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2022.08.19

VOL132 ELPAメールマガジン

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VOL132 ELPAメールマガジン (2022.8.19)
特定非営利活動法人(NPO)英語運用能力評価協会
  https://english-assessment.org
   ☆HPが新しくなりました

  〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3神楽坂法曹ビル501
  Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
ELPA事務局長の白戸です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
新しい学びの形や最新の教育情報をお届けします。

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 目次
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■ELPAからのお知らせ□
ELPA教育セミナー 9月10日(土)
英語4技能プレイスメントテストE-Visionは何を測るテストなのか
https://english-assessment.org/seminar220910/

【1】ELPA Pick Up教育情報
☆今週の注目情報
▼英語教育・日本人の対外発信力の改善に向けて(アクションプラン)

【2】ELPA 英語教育チャンネル・セミナー・テスト・教材・書籍
▼ 【英語4技能プレイスメントテストE-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/

【3】事務局からのお知らせ
 <ELPA会員について>
▼2022年度会員募集
https://english-assessment.org/members_recruitment/
▼ELPA Vision
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【4】Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
▼【重版御礼!】『英文法詳解 新装復刻版』の「ほぼ全ページ」を期間限定で無料公開!

【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
▼教員の意識に関する調査 2022
▼電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました(経済産業省)

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 ■□ ELPAからのお知らせ □■
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■9月10日(土)英語4技能プレイスメントテストE-Visionは何を測るテストなのか
新年度の英語クラス分けのために、スピーキングテスト、ライティングテストは
具体的にどのような能力を測って、どのようにグループ分けを行うのが適切でしょうか。
現在、英語4技能プレイスメントテストE-Visionを開発中の先生方と考えます。
英語4技能プレイスメントテストE-Visionは、
リスニング・リーディングは2023年1月、
スピーキング・ライティングは2023年7月リリース予定です。
英語4技能テスト導入をご検討中の大学・大学院・短期大学・高等専門学校等の先生方/
関係者、企業の教育ご担当者を対象とします。
Zoom Webinarにて開催します。(参加無料。同業他社の方のご参加はお断りする場合があります。)
セミナー概要 https://english-assessment.org/seminar220910/
【講師】根岸雅史(東京外国語大学大学院教授、ELPA理事長)
    中野達也(駒沢女子大学教授、ELPA副理事長)
    羽山恵(獨協大学准教授、ELPA理事)
【日時】
2022年9月10日(土)14:00〜15:30(※ログインは開始15分前から可能)
【プログラム】
14:00〜14:15 趣旨説明 ELPAの英語プレイスメントテスト(ELPA)
14:15〜14:45 講演 英語スピーキングとライティングの言語処理能力を測る、とは(根岸雅史)
14:45〜15:00 講演 学生の要望とE-Visionスピーキングテストモニター受験(羽山恵)
15:00〜15:15 講演 E-Vision モニターテストにおけるライティング分析(中野達也)
15:15〜15:30 質疑応答/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220910.peatix.com

【セミナーお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
担当:橋本志保 elpa@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)

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【1】ELPA Pick Up教育情報
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☆今週の注目情報
▼英語教育・日本人の対外発信力の改善に向けて(アクションプラン)
「グローバル化する中で世界と向き合うことが求められている我が国においては、自国や他国の言語や文化を理解し、
日本人としての美徳やよさを生かしグローバルな視野で活躍するために必要な資質・能力の育成が求められている。」
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について
(平成28年12月21日中央教育審議会答申)
・しかし、様々のデータから、英語力や対外発信に関する課題が示されている
中学生・高校生の英語力は年々着実に向上するも第3期教育振興基本計画(〜R4年度)の目標値は未達。地域差も顕著。
・各国における受験者数や受検者層は異なるため、スコア差が各国の英語力差をそのまま表しているわけではないことに
留意が必要ではあるが、各種の英語資格・検定試験において、我が国の平均スコアは諸外国の中で最下位クラス。
・大学が把握している日本人学生の留学生数はコロナ禍において著しく減少。新入社員の「内向き志向」を示すデータもある。
英語力に関する新たな目標を設定するとともに、自治体の取組状況を一層可視化し、改善を加速させる。
また、デジタル教科書やパフォーマンステストなど、指導・学習の改善に資するツールの活用を促すとともに、
教育課程外の学習活動の充実に資する施策も講じる。
1. 学校英語教育の底上げ
2. 教員採用・研修の改善
3. 大学入試・社会との接続
4. 国際交流体験活動・文化発信の推進
5. 海外留学の促進
https://www.mext.go.jp/content/20220808-mxt_kouhou01-000024386_01.pdf

