバイリンガル

育成の研究を重ねる「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」の学術アドバイザー原田哲男氏、

主任研究員ポール・ジェイコブス氏に、英語教育×ICT 活用による子どもの英語力向上の可能性について

聞いた。

https://toyokeizai.net/articles/-/651979

【英語教育・言語教育・STEAM・社会・環境】
9▼・ChatGPT登場で「英語学習」はついに無用になるか

AI専門家語るチャットボットとAI翻訳の現在地

この流れでAIがビジネス英語の世界にどんなインパクトを与えるか考えてみましょう。

生での会話については「人間関係の構築」というちょっとまた違うレイヤーの課題があるので置いておくとして、

書き言葉の英語については、もう相当なところまで来ています。

以前にも書きましたが「DeepL」のような翻訳ソフトはかなり秀逸で、無理して頑張って英作文するよりも、こちらに

頼ってしまったほうがよい結果になることがあります。何よりも時間短縮になりますので、この点では画期的と

言えます。周囲に突然英作文が上達した人が登場したら、かなりの確率でAIを使い始めたと考えていいでしょう。

ChatGPTで「英文ビジネスレター」も書ける?

ChatGPTについても、フォーマルなレターなど、英語のビジネス慣習に明るくなければ書けないレターなどは

頼ってみるとよいでしょう。なにしろ向こうのほうが「経験値」が豊富なのですから。

https://toyokeizai.net/articles/-/652697

10▼先生の英語がわからない…

英語嫌いを増やすだけの「日本人教師に英語での授業を求める」という中学校の大混乱

中学1年生は泣きながら「わからない」と訴えた

英語教育で生徒も教員もボロボロに

「英語の学習を早期に諦めてしまう子どもが増えた。英語の教員が学校に出てこられず病休になった。

日本の英語教育を何とかしないと生徒も教員もボロボロにされてしまう」(岐阜・小学校教員)

「これまでも持ち帰り仕事は大量にありましたが、とうとう4時台に起きるのが通例になりました。30年以上の

教師生活で、今年度が群を抜いて一番大変です」(東京・中学校教員)