【新しい時代の学びについて】
1▼伊藤穰一、Web3「学校の外でいくらでも学べる」時代の学校と先生の役割
日本の教育は安定的でフェアだが多様性がない
米マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)でメディアラボ所長を務めた伊藤穰一氏が今、
千葉工業大学でアンチディシプリナリー(脱専門性)研究施設である
「変革センター(The Center for Radical Transformation:CRT)」のトップとして新たな仕事に取り組んでいる。 現在は、いろいろな分野の研究者を集めている段階だが、同センターの目的は、
MITメディアラボで学んだ脱専門性という考えの下、新たな研究分野を構築していくことにある。
AIやWeb3などのデジタル技術を通じて、どうやって社会変革を起こしていくのか。
次世代型の学びについても研究テーマの1つになっているという伊藤氏に、Web3時代の学びのあり方について話を聞いた。
――Web3(Web3.0:ウェブスリー)といわれる時代に突入しつつある中、今後教育の形はどのように変わっていくとお考えでしょうか。 Web3と言う前に、そもそもWeb1.0、Web2.0の教育改革も始まっていません。
従来の教育は情報を与えること、つまりコンテンツを提供することに意味がありましたが、
Web1.0の時代に入り、
ネットを通じて誰もがどこからでも情報にアクセスできるようになりました。
そういう時代には、先生は情報を与えるのではなくコーチのようになるべきであり、
授業についてもディスカッションやプロジェクト型教育、あるいは学校の中と外をつなげる接続型教育に移行すべきです。
しかし、それがほとんどの学校でできていません。
https://toyokeizai.net/articles/-/606099

2▼最高のインテリジェンスが集まるシンガポール 東南アジアから、世界はこう見える
日本はインド系と連携を高めていくべきだと思っています。
僕はシンガポールや東京でインド系インターナショナルスクールの運営にかかわっていますが、
その理由の一つは日本がインドと補完性の関係にあり、相性がすごくいいからです。小学生の娘も親友はインド系が多いです。
世界の高度人材を集めて活用するのが上手なシンガポールには見事な多様性が作り上げられています。
日本では「みんな同じ」と教えられますが、シンガポールでは、そもそもクラスのみんなの見た目が違い、
休日、お祭り、食べられる物も違っていたりして、「違うことが美しい」と小さいころから教わります。
日本に三校あるインド系インターナショナルスクールは今年4校目、5校目を作ります。
まったく宣伝していませんが、いまや学生の6割が日本人の子女になってしまうほど、日本の親御さんに知られて大人気なのです。
数学に強く、サイエンスの教え方も実践的、それらすべてを英語で行います。
合間にヨガを入れて子供たちのマインドフルネスも重視しています。
インド人はよくしゃべり、馬力があって、大きなことを考えるけど、詰めが甘いところがあります。
個が強く、集団行動も得意とは言えません。一方で、日本人は大きな戦略を描いたりすることは苦手だけれど、
規律や管理、最後の詰めがしっかりしている。
その違いを認めあい、補完しあい、インドの人材と経済成長を日本が取り込んでいくのです。
https://globe.asahi.com/article/14691198

【オンライン教育・ICT教育・デジタル教科書】
3▼同志社中学「1997年から教育ICT化」デジタル化が進んだ学校では、何が変わったのか?
生徒のセルフラーニング促進、教師の負担減も
GIGAスクール構想によって、全国の小中学校に1人1台端末が導入されて1年以上が経過した。
本格的に教育のICT化が始まり、授業の形はどのように変わったのだろうか。
教育の現場では今も試行錯誤が続いているといわれるが、新たな授業の形も見え始めている。
今回は京都の同志社中学校で英語教諭を務めるとともにICT担当として1990年代後半から導入に着手してきた反田任先生に、
授業のICT化の現状と、そのメリットなどについて話を伺った。
https://toyokeizai.net/articles/-/608451

4▼小中学生1人1台PC「GIGAスクール構想」に困窮家庭が悲鳴。家にPCやWiFiない「デジタル格差向き合って」
デジタル格差も問題だ。文部科学省は国公私立の小中学校などで児童生徒1人につき
1台のパソコン(PC)やタブレットなどデジタル端末を配る「GIGAスクール構想」を立ち上げている。
今回キッズドアが調査した家庭の子どもは小学生が56%、中学生が38%とまさにその対象だが、
「家にPC(インターネットに接続できる状態のもの)はない」と回答した家庭が46%と約半数を占めた。
家庭のインターネット回線は「容量制限なし」59%、「容量制限あり」30%と何らかのネット環境がある家庭が多いものの、「ない」という世帯も11%いた。 キッズドアの渡辺由美子理事長は言う。
「GIGAスクール構想の普及により、パソコンやインターネットを使った宿題が出ることも増えてきました。
家庭に十分なデジタル環境があるかどうかが、子どもの学力を左右する時代となったといえます。
しかし、食事の心配をする家庭にPCを買う余裕はありません。PCがないため、課題ができない、
インターネット上の模擬試験を受けなさいと学校に言われたが受けられない、などの声を聞いています。
子どもを持つ全ての家庭に、子どもが自由に使える1台のパソコンと十分なインターネット回線を支援するための施策をお願いしたいです」 GIGAスクール構想で貸与される端末の家への持ち帰り学習について、平常時も実施している全国の公立の小中学校等は26.1%のみ。 半数の51.8%は準備中で、22.1%は実施も準備もしていない(文科省「端末利活用状況等の実態調査」2021年7月)。
https://www.businessinsider.jp/post-257722

【評価・教育データ・教育改革】
5▼【小学校の先生が足りない?】教師不足の理由とこれからの取り組み
教師が足りない原因はなに?
「教師不足」の要因には、「見込み数以上の必要教師数の増加」と「臨時的任用教員のなり手不足」の2つが挙げられます。
「臨時的任用教員のなり手不足」に注目すると、そもそも講師名簿登録者数が減少しており、
その上で講師名簿登録者や退職教員が教員免許状を更新せず失効したり、
更新手続きの負担によって更新されずに本人が辞退したりするケースもあります。
そのため、教職の魅力を上げ教師を目指す人を増やすだけではなく、
教師として働き続けられる環境をつくることにも注力しています。
https://kosodatemap.gakken.jp/information/news/24449/

6▼「情報」共通テスト導入 経緯と課題は
2025年度大学入学共通テストから、新教科「情報」が実施される。
国立大学では原則受験必須となるこの科目。
東大は今年3月に共通テストの成績を利用することを予告した。
なぜ情報科目の導入が決まったのか、そして実施に当たって現場の課題は。
情報教育を専門とし、情報教育を推進してきた情報処理学会で理事を務めていた
中山泰一教授(電気通信大学)と公立高校で授業計画設計に関わる教諭に話を聞いた。
https://www.todaishimbun.org/johokyote_20200808/

7▼3年で超勤606時間減の公立小、常態化する激務のどこにメスを入れたのか
柏市立手賀西小、ICTも活用し地道に業務改善
教員の長時間労働が社会問題になっている中で、残業時間の大幅な削減を実現した学校がある。
千葉県の柏市立手賀西小学校(以下、手賀西小)だ。
2021年度のフルタイムの教職員(管理職を除く)の在校時間は市の平均より年間約167時間短く、
とくに激務だった教務主任兼6年担任の超勤時間は3年前に比べ年間606時間減った。
同校の取り組みは文部科学省「全国の学校における働き方改革事例集」にもいくつか掲載されているが、
さらにその詳細と秘訣について取材した。
https://toyokeizai.net/articles/-/609036