これらは英語教員サークルのメーリングリストへの書き込みだ(2022年1月)。コロナ禍の2020(令和2)年度から

実施された小学校学習指導要領によって、外国語が5・6年生で教科化され、読む・書く活動や成績評価も必要に

なった。中学2年で習っていた不定詞なども小学校に下ろされ、600〜700語という過大な語彙ごい(新出単語)が

ノルマとされた。小学校段階で英語の成績が二極分化し、英語嫌いになって中学校に入る子どもが増えた。

しわ寄せをもろに受けたのが中学校だ。時間数は週4時間のまま変わらないのに、語彙が従来の1200語程度

から1600〜1800語に増やされ、それに小学校での語彙が加算される。そのため、2021年度から中学生が接する

語彙は2200〜2500語にまで増やされ、旧課程の約2倍になった。

https://president.jp/articles/-/66423

11▼学校英語では「いつまでも喋れない」悲しい理由

ネイティブの感覚を養う、英語のとらえ方が重要

英語のコミュニケーションミスは語順が原因

英語は「語順が変わると、意味が変わる」という特徴を持った言語です。たとえば「私たちは彼をマイクと呼ぶ」を

英語にするとWe call him Mike.となりますが、これがWe call Mike him.となると「マイクを彼と呼ぶ」となり、意味が

通じなくなってしまいます。

日本語では「彼をマイクと呼ぶ」でも「マイクと呼ぶ、彼を」でも意味は変わりませんが、英語では語順によって

意味がまったく変わってしまいます。これは英語の大きな言語的特徴です。

日本語の場合は「この橋わたるべからず」と「この端わたるべからず」のように、漢字のミスが文意を理解する

うえでの大きなミスとなりますが、英語の場合は、語順のミスが決定的なミスになるのです。

https://toyokeizai.net/articles/-/651912

12▼ビジネス数学教育家が「誰の人生においても数学は必要」と断言する理由

「定義をしないと始められない」

数学の最大の特徴は何かと問われたら、私は間違いなくこのように答えます。私の記憶では、同じ答えを

おっしゃった学生あるいはビジネスパーソンはこれまで一人もいませんでした。定義とは定めること。「○○とは〜

〜である」と言語化する行為です。

https://shuchi.php.co.jp/article/10142

【教育資料・コラム・書評】
13▼大学生の無気力感が深刻、コロナと入試改革の混乱に翻弄され絶望…24年卒の不幸

<学生と話していると、家でSNSしてYouTubeみて一日が終わっていくことに『本当にこれでいいのか』と思って

いるけど、かといって何したらいいのかわかんない、みたいなケースが非常に多い>

 リプライには「自分はまさにそれ」「無限に時間が溶けるけどとくにやりたいこともない」という反応が寄せられ、

「時間が流れるのは嫌だけど、かといってやりたいこともないので、ただただ時間を浪費するだけ」という声も

見られた。

 なぜ今の大学生はこのような無気力感、絶望感を抱いてしまっているのだろうか。今回は大学ジャーナリストの

石渡嶺司氏に今の大学生の実情について話を聞いた。

「何をやってもダメ」、24年卒への強い懸念

「肌感覚で恐縮ですが、たしかにそうした学生は増えていると思いますね。一部の学生たちからは『どうせ何を

やってもダメ』という無気力感が漂っています。当然そういった学生たちは学業のみならず、就職活動に対しても

身が入りません。数社のみ選考に参加して、落ちれば自暴自棄になってしまう、というケースが多いです。こうした

無気力感を抱く学生、就活生を私は氷河期世代になぞらえて『セルフ氷河期』と呼んでいます。

https://biz-journal.jp/2023/02/post_333901.html

14▼オランダの若き天才数学者が考える「子供たちが“算数嫌い”になってしまう本当の理由」

「数学嫌い」が多いのは、学校教育のせいだとボイスマンは考えている。

「教室では、数学の裏に隠された意図を説明しないまま、子供たちに教えることが多いのではないでしょうか。

また、数学の試験では雑多な方程式の集合体のような、退屈な問題を解くことが求められます。こんな無駄な

ことをやるより、実生活に応用可能な学問に取り組むほうがよいと、子供たちは思うのでしょう。数学を教える際、

ときには計算の背後にある基本的な考え方にもっと焦点を当てるべきです。数学は何のための道具なのかを、

言葉で説明するのです」

https://courrier.jp/cj/316740/?utm_source=smartnews&utm_medium=related&utm_campaign=316740

15▼学歴を必要としない「スキルベース採用」が増えている理由

近年、企業は必ずしも大卒資格や経験年数にこだわらず、求職者を積極的に受け入れるようになってきている。

そうしたトップトレンドの1つが「スキルベース採用」と呼ばれる採用方式だ。TestGorilla(テストゴリラ)の

The State of Skills-Based Hiring 2022(スキルベース採用の現況2022)レポートによれば、調査対象の76%の

雇用主が新しい人材を見つけるために何らかのスキルベース採用を行っており、約55%が役割に応じた

スキルテストを用いている。

学位がなくても仕事ができる専門家の数が増えていることからも、このシフトが加速していることは明らかだ。

https://forbesjapan.com/articles/detail/60931

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【イベント・セミナー】
▼ELPAオンラインセミナー
◆3月10日(金)15時ー16時(オンライン開催)
「学術リテラシー」の基礎となる「リーディングリテラシー」力の育成
ー大学入学前教育から初年次教育に向けての取り組みー

高校までに学んだことを大学生としての視点から学修するために必要な基盤能力、大学生として「自ら課題を

見つけ、内容を理解・思考・判断してまとめ、他者へ伝える」力が「学術リテラシー」です。そして高校卒業・大学

入学時にまず身につけたいのは、学術リテラシーへの橋渡しとなる「リーディングリテラシー」力です。

「リーディングリテラシー」力は、文の意図を読み取り、著者の観点に応じて理解を深めるための必須能力です。

大学での学修が進み学術情報を知るようになれば、より精緻に学術情報と結び付けられるようになり

「学術リテラシー」を育む基礎となります。

「リーディングリテラシー」力を養うために最適な「日本語リーディングリテラシーテスト」と関連教材「新・読解力

トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」のセットをご紹介します。大学入学前教育、初年次

教育でご活用いただけます。テスト、教材の作成に当たった先生方が直接解説し、参加者のみなさんからの

ご質問にも答えます。

Zoom Meetings にて開催します。 (参加無料)