【英語教育・言語教育】
8▼英語「小学校でどう学んだか」で能力差、中学で「苦手」避ける授業づくりのコツ
小・中連携で段階的にレベルアップしている
2020年度の小学校に続き、21年度には中学校英語の学習指導要領が改訂された。
「書く、読む、聞く、話す」から、「自分で考えて話す力」がより求められるようになるだけでなく、
授業のオールイングリッシュ化、文法の学習内容の前倒し、覚えるべき英単語の増加などが挙げられている。
東京都の都立高等学校受験では、23年度よりスピーキングテストも導入予定だ。
難化する中学校の英語教育において、英語教員が大切にしたいポイント、小・中学校の英語教育の連携のポイントについて、
玉川大学名誉教授の佐藤久美子氏、小学校教員や英語専科の教員に向け勉強会を開催する
ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所・研究員の本郷雅英氏に聞いた。
中学校の英語教育は「難化」しているわけではない
――2021年度に中学校の英語教育の学習指導要領が改訂されました。
これまでは高等学校で習っていた現在完了進行形、仮定法などの文法も中学校での教育内容になり、
学習する英単語も1200語から1600〜1800語に増えるなど、学習内容が増加しています。
https://toyokeizai.net/articles/-/606707

9▼中学1年生、1学期で早くも英語挫折!? 夏休みにするべき復習のポイントと五つの勉強法
「英語が苦手に」なった時期 中1前半が最多
2019年にベネッセ教育総合研究所が高校1年生971人を対象に行った調査によると、
英語を「やや苦手」「とても苦手」と感じている生徒は約55%。その生徒たちに英語が苦手になった時期を尋ねると、
下の表を見てわかる通り、半数近くが、中学1年生が終わる前までに苦手になってしまっています。
英語は積み上げ式の科目なので、中学1年生の内容が理解できていないと、
2年生、3年生の内容もずっとわからないままになってしまいます。
英語は後から得意になるのは大変難しい教科です。
一方、卒業後の社会では高い英語力が求められ、中学1年生で英語を苦手科目にしてしまうと、
将来の選択肢が狭まってしまう可能性があります。
将来のキャリア形成にも大きく影響してしまうので、なんとしてでもこの夏休みのうちに挽回しましょう!
https://www.asahi.com/edua/article/14687087

10▼読書習慣は家庭でつくれる!子どもを本好きにするために、親ができることとは
まずは読書習慣を付けることがおすすめ
上位校ほど、読書経験を問う入試問題が増加
読書を習慣化するための2つのポイント
読書を習慣付けるためには、「子どもをよく観察すること」
まずは読書習慣を付けることがおすすめ
「どうすれば子どもが勉強できるようになりますか」という相談は、保護者のかたからよく受けます。
これまでたくさんの子どもの受験指導をしてきましたが、「勉強ができる」子どもの多くは、「日本語了解能力」が優れていました。 日本語了解能力とは、日本語を使って物事を理解・表現する力であり、国語力とも言い換えることができます。
国語力は国語だけでなく、算数、理科、社会、すべての科目を学んでいくうえでの土台となります。
なぜなら、学校の授業やテスト、テキストもすべて日本語だからです。
その国語力を伸ばすのに効果的なのが「読書」です。
https://benesse.jp/kyouiku/202208/20220811-1.html

【STEAM・社会・文化・環境】
11▼2年目迎えた松茂町の「STEAM教育」、町を挙げて取り組むその中身とは?
秘訣は「町・教委・学校・企業」の円滑な連携
昨今、世界的にSTEAM教育(※)が注目されている。
文部科学省も資質・能力の育成に向けてSTEAM教育などの教科横断的な学習を推進しているが、
十分に取り組めている学校はまだほとんどないといっていいだろう。
そんな中、2021年度より、民間企業とタッグを組み、町を挙げてSTEAM教育に力を入れているのが、徳島県板野郡松茂町だ。 徳島市と鳴門市の間に位置するこの町の、未来を見据えた教育を取材した。
※ Science、Technology、Engineering、Art、Mathematicsの頭文字を取った教育概念 https://toyokeizai.net/articles/-/607877

12▼「数学が苦手でも理系に進めます」現役リケジョが”数学オンチ→文系”はもったいないと口をそろえる理由
昔はよく理系に進むのを反対されたと聞きますけれど、私たちは幸い、個人の意見を尊重すべきだという時代に育ったので、
周囲でもあまり聞いたことはないですね。
【熊坂】私はアルバイトで中学生、高校生向けの塾の講師をしているんですが、中学の頃から興味のある分野がはっきりしている子と、 何をしたいのかわからなくてなんとなく文系の方がいいかなと思っている子に分かれています。
そこで、塾がプレゼンをして「理系だとこういうところに就職できるよ」と説明すると将来のビジョンがなかった子も前向きになりますね。 【原田】そうやって情報を伝えるのは大事だよね。
やはり国というか教育の現場が「理系に進むとこういうメリットがある」ということを十分に伝えられていない。
理系って就職も有利なんだし、もっとたくさんの女子が理系に進めばいいのにという気持ちはありますか?
【全員】あります、あります。
https://president.jp/articles/-/60372

【教育調査資料・コラム・書評】
13▼予備校の代名詞「駿台」校舎閉校ラッシュの背景…浪人生激減、ビジネスモデルが岐路
6月13日に朝日新聞デジタルが報じたところによると、大学入学共通テストを受験した浪人生がここ10年で3割減るなど、
今、浪人生という存在が激減しているという。その影響もあってか、予備校大手の駿台予備学校は今年3月、
神奈川県の「藤沢校」と「あざみ野校」の閉校を決定し、県内の校舎は「横浜校」だけになるという。
ちなみに埼玉県内もすでに1校だけになっており、統廃合が加速している。
 そこで昭和・平成期に一時代を築いた「駿台」のビジネスモデルが、浪人生の減少によってどのような事態に直面しているのかについて、 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏に解説してもらった。
神田の学生街に居を構え、浪人生に寄り添いながら成長を遂げていった駿台
 まず、駿台とはどういった成り立ちの予備校なのか。
「駿台は明治大学の教授であった山崎寿春氏が創設した予備校で、東進ハイスクール、河合塾と並び、”日本三大予備校”の一角と呼ばれています。 創設者の山崎氏は、1918年に今の駿台予備学校の前身となった『東京高等受験講習会』を立ち上げました。
1927年には東京の神田駿河台に『駿台高等豫備学校』を創設し、1940年には同地に初の校舎となる、
現在の『駿台予備学校お茶の水校1号館』が建造されています」(石渡氏)
https://biz-journal.jp/2022/08/post_311640.html

14▼2022年度 新入社員意識調査から紐解く、就職活動の実態と今時の若者の特徴
■就職活動の「順調さ」はコロナ禍以前の水準まで回復
■就職活動オンラインスタンダード化の実態と影響
■偶然の出会いが少ない就活生の悩み
■「自己成長」と「働き方」への志向は引き続き底流
■いかに自分とは違う価値観に触れる機会を演出するか
https://tosho-antenna.jp/entry/2022/08/10/110000

15▼「アーニャを知ると世界が平和に」は英語でなんて言う?『SPY×FAMILY』で英語を学ぼう
『SPY×FAMILY』は2019年から集英社「少年ジャンプ+」で隔週連載されているマンガです。
マンガの発行部数は2100万部を越え(2022年6月時点)、2021年マンガ大賞など7つもの賞を受賞しています。
2022年4月からはテレビ東京系列でアニメの放送が開始され、さらにその人気に拍車がかかりました。
英語版のマンガは、日本語版と同じ『SPY×FAMILY』という英題でVIZ Media社から7巻発売されています(2022年8月12日現在)。 また、世界最大級の日本のアニメ・マンガのコミュニティ&データベースであるMy Amine Listでは、
サイト内のすべてのアニメの人気ランキングで歴代10位を獲得するなど、海外での人気も広まっています。
https://ej.alc.co.jp/entry/20220812-spyfamily

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【2】ELPAのイベント・セミナー・テスト・教材・書籍
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【英語4技能プレイスメントテスト E-Vision モニターテストのご案内】
https://english-assessment.org/evision/
◆仕様:コンピュータ、タブレット、スマートフォンを使用した
ウェブサイト上の個別受験型テスト
(推奨環境:Windows10および11/Google Chrome、
その他のOS/Google Chromeは受験可能。
各機器にマイクおよびスピーカーが内蔵されていない場合、
イヤホン/ヘッドセット、インターネット接続環境が必要)
◆出題レベル:高校英語総合
◆試験時間:合計70分 ※練習問題、自由産出問題除く
・リスニング :20問25分
・リーディング:20問25分
・スピーキング:20問10分
・ライティング:20問10分
◆内容
リスニング :多肢選択
リーディング:多肢選択
スピーキング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
ライティング:文再現・整序/自由産出問題出題あり
◆受験料:無料
◆期間:2022年4月〜11月
◆対象:高等学校/高等専門学校/短期大学・大学 等
◆人数:40名以上
◆その他
・テスト終了後、引き続きアンケートに答えていただきます。所要時間は約10分です。
・受験者名簿を事前にデータでいただきます。
・採点データは、モニターテスト実施後2週間程度でお渡しします。
 ※なお、詳細なスコアレポート等はご提供しません。
◆【モニター問い合わせ】
https://english-assessment.org/contact/