セミナー概要:https://english-assessment.org/seminar230310/

【講師】

・永田麗(リーディングリテラシー研究会代表・河合塾ほか国語科講師)/動画での参加

・堤晋介(リーディングリテラシー研究会フェロー、算数数学・SPI非言語分野オンライン学習講師)

・難波俊樹(東京富士大学非常勤講師、東京女子学園中学校・高等学校先端学習部長)

【日時】2023年3月10日(金)15:00〜16:00(※ログインは開始5分前から可能)

【定員】先着50名(※定員になり次第または当日14時までで締め切り)

【参加費】無料

【お申し込み】Peatixからお申し込みください。(※無料)

https://elpa-seminar-20230310.peatix.com/

◆3月22日(水)15時−17時(オンライン開催)
『ニューノーマル時代における大学入試と入学前教育』
◯ーオンライン入試テストにおける公平性を含めてー
・楊 達(ヨウ タツシ)早稲田大学文学学術院文学部教授 ・中国語教育総合研究所所長
◯入学後の学修に向けた入学前教育とプレイスメントテストのあり方
・白戸治久(英語運用能力評価協会事務局長)

【ELPAテスト・教材】
▼E-Vision
https://english-assessment.org/evision/
▼リーディングリテラシー研究会にHPが出来ました。
https://sites.google.com/view/jrlt2020/
▼「新読解トレーニング 日本語リーディングリテラシー 錬成BOOK」9月20日刊行
読解力は情報化社会に適応するために必要な総合スキルです。
誤解や取り違えをすることなく相手の真意をとらえ、文脈の中での言葉の使われ方に注意して読み解くことが
肝要です。
言葉を前後の文脈から切り離しても正しい内容は理解できません。
正確な内容理解に必要なのは、周囲の記述との関係性に注意をはらい、かつ異なる情報を組み合わせたうえで、
「語意」や「文意」を把握することです。
本書は20年間英語能力を評価してきたNPOが日本語文章を読み解くスキルを鍛えるために開発した、
トレーニングテキストです。
https://english-assessment.org/books/
▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/
▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/
▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf
【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos
※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。
【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00~17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>

▼教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム

2023.2.27 [月] 13:00-18:00

青山学院大学 青山キャンパス 本多記念国際会議場

主催:青山学院大学附置情報メディアセンター

https://symp.aim.aoyama.ac.jp/

▼日本教育情報化振興会「教育の情報化推進フォーラム」
開催日時 : 2023年3月3日(金)10:30~18:00
2023年3月4日(土) 9:30~15:00
開催場所 : 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟
東京都渋谷区代々木神園町3-1(小田急線:参宮橋駅 徒歩約7分)
https://www.japet.or.jp/com-edu-forum/2022/

▼3/3令和4年度EDU-Portシンポジウム「ポストコロナにおける学びの変容」

https://www.eduport.mext.go.jp/event/symposium/symposium-fy2022/

▼3/4東京学芸大学「高校探究プロジェクト」×日本 OECD 共同研究「壁のないあそび場-bA-プロジェクト」

https://g-tanq.jp/reform

▼3/4日本テスト学会 第16回 学会賞記念講演会

http://www.jartest.jp/lectures16.html

▼3/11日本学術会議 心理学・教育学委員会 高大接続を考える分科会・教育関連学会連絡協議会(関連協)

主催 公開シンポジウム

「これからの教育政策のゆくえ」(オンライン・2023年3月11日開催)のご案内

http://ed-asso.jp/

▼3/12朝日出版社、高校教員対象の探究講座を3月12日に開催

悩みや疑問を共有して探究の意義を「腹落ち」させよう!

【3月12日(日)開催】高校教員のための探究マインドセット養成講座

[リアル会場オンラインハイブリッドセミナー]

https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1478021.html

▼3/14「GIGAスクール特別講座~量子力学100年の謎と量子コンピュータへの挑戦!~」の開催について

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00029.html

▼2023年3月14日(火)開催 大阪大学 初年次教育「学問への扉」シンポジウム

https://forms.office.com/r/8viLzMWLEQ

▼【日本アクティブ・ラーニング学会第7回全国大会】

【AI時代の教育学会 2022年度第2回研究大会】

合同開催 第二次案内(参加申し込み・発表申し込み・企業展示申し込み)

◯テーマ:「AI時代のアクティブ・ラーニング」

◯日時:2023年3月21日(火:祝)10:00〜17:00

◯会場:東京女子学園中学校・高等学校(4月から芝国際中・高)

会場とオンラインのハイフレックス開催

https://www.shiba-kokusai.ed.jp/

◯参加費:会員・非会員とも無料(参加登録が必要となります)

◯申し込み:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01a9q1g8qgu21.html

<プログラム>

◯基調講演「AI時代のアクティブ・ラーニング」

 赤堀 侃司 氏(東京工業大学名誉教授、AI時代の教育学会会長)

◯パネルディスカッション「AI時代のアクティブ・ラーニングとは」

 五十棲浩二 氏(経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課 教育産業室長)

 河添健 氏(東京女子学園中学校・高等学校校長、慶應義塾大学名誉教授)

 中川一史 氏(放送大学教授、AI時代の教育学会副会長)

 米田謙三 氏(関西学院千里国際中高等部教諭、日本アクティブ・ラーニング学会会長)

 コーディネーター:石井 雅章 氏(神田外語大学教授)

▼教育クリエイターフェス「SCHOOL」

3/26(日)に武蔵野大学武蔵野キャンパスにて開催

https://educationcreator.school/

<教育コンテンツ・サービス>
▼ガイアックス、「はたらく部×起業ゼミ」探究学習プログラム、3月1日より無償提供

中学・高校の50校を対象にバーチャル空間でワークショップ勉強会・交流会を実施

https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1478478.html

▼学生向け「SNSリスク教育資料」を無償公開、日本リスクコミュニケーション協会が提供

SNS上の迷惑動画や、誹謗中傷のリスクを紹介

https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1479126.html

▼学習者の理解度向上を図る“音読”を取り入れた新しいプログラミング学習システムを開発〜神奈川工科大学

https://www.kknews.co.jp/news/20230216o03

▼「英語で“できる”がふえていく。」英語と知育のW学習ができる幼児向けオールイングリッシュ教材

「Sanrio English Master」3月20日(月)よりサンリオオンラインショップ本店にて販売開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000470.000037629.html

▼探究×英語の学校向け英語教材第二弾!

『ロジカルスピーキング 社会課題編アドバンスト』が2023年4月にリリース

学校向けオンライン英会話「学研オンライン英会話 for School」の人気シリーズ「ロジカルスピーキング」に

『社会課題編アドバンスト』が加わります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004763.000002535.html

▼苦手意識を克服!英語スピーキング特化型学習アプリ”スピーク”日本語正式版がリリース

https://straightpress.jp/20230219/844823

▼ネットラーニングが小中高校教育分野に本格参入

学習eポータル「みらeポータル」 サービス提供開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000006897.html

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼認知症予防、実は「学校教育が重要」な脳科学的理由

教育年数と老年期の認知機能が密接に関連

学校教育全般として見た場合、学校教育を受けていた年数は老年期における認知機能やワーキングメモリと

密接に関わり、教育年数が短いことはアルツハイマー型認知症のリスク因子であると考えられています。

教育年数は脳容積や脳萎縮の程度にも強く関わってくるため、MRIを用いて脳の研究を行う場合は、統計解析の

際に年齢や性別と併せて、教育年数をグループ間で調整することが一般的となっています。

また、アルツハイマー型認知症のリスク因子に関するレビューでは、喫煙や運動不足、糖尿病よりも、教育年数が

短いことが最も寄与危険割合が高かったことが報告されています。このレビュー論文では、アルツハイマー型

認知症患者のうち19.1%が、教育年数が短いことによって発症したと統計学的に試算されています。

https://toyokeizai.net/articles/-/652626?utm_source=smartnews&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=article

※次回の配信は2023年3月3日(金)を予定しています。

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