【イベント・セミナー】
■9月10日(土)英語4技能プレイスメントテストE-Visionは何を測るテストなのか
新年度の英語クラス分けのために、スピーキングテスト、ライティングテストは
具体的にどのような能力を測って、どのようにグループ分けを行うのが適切でしょうか。
現在、英語4技能プレイスメントテストE-Visionを開発中の先生方と考えます。
英語4技能プレイスメントテストE-Visionは、
リスニング・リーディングは2023年1月、
スピーキング・ライティングは2023年7月リリース予定です。
英語4技能テスト導入をご検討中の大学・大学院・短期大学・高等専門学校等の先生方/
関係者、企業の教育ご担当者を対象とします。
Zoom Webinarにて開催します。(参加無料。同業他社の方のご参加はお断りする場合があります。)
セミナー概要 https://english-assessment.org/seminar220910/
【講師】根岸雅史(東京外国語大学大学院教授、ELPA理事長)
    中野達也(駒沢女子大学教授、ELPA副理事長)
    羽山恵(獨協大学准教授、ELPA理事)
【日時】
2022年9月10日(土)14:00〜15:30(※ログインは開始15分前から可能)
【プログラム】
14:00〜14:15 趣旨説明 ELPAの英語プレイスメントテスト(ELPA)
14:15〜14:45 講演 英語スピーキングとライティングの言語処理能力を測る、とは(根岸雅史)
14:45〜15:00 講演 学生の要望とE-Visionスピーキングテストモニター受験(羽山恵)
15:00〜15:15 講演 E-Vision モニターテストにおけるライティング分析(中野達也)
15:15〜15:30 質疑応答/アンケートとまとめ(ELPA)
【定員】
先着100名(※定員になり次第または前日13時までで締め切り)
【お申し込み】
Peatixからお申し込みください。(※無料)
https://elpa-seminar-20220910.peatix.com

【ELPA英語教育チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkQro2qd3BIZLYqSJxv7ACg/videos ※各セミナー全編動画はELPA会員に公開しています。
※非公開情報、著作権等の関係で公開していないセミナーもあります。

【ELPAコンテンツ】
▼英語4技能プレイスメントテストE-Vision
モニターテスト案内
https://english-assessment.org/evision/

【テスト・教材】
▼ELPAのテスト(中学・高校・大学・日本語)
https://english-assessment.org/test/

▼ELPAの教材・書籍・研究書
https://english-assessment.org/books/

▼ELPA Vision(https://english-assessment.org/books/)
最新号(第8号)が刊行されました。
https://english-assessment.org/elpa-wp/wp-content/uploads/2022/07/elpavision_08.pdf

【イベント・セミナー・テスト・教材に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会
橋本 shiho@english-assessment.org
〒162-0806 東京都新宿区榎町39-3 神楽坂法曹ビル501
Tel. 03-3528-9891(平日9:00〜17:00)

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【3】ELPA事務局からのお知らせ
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<2022年度 ELPA会員募集>
▼ELPAの趣旨・事業活動に賛同してくださる会員を募集しています。
英語教育や言語テストの評価・測定に関心のある方であればどなたでも、
ELPAの会員になっていただけます。
会員には「正会員」と「賛助会員」があり、
ELPAが開催する各種の研究会やセミナーへの参加費(動画視聴含)が無料になるほか、
ELPAの分析データやテストを研究活動に活用していただくことができます。
*オンラインセミナーの過去動画視聴もできるようになります。
https://english-assessment.org/members_recruitment/

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【4】ELPA Pick Up教育セミナー・イベント・コンテンツ・サービス情報
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<教育関係セミナー・イベント>
▼8/23一般社団法人日本教育情報化振興会主催
2022年度 情報教育対応教員研修全国セミナー
主体的に調べること・読むことを、日常のなかに
〜1人1台端末という環境はなにをもたらすのか
【日時】8月23日(火)10:15〜11:45 (開場10:00〜)
【会場】Web会議サービスZoomウェビナーとYouTubeLIVE上にて限定公開を行います。
【参加費】無料(通信費は自身でのご負担となります)
https://www.poplar.co.jp/pr/2022japetcec/01/

▼8/25令和4年度 「学校魅力化フォーラム」の開催について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853_00006.htm

▼8/25令和4年度教職員・情報通信技術支援員(ICT支援員)著作権講習会
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/pdf/93728901_01.pdf https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/

▼8/26令和4年度 「学校魅力化フォーラム」の開催について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853_00006.htm

▼8/26・27 DIS Education EXPO 2022(ダイワボウ情報システム)
〜教育DX〜 次フェーズに向けた教育現場での取組
https://sip.dis-ex.jp/expo/

▼8/27オンラインフォーラム:探究の実践に学ぶ~探究を深める・繋ぐ〜
https://chega.osaka-u.ac.jp/event/202206223624/

▼9/3(土)「生徒が変わる探究学習のために大切なこと」参加者募集【朝日中退予防ネットワーク】
https://que.digital.asahi.com/question/11008635/?iref=tulip

▼9/3いま必要なデジタル・シティズンシップ教育【基礎編】9月3日開催
―「危険性の強調」から「賢く活用できる力」の育成へ―
https://toyokeizai.net/sp/sm/DC2022/

▼第7回「高大接続フォーラム」9月17日(土)開催
【開催内容】 『あらためてわかる!!新学習指導要領と教育DXの本質』
  ――「学力観」のトランスフォーメーション
https://www.tais.ac.jp/admission/koudai/blog/20220728/77651/

▼9/17 AI時代の教育学会第4回年次大会
第4回テーマ「AI時代の情報教育」
https://eduaiera.org/ai-%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ae%e6%95%99%e8%82%b2%e5%ad%a6%e4%bc%9a-2022%e5%b9%b4%e5%ba%a6-%e5%b9%b4%e6%ac%a1%e5%a4%a7%e4%bc%9a/

▼「朝日教育会議2022フォーラム」
10/1(土) 14:00〜17:00(予定)
名城大学 天白キャンパス 共通講義棟北1F 名城ホール
[テーマ]社会を創造する次世代の情報エンジニア
https://aef.asahi.com/2022/meijo.html

▼10/1−どんな高校生が、大学・社会で学び、成長していくのか−
学校と社会をつなぐ調査 最終報告会&シンポジウム
「高校・大学・社会−学びと成長の10年を追う−」
…………………………………………………………………………
日時: 2022年10月1日(土)13:00〜17:00
会場: 浅草橋ヒューリックホール&オンライン配信同時開催
対象: 中学校・高校・大学教職員、その他の教育関係者の方
定員: 会場参加 150名 / オンライン参加 500名
※事前申込制。定員に達し次第、締切とさせていただきます。
主催: 学校法人河合塾
参加費: 無料
https://www.kawaijuku.jp/jp/research/sch/event2022/

<教育コンテンツ・サービス>
▼【重版御礼!】『英文法詳解 新装復刻版』の「ほぼ全ページ」を期間限定で無料公開!
『英文法詳解 新装復刻版』
https://gkp-koushiki.gakken.jp/2022/08/10/50634/

▼IIBC、「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2022」を発表
https://ict-enews.net/2022/08/09iibc-3/
https://www.iibc-global.org/library/default/iibc/press/2022/p199/pdf/2022DAA.pdf

▼キャリア教育、課題解決型授業の即戦力、教師も学べる無料学習サイト
https://www.kyobun.co.jp/feature/pf20220810/

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【5】その他(調査・報告・論文・提言など)
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▼教員の意識に関する調査 2022
〜「子どもの頃になりたかった職業」1 位は「教員」、では「生まれ変わったらなりたい職業」は?〜
https://www.atpress.ne.jp/releases/321062/att_321062_1.pdf

▼電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました(経済産業省)
(1)国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)
令和3年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、20.7兆円
(前年19.3兆円、前々年19.4兆円、前年比7.35%増)に拡大しています。
また、令和2年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は372.7兆円
(前年334.9兆年、前々年353.0兆円、前年比11.3%増)に増加しました。
https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005.html

〜今回のメールマガジンは以上です〜
※次回の配信は2022年8月24日(水)を予定しています。

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